上條晴夫ブログ日記

日常性の教育学

集中1

2009-08-07 08:35:12 | Weblog
東京で集中講義が始まりました。ワークショップ型授業をテーマにしています。午後から質問紹介ゲーム(浅い質問)と質問力ゲーム(深い質問)の2つのゲームをしました。前者はわたしが開発したもの、後者は明治大学の斎藤孝さんの開発です。いつも2つのゲームを続けてやります。でっ!やっぱり気になるのが学生の人気です。これまでの対戦成績は3勝2敗です。今回はどうかな?リアクションペーパーのコメントに「前者が体力勝負、後者が頭脳勝負」という対比があってなるほどなあと思いました。わたし的には体力勝負の国語も珍しくていいんじゃあないの!と思いました。

特別支援教育

2009-08-05 18:46:51 | Weblog
仙台市教育委員会主催の特別支援教育授業改善研修会で話をしました。テーマは「児童生徒の実態に応じた授業づくり」です。公開講座になっていて特別支援学級・通級指導教室・特別支援学校などの先生が3分の2、通常学級の先生が3分の1です。レジュメは用意してありましたが、大半をアドリブで話しました。話を進めるうちに内容が少しずつ「技術」の話から「授業観ーだれに向けて授業をするかー」にシフトしていきました。少しムキになって話をしていました。その話に受講の先生たちが熱心に耳を傾けてくれたのがうれしかったです。

授業プラン

2009-08-04 19:31:13 | Weblog
全養連の研修2日目です。ワークショップの定番アクティビィティ(部屋の四隅・ダイアモンドランキング)を体験してもらって、そのアクティビィティにハマる授業プランづくりをしました。ファシリテーターはS先生ですが、プランづくりが始まると面白くなってグループの巡回指導を始めてしまいました。劇作家・演出家の平田オリザさんのインタビューした際、平田さんが演劇ワークショップの巡回指導をするとプロ棋士が素人を相手に「多面打ち」をするような感じになると言っていましたが、わたしの授業プランの巡回指導もちょうどそんな感じです。この「フレームになるアクティビィティを体験してもらって、そのアクティビィティにハマる授業プランを考える」というやり方は前に全養連の研修をさせてもらったときに開発したものですが、かなりイケます。

アドリブ

2009-08-04 07:40:40 | Weblog
日本青年館で全国養護教諭連絡協議会の研修会です。養護教諭のK先生・S先生と一座を組んで2日間たっぷりのワークショップ型授業の研修です。わたしは2日間の最初と最後に2時間ずつ話すだけですが、最初の話を直前に組み換えて、ほぼアドリブで話しました。いま勉強を進めているライフヒストリー・アプローチの要素を加えて、話をより身近で聞きやすいものに変えようとしたためです。初チャレンジでしたが、好感触でした。1人で小さくガッツポーズをしました。

さんさ踊り

2009-08-02 17:21:28 | Weblog
盛岡の学校レク全国大会の講演をさせてもらいました。ちょうど今日からさんさ踊りが始まります。大会でも冒頭のアトラクションでさんさ踊りが披露されました。心を揺さぶられる踊りでした。東北の夏祭りをじっくり見て回りたいなと思いました。これから東京まで移動です。