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アスラクライン2第16話『自由で不自由な選択肢』の感想レビュー

2009年10月16日 00時26分16秒 | アスラクライン2&1期
唐突に水着&里美リベンジ開始回ww
1期では見せ場も無く、単なる小者として登場していた感のある里美ですが、2期では目立った存在に・・・なれるのか?

というか、原作準拠している箇所と、アニメオリジナルの構成の箇所が頭の中で混ざってきているので混乱気味(汗)
原作を読み直したら8巻の前半辺りだと判明しましたが、結構受ける印象が変わっている箇所が多かったです。
簡潔にまとめてわかりやすくしているのは良いのですが、説明を省いた部分が唐突に感じられるという弊害があった気も。

とりあえず、前半にあたる今回では、杏の斡旋で始めた海辺のペンションでのラブラブイベントが見所でした。
傍目からでも奏の智春に対する好意は見え見えですし、それはどんなことがあっても私が守るというセリフからも明らか。
クロガネを使う=操緒の精神を削る=消滅に近づくという危険がわかっていることもあり、操緒が申し出てもクロガネを使えない智春にとって、奏の協力はありがたいところな訳ですが、奏自身もまた、非在化の症状は少しずつ進行しているはずであり、少し魔力を使っただけで倒れてしまう程に消耗しているのはごまかせない所かと。
ただ、そのことは智春にも秘密なわけで、1人で悩みを胸に秘めつつ、文字通り命を賭けて戦おうとする奏の様子にグッと来てしまいますね。

操緒の身を案じるあまり後手後手に回ってしまう智春の様子はへタレに見えますが、一度飛行機事故で操緒を失っている智春にすれば、それくらい不安になってしまうのも仕方ない所かと。

しかしながら、その負い目が恋愛面でも問題を先延ばしにする口実として使われているのは、優柔不断ゆえの部分も大きいと思われます。
その辺りを指摘したのは、バトル的な事については何も知らされていない杏の役割だったわけですが、彼女自体も昔から智春のことを想っていたことを考慮すると、切なさ3割増しという感じかとww

同じ智春に惹かれる者同士、操緒の心情について理解することが出来た杏ですが、敵に塩を送りつつも自分の気持ちを伝えることは出来ないという辺りがもどかしくもあり、良い娘だなぁとも思わされますね。
さり気にお風呂要員として駆り出されているのもニヤニヤでした。
ちなみに、普段はそこそこ空気を読め、杏の気持ちや操緒の気持ちにも気付いているはずの樋口が、いきなり奏と智春をくっつけようとしていたのはやや不自然ですが、智春が誰かとくっつくことで、恋のライバルがいなくなるというメリット(具体的には樋口は佐伯妹狙い)があるからの模様です。
むしろ、個人的には佐伯妹の出番がちゃんとあるのかかなり不安な今日この頃ですがww

智春が一番異性として意識しているのは奏だと考えて良さそうですが、操緒の存在は既に切っても切れないかけがえのない存在である、ということも確か。
消滅の不安を抱かせまいと、哀音が消えたことも知らせまいと嘘をつく智春ですが、そんな彼の気配りが、かえって操緒との仲をこじらせてしまっているのは皮肉ですね。
いつも智春についていると約束している彼女にとっては、真実を話してくれない智春の姿には納得いかないものがあるかと。
身の危険が迫っている時は尚更でしょうし、アスラ・マキーナ同士の戦いが避けられない現状で、どのようにお互いが納得できる結論を導き出せるかは、次回に期待というところかと。

島に地形が変わるほど威力の大きな攻撃を加えることが出来たり、回転する穂先で魔力を消滅させることの出来る槍を扱う里美のビスマスとの戦いは既に始まっているわけで、時間的な猶予は無し。
アニアは囚われ、朱浬先輩は奈落の底、奏と智春自身も気絶と踏んだりけったりの一行ですが、何者かの乱入のお陰で少し時間は稼げそうな気配なのが救いかも。

次回、第17話、『生け贄の名を喚ぶ代償』

『兄貴・・・。』という気絶直前のつぶやきを考えれば、乱入者は直貴なのでしょうか?
加賀篝が登場するのは間違い無い様ですが、一気にお話が進みそうな予感ですね。
というか、アレだけ小者臭のする里美が天下を取る展開というのも想像がつかない件ww

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