gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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アスラクライン第12話『世界が枯れるまで』の感想レビュー

2009年06月19日 02時38分05秒 | アスラクライン2&1期
哀音、フラグ立てすぎ!
(T_T)
謎のプラグイン『点火装置(イグナイター)』を狙って、加賀篝が暗躍する回です。
第3生徒会会長、橘高冬琉の実力も明らかになり、次週へ向けて舞台が着々と整っていきました。

アバンからすごく…セクハラです…な展開に吹きました。
いや、原作を読んでいたので、イグナイターがちょっとアレな感じの見た目だったりというのはわかっていましたが、まさか先週のアレな景品の中にあるとは完全に予想外な件。
さすがに何でそんな所に隠されていたのか?という説明はつきそうにありませんが、むしろ、原作とのつじつまを整えるのも大変なんだろうな~と、逆に心配になってみたり。
後に冬琉会長が預かることになりましたが、冬琉会長は下ネタが苦手設定とかも消失ですか?
(^_^;)
それはそれとして、智春とアニアが戦っていたツイスターゲームですが、自分以外は全員女の子って、智春1人で勝ち組かもww

恥ずかしさのあまり体から文字通り“火が出た”奏のボヤ騒ぎの件で、冬琉会長に呼びだされた智春。
冬琉会長には射影体である操緒の姿が見えないご様子、というのが伏線ポイントな訳ですが、もう少し視聴者に印象付けていても良かったかも知れませんね。

一方、加賀篝は哀音の実家でイグナイターの行方のあたりをつけることに成功。
来年は来ないかも知れない。もう一度哀音にあえるとしたらどうする?と意味深に霧絵に問い掛ける加賀篝。
彼の言葉と行動には、何がしかの関連があるようですね。
まさかの直貴フラグも立てていましたし、敵役としてまだまだ壁となる様です。

さらに、修学旅行でハワイに来ている二年生ズですが、哀音の写真を霧絵や佐伯妹に見せるため、朱浬先輩がカメラマン役に。
アレだけ犬猿の仲だった佐伯兄と朱浬先輩ですが、悪魔やアスラ・マキーナが絡まないところでは、それなりに上手くやっているようです。
“死ぬ気で笑った”哀音の笑顔がとても幸せそうでグッと来ました。
佐伯兄に想いを寄せていたであろう哀音にとっては、射影体となってから初めてのツーショットだったでしょうし、霧絵と佐伯妹に自分の姿を見てもらえることも、どれほどの喜びだろうと考えると感慨深いものがありますね。
でも、『帰ったら届けに行こう』はフラグ過ぎです…。
さり気に一瞬消えかかったりしているあたりも、分かり易い演出だったかと。

朱浬先輩から加賀篝の襲撃に気をつけるよう言われた智春は、奏に相談。

何故か智春に絶対に戦わないようにと頼む奏。
奏自身が智春を守りたいという気持ちもあるでしょうが、それ以外の理由がある事も間違いなさそうですね。
事実、加賀篝の襲撃を撃退した智春ですが、奏を1人で戦わせないためとは言え、クロガネを呼び出した事で『約束を破った』と号泣しだした奏。
流石に理由を言わずに泣き出すのは智春だけの責任じゃない気がしますが、それ程重要な事実があるという証拠でもありますね。
それを知ると智春が自分の身を守れなくなってしまう程の真実とは?
また、奏自身にも非在化の兆候が。
お風呂シーンなのになんというシリアス展開(汗)
契約者無しに力を使い続けると、この様な事態になることは覚悟の上だった、という所に奏の智春に対する想いの深さが感じられますね。

そんな乙女心に鈍感な智春ですが、アニアと操緒のアドバイスで、少しは考えを改めたご様子。
事情を知るアニアはともかくとしても、理由はわからないながらも恋敵との仲直りを取り持ってあげようとする操緒の優しさが温かいですね。
個人的には、アニメ版では全体を通して操緒のイメージが良い方向に演出されている気がします。
屈託なく笑いかける操緒の様子は、とても眩しく見えて好印象ですね。
同じく、奏の演出がややお色気的に偏りすぎているのが少し残念な気もするので、その分余計にギャップを感じてしまうのかもしれません。
原作ラノベ版だと、逆に奏の智春に対する献身的な愛が印象に残る分、やや操緒が不利かなという感じな訳ですが、この三角関係はラブコメとしての肝な部分ですから、今後も丁寧に描かれると良いなと思います。
次週のイベントが終われば、様々な事実が明らかになりそうですので、勝負はこれからという感じですね。

哀音が佐伯兄の元を離れてまで智春に救いを求めに現れ、時を同じくして加賀篝からイグナイターを持って来るように告げられる事に。
適合するアスラ・マキーナが存在しないプラグインであるはずのイグナイターに、それほどの執着心を見せる理由が気になりますね。

飛行機自体を丸ごと人質に取り、修学旅行生の命は全て加賀篝の手の内。
時間停止の鎖は機体全体に絡みついているので、中の人々も反撃のしようは無さげかも。
佐伯兄や朱浬先輩の動向が気懸かりなまま、次回へ続く。

次回、第13話、『呪われた罪人の烙印』

イグナイターを預かった冬琉会長はどう動くのか?
生身で長大な刀“冬櫻(トウオウ)”を抜刀し、アスラクラインとすら渡り合う実力者の冬琉会長ですが、無事に人質達を解放する事は出来るのか?
六夏も少し加賀篝と因縁が出来た訳ですが、どんな決着をつけるのか今から楽しみです。
原作では飛行機までの輸送役となったキャラがいたのですが、アニメ版では未登場。
真日和のヴィヴィアンに乗るのか、もっと凄い移動手段があるのか、ちょっと気懸かりかも。
そして、次回こそはハンカチ必須回のはず。



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