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銀の匙6巻の感想レビュー(コミック)

2013年01月17日 15時55分13秒 | コミック・雑誌
小学館のコミック、『銀の匙 Silver Spoon』(荒川弘先生原作)の6巻が発売中です。
以前からファンの間でも噂になっていましたが、遂にフジテレビ「ノイタミナ」枠でのアニメ化も決定し、ますます盛り上がってまいりました♪
累計650万部突破は伊達じゃない!(;゜∀゜)=3ムッハーですね。
表紙は主人公の八軒と馬のマロン。
どちらも会心の笑みで、心が通い合っている事が伝わってきますね。

お話的には、高校祭に向けての準備も架橋に入り、みんなからの期待に応えようと頑張る八軒がめまぐるしい日々を過ごす中、いよいよ馬術部員としてのデビュー戦を迎えることに。
試験とは違ったプレッシャーに緊張する八軒は、無事に良い結果を出すことが出来るのか?といった展開です。

毎日の日課はいつも通りこなしつつ、高校祭での役職も与えられてと、エゾノーでの生活にも慣れてきた八軒ですが、馬術大会という未体験ゾーンを前にして、流石に緊張状態。
そんなバクバクの心とは裏腹に、ひょんなことから大会の上位入賞も狙えるかも!という好機が巡って来たことで一念発起、闘志を燃やす八軒の姿は真剣そのものでとてもカッコ良かったです。

制限時間あり&減点方式のタイムアタックであることに加え、試合中に思わぬアクシデント→落馬の危機が発生!ということで、予想以上にスリリングな試合運びになり、思わず手に汗握りました。
応援に来てくれる人や、アキの手前、最初こそ「カッコ良いところを見せないと!」と、気負ってしまっていた八軒ですが、試合直前、騎手としてまだまだ未熟な自分を過信せず、頼りになる相棒・マロンの実力を最大限に発揮できるように全神経を集中させようと決意。
そんな八軒の心意気を感じ取ったマロンの奮起もあって、まさしく人馬一体となってゴールへ飛び込む流れが胸熱でした。

何事にも全力で取り組んだからこそ得られる喜びや楽しさ、そして悔しさがリアルに浮き彫りにされているのがお見事で、まさに青春!といった感じですね。
試合中の姿ももちろんカッコ良かったですが、試合後に人知れず涙をこらえようとする姿や、間を置かず、気持ちを切り替えてアキの応援に向かう姿も男らしくてグッと来ました。
思わず、男泣きにもらい泣きやでぇ(´;ω;`)ブワッ
こういうところを、アキにも見せてあげたい気がしますが…鈍感ヒロインェ…w

そんなアキですが、同じ中学出身である南九条あやめとの再会や、騎乗予定だった馬の乗り換えハプニングに見舞われながらも持ち前の才能を発揮。
ますます馬術への愛着を深めていく様子が伝わってきて感動的でしたね。
やはり彼女には、諦めずに自分の夢を追い続けて欲しいところですが、農家の娘としてどういう選択をするのかは彼女の人生にとって大きな問題ですし、納得行くまで考え抜いた上で結論を出して頂きたいところです。
ほらほら、丁度都会からやってきた次男坊という優良物件も転がっている事ですしw

そんなこんなで大会も終わり、いよいよエゾノー祭当日を迎えることになった八軒達ですが、そこに今巻でも最悪、最大級のアクシデントが起こってしまって…というラストの引き方は、続きが気になりすぎて心臓に悪いですw
身体的にも精神的にも八軒が追い詰められてしまいそうな予感に((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルですが、アキやあやめをはじめ、仲間達がどうフォローしてくれるのかに注目したいですね。


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

銀の匙 Silver Spoon公式サイトへはこちらから


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