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ハンドレッド3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2013年07月14日 14時16分08秒 | ライトノベル・小説
GA文庫のラノベ、『ハンドレッド3 -赤き女王と囚われの荊姫-』(箕崎准先生原作、大熊猫介先生イラスト)が発売中です。
表紙は、生徒会長のクレア。
本シリーズでは貴重な巨乳担当ということで、お胸に目が惹きつけられてしまいますねw
  _  ∩
( ゜∀゜)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

お話的には、クレアの兄でワルスラーン社の実質的な支配者・ジュダルが登場。
彼との会話でクレアの家族に関する重大な真実を聞かされたハヤトは、戸惑いながらも各国共同で行われる大規模なサベージ掃討作戦へ参加することになって…という緊迫展開です。

学園近辺だけではなく、世界に飛び出すハヤト達の活躍が描かれるということで、世界の広がりが感じられるのが良いですね。
宇宙の彼方より飛来したサベージとの戦いがテーマの本作ですが、月面宇宙基地といった心躍る単語も出て来て、今後の展開が益々楽しみになって来ますのうw

ここまでは、比較的テンプレなツンデレお嬢様キャラとして描かれてきた印象だったクレアですが、彼女の家系にまつわる複雑な事情が掘り下げられたことで、キャラの深みがとても増したので良かったと思います。
誰のため、何のために戦うのか?という動機は、バトルものでは欠かせない重要要素なわけですが、愛する妹・リザの願いを引き継ぐ形で過酷な戦いへと身を投じる…という流れは感動的で、実の兄と対立してでも妹を守ろうとする姿はとても献身的で健気に感じられました。
他人だけではなく、自分に対しても厳しい彼女ですが、常に重荷を背負い続けている彼女の支え役として、ハヤトには頑張って欲しいところですね。

ラブコメ的には、クレアのお当番回ということで文字通り密着&濃厚な絡みが見られたのでテンション上がりました(;゜∀゜)=3ムッハー
ラッキースケベでキャッキャウフフか~ら~の~、クレア自身の意志による◯液交換とかエロスエロス♪
姉妹揃ってカラー口絵が全裸と、なかなか飛ばしまくりのスタートでしたが、海回と温泉回をダブルで盛り込む箕崎先生のサービス精神を余すところなくイラスト化する大熊先生とのコンビプレーが素晴らしかったです。
サブヒロインズのイラストも増えたキャラクタープロフィール欄が冒頭にまとめられていたりするのも、かゆいところに手が届いていて良いですね。
コミカライズも始まりますし、いつでもアニメ化イケるで!(気が早いw)

新キャラのクラウディアは、予想以上のアホの子っぽくてニヤニヤでしたが、ハヤトに気がない、むしろエミリアにべた惚れ!な、賑やかし担当キャラとしての活躍に期待ですね。
フリッツとレイティア同様、戦闘面ではハヤト達ヴァリアント組に一歩譲る形になりそうですが、色々とお色気イベントとか起こしてくれて良いのよw
あと、何気に実力あるはずの副会長のリディさんが、今回も良い感じに引き立て役として嬲られていたのは、やっぱり負け犬属性なのかしら?
個人的に不憫萌えですわw

さて、ヴィタリー、ジュダルと、やたらラスボス臭の漂うキャラが増えて来ましたが、次巻で第一部・完ッ!になるそうなので、バトル面で更に盛り上がりそうですね。
敵キャラトリオが使い捨てになるのかと思いきや、まだなんらかの役目を果たしてくれそうな気配なので楽しみ。
今回は実質的にお留守番役だったサクラとカレンですが、文化祭で何かを見せてくれるフラグも立てていましたし、ラブとバトルの両方で盛り上げてくれると良いですね。


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