上條晴夫ブログ日記

日常性の教育学

ポスト構造主義

2006-05-26 17:16:25 | Weblog
名古屋で仕事です。出張は移動中に好きな本が読めるので楽しいです。「ポスト構造主義」の雑学本を読みながら移動しました。バタイユという人が「自然から逸脱したヒトという生物種は、生きるのに不要なものを貯めこみ、それをあるとき一度に浪費するということを繰り返しながら、かろうじて安定を保ってきました」と言っているそうです。無駄遣いをすると安定するというのは凄く納得できます。借金生活では困りますが、ある程度の無駄遣いはヒトとして必要なんだなあと改めて考えました。


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