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女三代の気持ちの貫き方

2011-05-28 18:35:23 | 思い出
 突然情緒的な日本の話になります。

 私の祖母は京都の生まれで育ちです。そのせいかのか、どんなに年をとっても綺麗に髪を結い、いつも着物を着ているおしゃれな女性でした。
 艶のある人でいつでも綺麗に髪を染めていましたから、家のお婆ちゃんは何故、髪があんなに黒く多いのだろうと子どもながらに不思議に思ったものです。

 踊りの好きな人でした。民謡なのかな、そんな曲をかけると自然に踊りだします。つられて私も踊ります。
 普段は優しい祖母ですが、一旦曲をかけて踊りだすと、そこは違う、ここはこうなど、手足の振り付けを厳しく指導します。

 だから踊るのは楽しいにしても祖母の厳しい指導には参りました。

 人が変わる、まさにそうです。


 母も着物はきましたが、背が高く動きに艶がなかったため、よく電信柱に布切れが引っかかっているとからかわれたと言います。



 私など、成人式で着物を着て以来1度も袖を通していません。


 どんどん着物文化から遠ざかっていると言ってもひどいものです。


 最期の頃、祖母は田舎の家にいましたが、私が受験の時期でしたので、嫌に無口でひねくれていることに心を痛めていたようでした。

 まあ、母の方が先に感情的になって思いがけない行動を起こすくらいですから、私としては感情のはけ口もなく、うちに籠ってしまったのかもしれません。

 思えば、今が遅れながらの反抗期でしょうか?

 本当に遅い反抗期ですね。

 周囲にいろいろ迷惑をかけています。

 
 けれどいつも凛としていた祖母のように、めちゃくちゃでも自分の気持ちを貫こうとした母のようにまた私も私なりに越えていきたいと思います。

日本のベルギーチョコレートと本場のチョコレート

2011-05-28 13:32:46 | おでかけ
 そういうお菓子が出てたりします。食べてみます。

 甘くありませんね。それが唯一の感想です。

 実際、現地で本物を食べると甘いのです。もう滅茶苦茶甘いのです。


 でも日本のそれは甘くありません。むしろ味がない感じ。

 日本はダイエット、健康食ブームだからそうなってしまうのかしら。

 チョコレートの原料もカカオとなんか2種類あるんですよね。ベルギーと日本の一般的なチョコレートの違いはまずそこから始まります。

 そして、その原料の量がまるで違うんですね。


 それゆえの甘さの差なのか。

 国民性なのか。


 一旦、チョコレート大国と呼ばれるベルギーやフランスのお菓子を食べると、日本のチョコレートは食べたくないって感じです。

 甘いだけでなくこくも違うのです。

 チョコレートそのものが違うのです。


 その国々の習慣と言ってしまえば簡単ですが、チョコレートは現地で買い占めてきたい私です。