
電撃文庫のラノベ、『あなたの街の都市伝鬼!』(聴猫芝居先生原作、うらび先生イラスト)の2巻が発売中です。
表紙は今巻もメインヒロインのサキ。
いつものワンピースも女の子らしくて可愛いですが、制服も似合ってて眼福♪ですね。
お話的には、居候が増えたことで金欠状態の出雲を見かねて、舞佳が毎日お弁当を作ってきてくれることに。
その交換条件として、学校の七不思議について本格的に編纂をはじめることになった出雲ですが、金髪巨乳のマリネ先輩に言い寄られたり、妖怪と伝鬼の睨み合いに巻き込まれたりと、なかなかに前途多難で……といった展開です。
ぶっちゃけ、1巻の時点でサキがめちゃくちゃ可愛かった上に、出雲も自分がサキに惹かれていることを十分に認識していたので、これはなかなか他のヒロインが入り込む余地が無いんじゃないかな~?と思っていたのですが、イイ意味で予想を裏切られましたね。
それぐらい、舞佳の掘り下げ具合が素晴らしかったわけですが、ラブコメ部分と過去話との絡ませ方が絶妙で、とても説得力が高かったと思います。
ああ、こういう流れで出雲と接していたのなら、惹かれるのも無理ないわなぁwという感じでしたね。
いや、態度はわざとそっけなくしていた印象が強かったものの、普通は興味のない男が相手ならそこまで親身に関わろうとしないと思いますし、十分に好意があったことも間違いなさそうだなぁという感じだったわけですが、この早い時期に彼女自身の口からかなり明確に胸中が語られる系のイベントがあるとは思わなかったので、テンション上がりました(´∀`∩)↑age↑
パンツを見られても怒らなかったり、普通に据え膳系ラッキースケベも笑って流せる大らかな後輩系女子カテゴリーのままであったとしても十分に人気は得られそうではありましたが、やはりその本心で出雲をどう思っていたのか?という事が明かされたことは、出雲以上に読み手にとって大きかったのではないかと。
伝鬼とのハーフという境遇にしても、普通にメインヒロインになっていてもおかしくない設定なわけですし、クライマックスでの出雲とのやり取りなんかは、思わず良い最終回でした!と言わざるを得ないほどの盛り上がり感があって良かったです。
ほぼ理想的な形で見たいものを見せてもらえたというか、今後はダブルヒロインラブコメとして展開していくのもアリなんじゃないかな~?と期待してしまいますねw
また、ラブコメよりも都市伝説や妖怪の伝承をどう料理するのか?という部分に注目されていた方も多いと思うのですが、有名ドコロの新美少女キャラを複数用意しつつも、出雲と舞佳のコンビ行動という大筋にはブレがなく、舞佳シナリオの伏線を張りつつ、上手くゲストヒロインの見せ場を作ることに成功していたので良かったです。
ベド子とコトリの出番がかなり減っていたというか、ベド子の扱いがギャグキャラ方向で固まりつつあるのが少し残念ではありましたが、今後戦闘回が来た時に主役となるのは恐らくベド子でしょうし、ここはあえて身を甘んじさせつつ、その時にめちゃくちゃイイ女!というギャップで萌えさせようという作戦なのではないかな~?と予想してみたり。
もっと出番を減らされた人もいましたし、それに比べれば……ゲフンゲフンw
あと、キーパーソンであるマリネ先輩については、不思議系の言動も相まって、その正体や行動の理由が何かと気掛かりでしたが、舞佳の境遇との対比という意味でも、出雲の人となりを端的に示しつつ掘り下げるものさし的な役割という意味でも、十分に活躍してくれたので良かったです。
次巻以降まで引っ張るつもりなのかも?と思いながら読み進めていたのですが、今巻のエピソード内で区切りの良い所まで描かれていたので読後感もすっきりしましたしw
彼女の数々の誘惑攻撃を袖にしたのはなんとも勿体ないなぁの一言でもあるわけですが、途中で語られた出雲の言い分は非常に納得の行くもので、目からウロコでした。
もっとガンガンに殺されかけるような展開になるのかな~?と身構えていた分、割合和やかに進んだ印象の今巻でしたが、伝鬼はもちろん、妖怪達もやはりより自分の理想に近い形で編纂されたいと思っているものも多いという事が判った事と、出雲自身が更に本気で彼女達と向きあおうと決意した事から、今後もコメディチックな日常パートとシリアスも含めたオカルトパートの両方で盛り上げていく路線となりそうで楽しみです。
サキの内助の功的献身性がどこまで深まっていくかも(・∀・)ニヤニヤしながら見守りたいですね。
気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。
