『出来ない!出来ないのよっ!胸がからっぽなの!あんたはガンダールブで、あたしが担い手だから仕えてるだけなんだわ。…何のための契約なの?主人と使い魔なんて、魔法が使えなくなったら終わりじゃない!……あたし…あたし、ただのルイズなのよ…?貴族でもないし、もう何の価値も…。』
貴族の位を返上し、魔力も失ったと思い込むルイズ。
全てを無くした彼女に、最大のピンチが迫ります。
お話的には、タバサ救出に成功した帰り道、魔法が使えなくなる夢を見たルイズがサイトに相談。
『…魔法が使えないなら、私が守る。』
側で聞いていたタバサが、サイトに恩返しをするという理由で申し出ます。
実際にはイーヴァルディの勇者のように助けに来てくれたサイトに、ほのかな恋心を抱いているご様子。
勇者と姫に照らし合わせて、嬉しそうに話すタバサの顔がカワユスですね。
一方、ガリア国境ではシェフィールドとガリア王ジョゼフが秘密兵器こと巨大な騎士人形、ヨルムンガントを完成させて待ちかまえていました。
しかし、敵だけではなく味方の存在も。
ジュリオの情報で不穏な動きを聞きつけたアンリエッタの指示で、コルベールとアニエスが東方号で救援に駆けつけることに。
アニエスが自分から銃士隊の力を貸すことを持ち掛けるシーンが感慨深いですね。
場違いな工芸品=大いなる槍という武器を積み込んで、一路、ガリア国境へ向かいます。
というか、東方から発掘された重要なアイテムを、ジュリオがどうやって手回ししたか、というあたりの裏側は、4期に持ち越しってことですね(^_^;)
タバサの指導でハルケギニアの文字を覚えることになったサイト。
ガンダールブの能力によって、みるみるうちに文字を習得していくサイトですが、それを見ていたルイズは、サイトが自分に好意を持ってくれるのも、ガンダールブの能力による強制ではないかと不安になります。
裏を返せば、自分が魔法を使えなくなると、サイトも自分から離れていくのではないかと不安になったという訳ですね。
走行している間に、国境へ到着。
待ち伏せしていたシェフィールドに襲われる一行。
タバサ、キュルケ、ギーシュの3人が魔法の波状攻撃でヨルムンガントを狙うも、高い魔法抵抗能力を持つヨルムンガントを傷つけることは出来ません。
虚無魔法の使い手であるルイズを人質に、挑発するシェフィールド。
彼女のマスターであるジョゼフが虚無魔法の担い手を求めているため、ルイズにその力を使わせようという魂胆の模様です。
一服盛って連れ去るとかしないのは疑問、という気もしますが(^_^;)
魔法が使えないことを悟らせず、自分が囮になる覚悟のルイズですが、サイトがそれに気付いてなんとか奪還に成功。
きつくルイズを抱き締めます。
折りよく駆けつけた東方号の中から、大いなる槍を取り出す一行。
大いなる槍とは、サイトの世界で言うところの高射砲台でした。
バズーカ、ゼロ戦と来て、またもや現代兵器が登場。
(ラノベを読んでいる方なら、アレは出てこないの?と思うところかも知れません)
とにかく、あらゆる武器の性能を把握し、使いこなせるというガンダールブの能力を使い、初めて見る兵器であるにも関わらず、次々と指示を出すサイト。
狙い違わずヨルムンガントに命中する…はずが、物理的な攻撃に対しても高度なカウンター能力が付与されていて効果無し。
デルフの助言で砲弾にディスペルマジックをかける作戦を実行しようとするも、ルイズは魔力切れ。
不安が大きくなるにつれて魔力が落ちていたので、先週ビダーシャル卿戦でディスペルマジックを使った時も気絶してしまったんでしょうね。
みんなが時間稼ぎをしている間も、サイトに自分の無力さ、無価値さを訴えるルイズ。
『それなら私が貰う。サイト、私のイーヴァルディ。命を懸けてあなたを守る。タバサはあなたの騎士になる…。』
サイトにキスするタバサ。
『ウソよ…そんなのイヤ!サイト、行っちゃ嫌!あたしを1人にしないで!…側に居て~~!』
サイトとの思い出がよぎり、絶叫するルイズ。
『今!ディスペルを!』
タバサの呼びかけで我に返るルイズ。
キスで嫉妬心を煽って、ルイズのサイトに対する思いを呼び起こさせ、魔力をチャージさせるというタバサの機転でした。
虚無魔法の力の源泉は担い手と使い魔の互いを思いあう心の強さである、とか、溜まっている魔力に比例して呪文の効力も上がる…などといった設定の説明がやや不足気味ですね。とりあえず、発射された弾丸にディスペルマジックを重ね、見事カウンターマジックの障壁を突破。
ヨルムンガントを撃破しました。
まばゆい炸裂光をバックに、『シャルロット…。』と呟くタバサママ。
少しは記憶が戻って来たようでなによりです。
戦いが済んで帰還の途につく一行。
サイトの愛情を再確認したルイズは、自らキスを重ねるのでした。
最後までナイスツンデレ。
エピローグ。
アンリエッタに報告をする一行。
『お立ちなさい、ルイズ。あなたにガリア侵入の罰を与えます。』
ルイズに王家のマントを授与するアンリエッタ。
『これで貴方は私の姉妹。第2の王位継承者です。虚無の担い手としてトリステインの為に尽くして下さい。』
…ラストのラストで超展開キタコレ!
さすがにちょっとフリーダム過ぎてびっくりしました。\(゜□゜)/
三美姫の1人はルイズっていう事ですか?
