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銀の匙12巻の感想レビュー(コミック)

2014年08月16日 23時00分13秒 | コミック・雑誌
小学館のコミック、『銀の匙 Silver Spoon』(荒川弘先生原作)の12巻が発売中です。

表紙は、八軒をはじめエゾノー馬術部の皆さん。
競技会用の服装がカッコイイですね(*´∀`*)ポワワ

お話的には、企業を目指して日夜奔走する八軒。
まだまだ問題は山積みながらも、実績作りの為に友人達の協力や知り合った人達のツテを活用し、豚を使った事業に挑戦することに!という展開です。

当分はお父さんから認めてもらえるような起業プランを作るために色々やるのかと思っていたのですが、ただ単に考えるだけで停滞してしまうのではなく、実際に行動することで自分達に今出来ることを確かめながら、理想を形に変えていくところまでズンズン踏み込んで行ったので驚かされました。
就職浪人中だった大川先輩を会社の社長に据えるという流れには流石に(おいおい大丈夫かよ!?)と思ってしまいましたが、慎重派でスロースターター気味の八軒をグイグイ引っ張って行ってくれる大川先輩とのコンビは、案外良いバランスになっていて(・∀・)ニヤニヤ
基本的にフリーダム&大雑把なイメージだった大川先輩ですが、八軒の性格や考え方の癖といった細かい部分まできっちり見定めている&評価しているフシがありますし、役割分担しつつ必要な仕事は率先して片付けていく要領の良さも、社長役にはうってつけかもしれませんね。
“絆の農業ビジネス”プロジェクトを立ち上げた八軒は、今後もたくさんの仲間達と協力しながら理想の農業を追い求めていくのだと思いますが、一緒に起業する相棒・女房役という意味で大川先輩の存在はより特別な位置付けになったのではないかなと。
ふたりとも責任は重大ですが、やりがいを感じながら頑張って行って欲しいですね。

八軒達ほど急ではないにせよ、2年生になったクラスメイト達もそれぞれに自分の進みたい道が見え始める&より具体的な方法や知識を学び取っていく段階に入ったのも良かったです。
目標に向かって努力するみんなの姿は、一気に大人びた印象でカッコイイ!!(;゜∀゜)=3ムッハー
新章に入ってから月日が立つのも早く感じられますが、1年の時の様々な体験がしっかりと彼らの血や肉となり、農業従事者としての地盤を固めているからこそ、そこを踏み台にしてステップアップ→新たなステージへと飛躍していくことに繋がっているのだと思うと感慨深いものがありました。

さて、馬術部に後輩が入ってきたり、海外留学の話が出てきたり、高校野球が始まったりと、学生らしいイベントも目白押しの八軒達ですが、退学して実家の借金返済に頑張っていた駒場くんにもいよいよ新しい動きが見られそうで楽しみ♪
新たに乗り越えるべき“山”はとても高そうではありますが、しっかりと夢への取っ掛かりを掴んで更に大きな男になって帰ってきて欲しいですね。


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

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