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アスラクライン第1話『機巧魔神(アスラ・マキーナ)』の感想レビュー

2009年04月03日 14時24分40秒 | アスラクライン2&1期
電撃文庫のライトノベルが原作の春アニメ、『アスラクライン』がいよいよスタートしました。
和狸ナオ先生の可愛らしいイラストの雰囲気はそのままに、アスラ・マキーナのメカ部分はひたすらカッコ良く仕上げたデザインになっているのが嬉しいところですね。

シリアスなメインストーリーと、ラブコメ満載の日常パートの両方が楽しめる欲張り作品として、多くのアニメファンの方に受け入れられると良いなと思います。
初回の放送を見た限りでは、ベースのメインストーリー部分から逸脱しすぎない範囲で主人公の周りの美少女達を登場させ、作品の方向性をうまく見せていたのではないかと思います。

片や三年前の事故が原因で幽霊(本当は斜影体)になってしまった主人公智春の幼なじみ『操緒』。
片や学園のアイドルで、登場時から何故か智春に巫女装束で襲いかかった『奏』。
普通のラブコメとはかなり違った特徴を持つダブルヒロインとの三角関係が今後どうなっていくのか、目が離せませんね。

特に、斜影体であるため普通の人には見えず、触れる事も出来ない操緒の、『生身の体を持たない』というハンデは決して小さいものでは無い気がします。
保護者的視点から智春を見守る様子もうかがえる操緒ですが、『智春のそばに居続ける』姿1つをとっても、強い想いがあればこそなのではないかと感じられますね。
智春自身もなんだかんだ言いつつ、操緒の寝顔にドキドキしたりと、憎からず想う部分があるわけで、体は触れ合えずとも心は深く結び付いていると言って良いかと。
ある意味究極のプラトニックラブになる可能性を秘めた2人の関係ですが、そこに奏やアスラ・マキーナの存在が飛び込んでくることによって、事態は二重三重に複雑化してきました。
そのあたりの説明は次回に持ち越しなわけですが、視聴者の興味を引きつける導入部分としてはバッチリ成功したのではないかと思います。
本作独自の用語も含め、情報量が多い分伝え方には配慮が必要だと思われます。
(公式ホームページの方では結構ネタバレしながら解説されてます。)
物語のテンポを崩さないで、うまくまとめてくれることに期待したいですね。
一度設定説明を終えてしまえば、キャラ同士の掛け合いやアスラ・マキーナ同士のバトルといった見せ場の合間合間に新事実を小出しにしていく構成で視聴者をグイグイと引っ張っていってくれるのではないかと思います。

朱浬先輩や佐伯兄妹、樋口や杏といった各キャラ達も想像以上に『らしく』描かれていましたね。
特に朱浬先輩の部室での足組みシーンなんかは、原作を良く再現していたと思います。
オープニングに描かれている、この先登場するキャラについても安心して良さそうですし、デザイン重視派の方にも人気が出そう。
\(^_^)/

女性キャラ的にはおそらく奏の愛くるしさに人気が集まりそうな予感ですが、驚異的(胸囲的にもww)なポテンシャルを持つライバル出現に対して操緒がどう動くかにも注目したいです。
杏の軽いスキンシップには嫉妬したりしない操緒でしたが、智春と奏が仲良くなっていくのを、心中ではどう思うのか気になります。
普通なら自分の好きな相手に触れない故のもどかしさ、みたいなものが出てくるんじゃないかなと思うのですが、アニメ版で描かれることはあるのか楽しみです。
また、個人的には佐伯妹が良いツンデレを見せてくれるかどうかにも期待。
(^~^)

次回、第2話、『未来に滅びるということ』

総じて、予想していたよりも安定したクオリティで見ていけそうなので良かったと思います。
視聴、感想レビューともに続けていきたいと思いますので、よろしければたまにのぞいてみてやってくださいませ。

m(_ _)m



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