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子どもの世界の点字の物語

2012-12-08 10:11:16 | ニュース
 Yahoo調べによると、子どもが調べる言葉の、4,5位に点字に関することが含まれているそうだ。

 おそらく授業の一環として福祉に関すること、検索練習で調べているのではないかということだ。

 でも一般で実際の点字ができる人がどれくらいいるだろう。

 同じ点字でも日本と外国のそれは違うそうだ。

 責めてそこだけでも同一にすればいいのに。点字にも言葉の壁があるんだろうか。

 点字は駅の券売機、階段の手すり、缶ビールかどうか、シャンプー、リンスの区別に使われていて、意外と用とは広いらしい。

 点字って元々はフランスの夜間軍事演習のために発明された物のようだ。
 それが、もしかして資格聴覚者にも使えるのでは?と応用されるようになったのが、ルーツのようだ。

 この考えた人がルイ・ブライユと言う人で検索4位に入っている。

 子どもの世界では有名人なわけだ。

 彼は6点式点字体系を完成させている。
 日本語版はここから発展しているようだ。

 サイコロの目を凸凹にしてその組み合わせを指で触ることによって文字や数字に対応させ、現している。(数字に関しては世界共通)

 けれど意外なことに視覚障害者がみんな点字ができるかというと、そうではない。

 日本には約31万の視覚障害者がいても読めるのは1割程度だそうだ。

 弱視の場合はいらないし、中途失明も学習の機会を逃す。

 今は音声ガイドもできているから覚える必要性が薄くなっているという面もある。

 確かに勉強しないといけないわけだから、時間ももしかしたら費用もかかるかもしれない。だったら誰でもというわけにいかないのが現実なのかもしれない。


 手話はどうなんだろうな。あれも普及しているのかな。

 たまにスーパーで買い物をしていても凄い勢いで手を動かし合ってるサイレントの2人がいる。
 手話で話していると判るが、凄いスピードだ。慣れている証拠だろうが、はたから見ていると怖いくらいの早さだ。
 慣れってそうしてしまうのだろうね。
 そしてスピードに乗れなければ、手話も話がノラないよね。


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