静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

びん玉袋

2019年01月16日 15時52分44秒 | 実習

小型船舶操縦士講習が終わり、通常の実習が始まりました。
三学期最初のメニューは「びん(瓶)玉袋」の作成です。


びん玉はかつて使われていたガラス製のフロート(浮き)です。
私が子供の頃は、港にたくさんありました。
ガラス製で割れやすいので、ロープの網袋に入れて守ります。
学園には本物もあります。

さて、びん玉も漁業現場使われることはなくなりました。
現在は割れにくい樹脂製のフロートが使われます。
今年は生徒人数分のフロートを用意しました。
今週いっぱいでびん玉袋を仕上げます。


学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
詳しくはホームページをご覧ください。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
学園の入学試験も来週に迫りました。
せっかく過去問を配布しているので参考に。
受験生は上手に点を取ってください。
そこは頭の使いようです。

さて、今日の授業で海技士試験対策についてお話ししました。
海技士ではない私が何の話しなの?と言うと
私がやってきた試験対策の方法です。
海技士試験は過去問をマスターすれば必ず合格できます。
3級以上はともかく、4,5級ではひねった問題はでません。
そして、海技士でなくても必要事項を頭に入れれば合格ラインの点は取れるモノです。
だから点を取るための覚え方をやりました。

学園に入学してくる生徒は、勉強が苦手な人たち。
自分が「頭が良い」と思っている人はほとんどいません。
でも、ほとんど場合は違うんですよ。
勉強の仕方を知らないだけ。

世の中には、ほとんど勉強をしなくても頭に入る人がいます。
そんな特別な人と比べても仕方ありません。
普通の人は覚えるための工夫が必要です。

コメント
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