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表紙は今巻もメインヒロインのサキ。
いつものワンピースも女の子らしくて可愛いですが、制服も似合ってて眼福♪ですね。
お話的には、居候が増えたことで金欠状態の出雲を見かねて、舞佳が毎日お弁当を作ってきてくれることに。
その交換条件として、学校の七不思議について本格的に編纂をはじめることになった出雲ですが、金髪巨乳のマリネ先輩に言い寄られたり、妖怪と伝鬼の睨み合いに巻き込まれたりと、なかなかに前途多難で……といった展開です。
ぶっちゃけ、1巻の時点でサキがめちゃくちゃ可愛かった上に、出雲も自分がサキに惹かれていることを十分に認識していたので、これはなかなか他のヒロインが入り込む余地が無いんじゃないかな~?と思っていたのですが、イイ意味で予想を裏切られましたね。
それぐらい、舞佳の掘り下げ具合が素晴らしかったわけですが、ラブコメ部分と過去話との絡ませ方が絶妙で、とても説得力が高かったと思います。
ああ、こういう流れで出雲と接していたのなら、惹かれるのも無理ないわなぁwという感じでしたね。
いや、態度はわざとそっけなくしていた印象が強かったものの、普通は興味のない男が相手ならそこまで親身に関わろうとしないと思いますし、十分に好意があったことも間違いなさそうだなぁという感じだったわけですが、この早い時期に彼女自身の口からかなり明確に胸中が語られる系のイベントがあるとは思わなかったので、テンション上がりました(´∀`∩)↑age↑
パンツを見られても怒らなかったり、普通に据え膳系ラッキースケベも笑って流せる大らかな後輩系女子カテゴリーのままであったとしても十分に人気は得られそうではありましたが、やはりその本心で出雲をどう思っていたのか?という事が明かされたことは、出雲以上に読み手にとって大きかったのではないかと。
伝鬼とのハーフという境遇にしても、普通にメインヒロインになっていてもおかしくない設定なわけですし、クライマックスでの出雲とのやり取りなんかは、思わず良い最終回でした!と言わざるを得ないほどの盛り上がり感があって良かったです。
ほぼ理想的な形で見たいものを見せてもらえたというか、今後はダブルヒロインラブコメとして展開していくのもアリなんじゃないかな~?と期待してしまいますねw
また、ラブコメよりも都市伝説や妖怪の伝承をどう料理するのか?という部分に注目されていた方も多いと思うのですが、有名ドコロの新美少女キャラを複数用意しつつも、出雲と舞佳のコンビ行動という大筋にはブレがなく、舞佳シナリオの伏線を張りつつ、上手くゲストヒロインの見せ場を作ることに成功していたので良かったです。
ベド子とコトリの出番がかなり減っていたというか、ベド子の扱いがギャグキャラ方向で固まりつつあるのが少し残念ではありましたが、今後戦闘回が来た時に主役となるのは恐らくベド子でしょうし、ここはあえて身を甘んじさせつつ、その時にめちゃくちゃイイ女!というギャップで萌えさせようという作戦なのではないかな~?と予想してみたり。
もっと出番を減らされた人もいましたし、それに比べれば……ゲフンゲフンw
あと、キーパーソンであるマリネ先輩については、不思議系の言動も相まって、その正体や行動の理由が何かと気掛かりでしたが、舞佳の境遇との対比という意味でも、出雲の人となりを端的に示しつつ掘り下げるものさし的な役割という意味でも、十分に活躍してくれたので良かったです。
次巻以降まで引っ張るつもりなのかも?と思いながら読み進めていたのですが、今巻のエピソード内で区切りの良い所まで描かれていたので読後感もすっきりしましたしw
彼女の数々の誘惑攻撃を袖にしたのはなんとも勿体ないなぁの一言でもあるわけですが、途中で語られた出雲の言い分は非常に納得の行くもので、目からウロコでした。
もっとガンガンに殺されかけるような展開になるのかな~?と身構えていた分、割合和やかに進んだ印象の今巻でしたが、伝鬼はもちろん、妖怪達もやはりより自分の理想に近い形で編纂されたいと思っているものも多いという事が判った事と、出雲自身が更に本気で彼女達と向きあおうと決意した事から、今後もコメディチックな日常パートとシリアスも含めたオカルトパートの両方で盛り上げていく路線となりそうで楽しみです。
サキの内助の功的献身性がどこまで深まっていくかも(・∀・)ニヤニヤしながら見守りたいですね。
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