夜の９時ごろからホテルのカウントダウンパーティーに参加しました。５００人規模のパーティーですが、めちゃめちゃ手作りです。司会もつなぎの出し物もたぶんホテルの従業員がやっています。ぐだぐだの３時間でしたが、すっごくリラックスできました。
まったくノープランの３１日は昼過ぎからスクンウィット通りにある日本人街に出かけました。まず古本屋を梯子し、新刊の東京堂書店をひやかしました。軽く食事をしたあと駐在員の奥さま御用達店ふじで歯磨き粉とトムヤムペーストを買い、前回休みだった貸しＤＶＤ店を覗きました。最後に近くにあるエンポリアルデパートのマンゴータンゴでデザートを食べました。大満足の半日でした。
チェンマイからバンコクに移動。夜はルンピニースタジアムでムエタイ観戦をしました。沢村忠選手の真空飛びひざ蹴りとタイ選手の闘いに熱中した世代です。興奮しました。タイ人は各試合ごとに賭けをしています。蹴り、パンチ一つずつに大きな歓声と怒号が起こります。でもそれが全然気にならないくらい夢中になりました。肉弾戦の音がすごいです。
ホテルで少し休んだあと旧市外に向かいました。ターペー門近くの古本屋街をぶらぶらしました。世界中の観光客が読み終えた後に売っていく英語の古本です。固まって６軒ありました。日本語本も少しだけ。エッセイや軽いミステリーが多かったです。（ターペー門に行く途中に屋台で焼きバナナを買い食いしました。絶品の美味しさでした）
チェンマイの新市街を南北に流れるピン河沿いを散歩しました。ワローロット市場近くの歩行者専用の橋を向こう岸に渡りました。カオソーイの人気店サモーチャイでカオソーイと豚肉の串焼きを食べました。スーパーハイウェイの脇にある水道管の上の通路をこちら岸に渡って道を折り返しました。通路の登り口は木に隠れていて地元の人がたまたま渡るのを見て、後に続きました。帰りは果物市場でミカンの王さまのようなソムオウを買いました。トゥクトゥクでホテルに直行してソムオウの食べ放題をしました。一房で普通のミカンの一個分です。十房は確実に食べました。（写真はプルメリア）
念願のサンデーマーケットに夕方から出かけました。チェンマイ旧市外をターペー門から西にまっすぐに露天市場が続きます。年末ということもあるでしょうが、半端でない混み具合です。人の川が濁流になっています。ただしその濁流の中を大きな弦楽器の買い物をかついでいる母子がいたり、店先に座り込んでバナナの一房を買う女子高生がいたり、のんびりデザートを食べながら歩いている小さな男の子がいたり。わたしは研究室に飾る絵を一枚だけ買いました。連れはお土産物を次から次に買い込みます。満面の笑顔です。
連れがカメラをなくしました。たぶんエレファントキャンプのショーのときです。一気に元気がなくなりました。過去のタイ旅行のすべての写真（Memory is Fun）が詰まっています。なのにバックアップなしです。ああ～っ。ツーリストポリスに行って証明書をもらって…といろいろ考えました。帰り道、エレファントキャンプに寄ってみました。するとありました。連れはマジで涙を流していました。
タイ国て一番大きなエレファントキャンプに行きました。日本のサファリパークのようでタイの子どもたちもたくさんきています。最前列でショーを見ました。柵に駆け寄って声を上げていた２才ぐらいの女の子が振り向きざま間違って「メー（おかあさん）」とわたしに抱きついてきました。可愛かったです。ここには象の病院もあります。次に来るときには行ってみたいです。
ウーアラーイ通りのナイトマーケットに出かけました。バンコクなどから観光にくるタイ人向けのマーケットです。通りに面した店が出店していたり、高校生ぐらいの女の子たちが共同で出店していたりします。透明な電球の灯りが夜の通りを美しく照らし出してロマンチックでした。
２日目午後、ドイステープ寺院に出かけました。チェンマイに来てドイステープ寺院に行かなければチェンマイに来たことにならないと言われるくらい代表的なお寺です。前回来たときは地図（の外に向けられた矢印）と写真を見て、山奥の霧の中に静かにたたずむお寺と勝手にイメージしてスルーしてしまいした。しかし実際に行ってみると市内から車で４０分くらい。山道には沢山の土産物屋が並んでいます。年末時期でもあり、多くのタイ人、外国人観光客でごった返していました。黄金の仏塔は修理中でしたが、足場の竹も黄金色に塗られていて綺麗でした。眼下に山々に囲まれたチェンマイの街を一望することもできました。