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ドラグリミット・ファンタジア1巻の感想レビュー(ライトノベル)

2013年09月21日 19時30分59秒 | ライトノベル・小説
富士見ファンタジア文庫のラノベ、『ドラグリミット・ファンタジア01』(雨木シュウスケ先生原作、しばの番茶先生イラスト)が発売中です。
鋼殻のレギオス完結巻と同日に新シリーズ発売ということで、雨木先生ファン的に胸熱ですのう♪

表紙は、主人公のイオとヒロインのニルファ。
制服×メカメカしい大型剣×魔法っぽい文様×美少女と、ラノベファンのハートをがっちり掴む要素がてんこ盛りで期待感(´∀`∩)↑age↑(´∀`∩)↑age↑ですねw
ニルファだけでなく、機士であるイオをサポートする護法官としてエロ担当のラマナと幼女担当のユユも最初から同居関係にあるとか、なんというハーレム展開(;゜∀゜)=3ムッハー

お話的には、世界を蝕む“侵食晶核”によって人類の生存圏が狭まりゆく世界で、唯一それと戦う事の出来る世界でたった8人の決戦存在、“機士”となったイオとラウの双子兄弟が、考え方の相違ですれ違ったり対立しあったりしながらも、命懸けの戦いへと本格的に巻き込まれていく…というバトルファンタジー展開です。

幼い頃に侵食晶核との戦闘に巻き込まれ、愛すべき家族や友人を全て失い、自らも重症を負った兄弟が生き残るために残された手段=機士になることという過酷なスタートとなりましたが、性格温厚・最弱の兄・イオと、そんな兄にイライラを隠せない成績優秀・最強の弟ラウとの関係性が大きな見所。
事件を機に兄弟の仲がこじれてしまったことで心を痛めるイオを顧みず、ひたすら復讐の鬼となっていくラウですが、何かにつけてイオに話を振ってくるあたり、ある意味ツンデレキャラと言えなくもないかとw
悪友ならぬ悪弟的なラウに手を焼かされつつも、その身を案じる事をやめないイオの兄弟愛は間違いなく本物ですし、お互い素直になれないながらも兄弟としての絆は強く残っている感じは、こういう関係が好きな女性ファンにはたまらない萌え要素になるのではないかとw
イラスト的にも予想より兄弟のものが多かったですし、普段は気弱なお兄ちゃんが弟のピンチに大急ぎで駆けつける!というシチュエーションも王道で燃えました。
3人のヒロインが登場する本作ですが、早くも真のヒロインはラウかもしれない可能性が微レ存w

もちろん、ヒロイントリオも三者三様の魅力を備えたキャラであることが全編を通じて丁寧に描かれており、特にニルファは根が真面目ながらもその純粋さ故か、イオにガンガンフラグを建てられまくりで(・∀・)ニヤニヤでした。
フィジカルな部分はラマナ、メンタルな部分はニルファ、メカニカルな部分はユユと、各人が専門分野のエキスパートなので、他のヒロインが入り込めない形でイオとふたりきりの接点があるのが面白いですね。
基本的に常識人で奥手なイオですが、今のところは恋愛よりもまず機士と護法官としての信頼関係を築き上げていく事を重視しているご様子ですが、そこは健全な男女が一つ屋根の下、尚且つ体も心も色々丸見えでヒロイン達にいじくり回されてしまう(割りと言葉通りの意味でw)わけですから、今後のドキドキハプニングにも期待できそうですね。
とりあえず、しばの先生の幼女が見られるだけでボクはもう…!

今巻でもチラホラと見受けられましたが、イオ兄弟だけではなく、登場人物のほとんどが過去に絶望を味わったり、強い憎悪を抱いてしまうような体験をさせられているあたりも、今後の掘り下げが気になるところですね。
人類を守るお仕事と学生生活という二足のわらじを履くことになったイオですが、人類全体がピンチという状況から抜け出すにはまだまだ数多くの試練が待ち受けていそうですし、組織の上の方は上の方で色々と秘密を抱えているようですから、本シリーズもレギオス級の大長編シリーズになってくれそうで期待♪


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。

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