ゴールデンウィークは止めるべき

以前から、ずっと思っていたのですが、

「黄金週間」すなわち「ゴルデンウィーク」は、そろそろ止めたらどうか？

昔のように週休２日が実行されていないならともかく毎年のように

繰り返される帰郷による車の渋滞は、多くの事故を招き、今年もこの期間だけでも

多くの命が失われている。

商売をやっている方は、もとより「黄金週間」により売り上げが増加するのかもしれませんが

そのあとの低迷を考えれば結局同じでことではないか？

また、製造業などは、このために９日間も休みを取ってラインを停止する始末である。

マクロ的に考えれば結局同じではないか？

もう一度社員たちに「黄金週間」があった方がいいか使いきれない有給休暇を

使わせた方がいいかを問うべきである。

日本は、今や、世界で一番働かない国民になった。土日は休み、夏休みあり、正月休みあり、

祝日ありで、３日に一回は休んでいる計算である。おまけに「残業手当」の厳格化で

タイムカードを無理やり押させて、サービス残業を公然としている「ユニクロ」や

「ワタミ」などの会社が評判になっている。

これでは日本の生産力やＧＤＰは落ちていくに決まっている。

上がるのは社会保険や年金など労働コストである。経営者の２代目が事業を継がない会社が

増えているがこんな労働者本意の環境では、とても経営者などやる気にはなれないでしょう。

休むなと言っているのでは決してない、「有給休暇」を十分に活用して休みに充てれば

よいではないか！。

交通や、空港が混まない時に、それぞれが個々に選択した方がよほど使い道がいいよう

に思うのだが、いかがでしょうか？

一斉に休むのは日本人の悪い癖だと思う。もう。いい加減やめようよ！

これも、「馬鹿の一つ覚え」なのか？