静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

マラソン練習2

2019年01月30日 10時55分24秒 | 学園紹介

焼津も風があって厳しい寒さです。。
でも、就職を控えた生徒たち。
海技士試験の勉強だけでは体が鈍ります。
部活の時間を使ってのマラソン練習が続きます。


まずは体をほぐして、スタート。
始めは一列に並んでいます。


7週走る間に、差がつきます。
それでも、最後尾の生徒も気を抜かずに走ります。


今年は何人か韋駄天がいます。
マラソン大会では記録更新があるかも?

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
詳しくはホームページをご覧ください。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
先日の監査で
「過去にほとんどいなかった三級海技士の合格者が、最近は毎年いるのはなぜか?」
と委員から質問を受けました。

学園と言えば、地元の人は
「やんちゃな中学生が行く学校」
と言う認識です。
何年か前まで、平仮名しか読めない生徒いました。
だから五級海技士だって合格するのは大変なことでした。
試験問題が読めませんからね!

委員への私の回答は
「自主的に学習する生徒が増えたから」
です。
もちろん、高卒者の入学が増え、基礎学力は上がっています。
平仮名しか読めない生徒もいません。

それでも、三級に合格するのは簡単ではありません。
海技士の重要性を理解し、進んで学習する生徒だけが合格できます。

漁師に頭はいらない...なんて過去の話です。
無資格、未経験でも雇ってくれるところはあります。
だからといって、資格や技術を持っている人とは就職してから差がついていきます。
学園はたった一年ですが、されど一年です。
努力次第で大きなものを得ることができますよ。

コメント
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