gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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けいおん!第10話『また合宿!』の感想レビュー

2009年06月05日 13時24分13秒 | ギアス他カテゴリ分け終了済み作品
夏と言えば海!そして…という訳で、異例のスピードでまたもや合宿回でした。
前回よりもサービス色は薄まって、寧ろあずにゃんが唯達の新たな側面を知っていくというハートウォーミング系な展開に。

合宿前は、澪には一目置きながらも、他のメンバーにはやや人見知り気味な印象もあったあずにゃんですが、いつもと違う環境の中、テンションは徐々に上がっていき、真っ黒に日焼けしてしまうぐらい楽しく過ごせたご様子。
それぐらいリラックス出来ていた訳でしょうし、一緒に長時間過ごしたことは、彼女にとって大きなプラスになったのではないでしょうか。
技術的には既に十分な腕前のあずにゃんにとっては、特訓よりも寧ろ、意志の疎通というか、みんなとの絆的なものが深まる事で得られるものが意味を持ってきそうに感じました。
いや、現実的には日々の練習が大切だろうというのは当然ですし、演奏シーンがほとんど無かったり、あっても手元が映らなかったり、やたらと遠景からうつしたりwwというのは残念だった訳ですが、それもあずにゃんの成長にピントを合わせるお話だったと割り切れば、あまり問題視する事も無いのかなと思いました。

軽音部全体の行事として参加している部分も描きつつ、ちゃんと1人1人と交流している部分も描きつつといった感じだったのも良かったと思います。
さわちゃん先生からは、割と迷惑をかけられただけのような気もしましたが、澪の怖がりな部分(まさかの恐怖カットがニヤニヤ)を知るキッカケにもなりましたし、今までよりも素の部分が見えて打ち解けたのではないかと。

見えると言えば、せっかくお風呂シーンがあった割には、予想通り湯気が頑張っていた件ww
たったあずにゃんの周辺に限ってピンポイントで湯気が濃くなっているのにはむしろ吹きました。
(^~^)
日焼けした部分に白く残る水着のあとが妙になまめかしかったあずにゃんですが、『スタッフさんこだわってるな~』的な意味でもニヤニヤでしたね。

こだわりと言えば、無人島ネタが新大陸ネタに格上げになっていたり、フジツボネタがトラウマになっていたりと、前回の合宿を踏まえたネタがパワーアップしていたのも、お笑い部分として上手かったと思います。

唯も絶対音感という能力を新たに披露していましたし、だんだん伝説が増えていく様子が相変わらず面白いなと思いました。
ギター初心者がチューナー無しでチューニング(調律)すると、『1~6弦の調節が出来たと思ったのに実は全部半音下がってた』みたいな凡ミスをしてしまうこともある訳ですが、正しい音の高さ(周波数)に合わせておく事は、正確な演奏をする大前提。
何事も基本は大事ですが、唯は絶対音感の持ち主なので、理解せずとも軽くパスしていた訳で、真面目にギターを練習している人にはうらやましがるか怒るかで大きく意見が分かれてしまいそうかも。
そんな事も全て、合宿で一緒に過ごしたからこそわかることだという訳で、このお話全体のコンセプトからは外れていない辺りが上手いなと思います。

で、どれくらい唯達のことを知ることが出来たかについては、2度目に憂と待ち合わせしたときのあずにゃんのセリフや表情から伝わってくる…という見せ方も良かったです。
憂はあずにゃんの友達であり、軽音部のメンバーとも認識があるので一緒に合宿で過ごすところを見たかったような気もしましたが、そうなると、あずにゃんも自然と憂とメインに過ごす事が多くなっていたでしょうし、今回は行かなかったことが正解だった様にも思いました。

唯の体温的な温かさも把握したwwところで次回へ続く。

次回、第11話、『ピンチ!』

弦のチューニングはやったことがあるのに、張り替えをしないというのは流石に有り得ない…というか、周りが気付きそうですね。
(^_^;)
寧ろ、一年間使っていたのに切れたことがなかったのが何気にすごい気がww




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