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フランスから少女ミスコンが消える

2013-11-05 14:42:16 | ニュース
 16歳未満のミスコンテストを禁止する法案が通りそうだ。

 成立すれば、主催者、出すことを出助けした者などが2年以下の懲役、最大で約400万の罰金が科せられる。

 思春期を迎える少女達(6歳~12歳)に母親が「美は女に重要」と教えることが有害という考え方から来ているようだ。
 今は各地の小規模な場所で…お祭りとかの感じ?…でしている程度だという。

 1番過激なのはやはり米国らしい。

 けれど確かに子どもの頃から人を押しのける人生を教え込む、プラス容姿にこだわる土壌を子どもに作るわけだから…どうなんでしょうね。

 フランスも過激化を防ぎたいからそのような動きになったようだ。

 とりあえず、米国でもそういう論争は起きてるらしい。でも続いているというのが現状らしい。


 日本の場合は、子どもを性的な商品とすることを良しとするか、政治の介入することではなく保護者の判断に任せるべきという意見が戦っているようだ。


 いい経験となることもあるけど、年が若ければ本人の意思というより、親の気持ちが先行する可能性があるから…お母さんが喜ぶからするというのが、子どもの心理だったりすることもある。

 小規模で過激化しないものなら…あってもいいかもしれないけど、大規模で戦うようなものになるのは、やはり18歳以上の本人の意思でした方がいいんじゃないの?

ホームランド

2013-11-05 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー


 8年ぶりにアルカイダに捕まっていたある兵士が「自分はアメリカ人だ」といって、帰国を果たす。

 国をあげての帰還歓迎となるが、帰還した兵士軍曹ニコラス·ブロディは、相手国のスパイになったじゃないかと疑う、CIAのキャリー・マティソンは彼を監視するため、家中に監視カメラを置く。

 8年という月日が流れているため、ブロディの妻、ジェシカはブロディの友人のマイクと恋人関係にあり、薄々感じている子ども達に話し、正式に結婚をしようとしていた矢先だった。

 キャリーは24時間体制でブロディの監視をするが、彼の身体中には凄い拷問の後がある。そしてキャリーは気分障害で向精神薬を飲んでいる。

 1か所だけ、監視カメラがついてない、車庫というか、工具道具が置いてある部屋にはカメラが付けられておらず、ブロディはそこでイスラム教の祈りを捧げていた。


 やがて、英雄として振舞うようになるブロディだが、妻と友人の様子にも気付き出す…。
 
 家族も8年間、夫であり、父を待っていた家族をマスコミの前で演じ続けなければならない。


 さて、彼はスパイなのかどうなのか?




 拷問のあとなんかを見ると、例え寝返ってアルカイダになっていても無理はない程の傷だ。

 よく戦争にいった後、兵士がPTSDを起こすが、まさにそういう類だろう。

 実際にテロにさらされているアメリカには真に迫る内容だろう。

 監視カメラの撤去が求められてもキャリーはブロディをおかしいと思って疑い続ける。



 そしてアブナジールのアブザル・ハミドを捕らえたCIAはその尋問をカメラ越しにブロディに見せる。そして協力を仰ぐ。ハミドはブロディの見張り役で別の名前を名乗っていた。彼からも口にできない拷問をブロディは受けていた。
 彼からのブロディの拷問は何年もに渡っていた。
 ブロディはハミドに立場が変わったことを言いたいと話させてほしいというが、それはできないと断られる。

 けれどキャリーはアブナジールの名を出した時、ブロディの顔色が変わったという。彼もまた捜査の対象として呼ばれていた。
 今、彼の家の中を監視できていれば…と悔しがる。

 ブロディは上官に頼み込み、自分の6年間と決別したい、そうでないと自分が壊れると言い、ハミドに会う。
 しかし、ハミドがメールを出していたアメリカの教授は逃げ、ハミドは翌日自殺を図る。

 ブロディの工作だとキャリーは睨むが…。