laughy.jp(出典)
NYへ語学とダンス留学中の彼が、今、イベントのため日本に戻っているようだ。
先日のNHK杯のことを語った。
時代はもう変わったと思う。羽生選手の300点越を見てそう思ったという。
何をおっしゃいます。ご自分こそ、日本に五輪初のメダルをもたらした、まさに新しい時代を切り開いたお方じゃないですか。
高橋氏がいたから、今の羽生選手を始めとする選手の活躍があるのだ。
彼自身、怪我と戦い時代を切り開いた先駆者だ。
浅田選手のこともともに同時代をアスリートとして過ごした仲間だからこそ、他の人々が言うのとは違うことを語った。
叩きに回ってしまっている人もいるが、彼は言う。
「彼女の中で吹っ切れているのかなというか、迷いがなく進んでいる感じが演技や滑りを見ていて感じたりして、体も絞れて、落ち着いている中に闘志があるような表情をしているので、現役復帰という選択はよかったのかなと、喋ってはいないので画面を通して感じました」(ライブドアニュースより引用)
一緒に競技に出ていたからこそ、聞かなくても感覚で感じるものがあったのだろう。
高橋氏は、もう現役には戻れないというが、もう彼はやったと思う。
見事に次の時代にバトンを託した。
GPファイナルに向けて
「悔いの残らないように1試合1試合やってもらえたらなと言うのが一番です」(ライブドアニュースより引用)
一試合一試合、現役を退いたからこそ、その大切さが判るのだろう。
自身はNYでは、語学、ダンス、スケートの練習をしていて、特に新しいことはしていないという。
ミュージアムに行くのも楽しいようだ。
今はそれでいいのじゃないか。
彼も今までのことに心の整理をつけ、これからの方が先が長い人生を考える大切な時を迎えていると思う。
高橋大輔、新しい姿で、再び自分の選んだ道に挑戦者として現れるのを楽しみに待っています。
それまでは、どうぞ、このひと時ひと時を大事に楽しんでください。