感想

バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

9月4日 滞在6日目  

2008年09月09日 | おわら風の盆
日付が3日から4日に変わっても、雨は止まない。
西町公民館では、断続的に演舞が行われ、その都度大勢の人盛りがしている。
それも午前0時を過ぎて終了し、踊り子たちが解散する。
解散の前に記念写真。まだ踊り足りなそうだ。
前夜祭から毎日八尾通いをしていた、富山市内在住のNさんが、大変名残惜しいですが、明日も仕事なので引き上げますといい、帰って行く。
鏡町で待機していた方の話でも、地方はやる気満々でいるとのこと。
雨では仕方ない。
こんな場合、一見の観光客よりも残念に思っているのは地元の人たちだ。
今年の風の盆もこのまま終わりかと思いながら、町屋の軒先を借りAさんと話をしていると、そこのお宅のYちゃんが上がってと。
思いがけず招待の席にAさんとともに同席させてもらうことに。
実は前日も、このお宅前で行われた花打ち演舞を家の人が見る真正面に入れてもらい、恐縮しながら見させていただいた。
広い玄関を上がると、和室3室をひとつにした広い座敷で、家の人のセンスの良さがはっきりと分る大変立派なお宅である。
目の前で見る、八尾四季と旧踊り。
素晴らしい踊りにAさんともに感激する。
(Yちゃんありがとうございました)
おわらにはいろいろな場面があるが、風の盆の期間中の八尾ではすべてがおわらである。
礼を述べ外に出ると、まだ雨は降り続いていた。

朝まで居ても状況は変わらないと判断し又、最後に招待の演舞を見たことですっかり満足することが出来きたので、
お世話になったKさん、Aさんに別れを告げ、八尾を後にした。









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