サイトにもシュバリエのマントを手渡し、微笑むアンリエッタ。
清々しいシーンなんですが、サイトに対する恋心かどうか本人も微妙な、『わかりませぬ…。』のセリフを振っていたわりには、投げっぱなしで回収せずですか(T_T)
そこは原作のようにキチンと回収してほしかったです。
最後にタバサに声をかけるアンリエッタ。
『タバサ殿…いいえ、シャルロット姫。改めて、“トリステインへようこそ!”』
歓声に包まれる室内。
寄り添うサイトとルイズですが、逆サイドにはタバサもピトッと引っ付いていました。
エクスプロージョンを放たれる前に、サイトと脱出するタバサ。
2人を乗せたシルフィードは、空高く羽ばたくのでした…って、これがサブタイトルの『自由の翼』ですか…?
いや、きっと、『サイトの気持ちはガンダールブになって押し付けられたものではなくて、彼自身の意志で選び取る自由があったんだ』ということを暗喩して付けたタイトルなのだと思うことにします(*^-^)b。
ジョゼフとシェフィールド達との決着もつかず、シエスタとテファの活躍も無し、ジュリオもただのチョイ役、ルイズのお姉さんズも放置…。
流石にちょっと残念ですね。
原作を無視するならするで、締めはある程度キッチリしてほしかった気がします。
クール中盤のサービスシーンが異様な盛り上がりを見せていたので、そのギャップもあるのかもしれませんね。
全体的には、ルイズのサイトに対する気持ちについての描写はかなり多く描かれていたのが印象的でした。
4期がもしあるならば、サイトがルイズに対して抱く気持ちをもう少し深く掘り下げて欲しいなと思います。
最終回までお読みいただいてありがとうございました。
m(_ _)m
貴族の位を返上し、魔力も失ったと思い込むルイズ。
全てを無くした彼女に、最大のピンチが迫ります。
お話的には、タバサ救出に成功した帰り道、魔法が使えなくなる夢を見たルイズがサイトに相談。
『…魔法が使えないなら、私が守る。』
側で聞いていたタバサが、サイトに恩返しをするという理由で申し出ます。
実際にはイーヴァルディの勇者のように助けに来てくれたサイトに、ほのかな恋心を抱いているご様子。
勇者と姫に照らし合わせて、嬉しそうに話すタバサの顔がカワユスですね。
一方、ガリア国境ではシェフィールドとガリア王ジョゼフが秘密兵器こと巨大な騎士人形、ヨルムンガントを完成させて待ちかまえていました。
しかし、敵だけではなく味方の存在も。
ジュリオの情報で不穏な動きを聞きつけたアンリエッタの指示で、コルベールとアニエスが東方号で救援に駆けつけることに。
アニエスが自分から銃士隊の力を貸すことを持ち掛けるシーンが感慨深いですね。
場違いな工芸品=大いなる槍という武器を積み込んで、一路、ガリア国境へ向かいます。
というか、東方から発掘された重要なアイテムを、ジュリオがどうやって手回ししたか、というあたりの裏側は、4期に持ち越しってことですね(^_^;)
タバサの指導でハルケギニアの文字を覚えることになったサイト。
ガンダールブの能力によって、みるみるうちに文字を習得していくサイトですが、それを見ていたルイズは、サイトが自分に好意を持ってくれるのも、ガンダールブの能力による強制ではないかと不安になります。
裏を返せば、自分が魔法を使えなくなると、サイトも自分から離れていくのではないかと不安になったという訳ですね。
走行している間に、国境へ到着。
待ち伏せしていたシェフィールドに襲われる一行。
タバサ、キュルケ、ギーシュの3人が魔法の波状攻撃でヨルムンガントを狙うも、高い魔法抵抗能力を持つヨルムンガントを傷つけることは出来ません。
虚無魔法の使い手であるルイズを人質に、挑発するシェフィールド。
彼女のマスターであるジョゼフが虚無魔法の担い手を求めているため、ルイズにその力を使わせようという魂胆の模様です。
一服盛って連れ去るとかしないのは疑問、という気もしますが(^_^;)
魔法が使えないことを悟らせず、自分が囮になる覚悟のルイズですが、サイトがそれに気付いてなんとか奪還に成功。
きつくルイズを抱き締めます。
折りよく駆けつけた東方号の中から、大いなる槍を取り出す一行。
大いなる槍とは、サイトの世界で言うところの高射砲台でした。
バズーカ、ゼロ戦と来て、またもや現代兵器が登場。
(ラノベを読んでいる方なら、アレは出てこないの?と思うところかも知れません)
とにかく、あらゆる武器の性能を把握し、使いこなせるというガンダールブの能力を使い、初めて見る兵器であるにも関わらず、次々と指示を出すサイト。
狙い違わずヨルムンガントに命中する…はずが、物理的な攻撃に対しても高度なカウンター能力が付与されていて効果無し。
デルフの助言で砲弾にディスペルマジックをかける作戦を実行しようとするも、ルイズは魔力切れ。
不安が大きくなるにつれて魔力が落ちていたので、先週ビダーシャル卿戦でディスペルマジックを使った時も気絶してしまったんでしょうね。
みんなが時間稼ぎをしている間も、サイトに自分の無力さ、無価値さを訴えるルイズ。
『それなら私が貰う。サイト、私のイーヴァルディ。命を懸けてあなたを守る。タバサはあなたの騎士になる…。』
サイトにキスするタバサ。
『ウソよ…そんなのイヤ!サイト、行っちゃ嫌!あたしを1人にしないで!…側に居て~~!』
サイトとの思い出がよぎり、絶叫するルイズ。
『今!ディスペルを!』
タバサの呼びかけで我に返るルイズ。
キスで嫉妬心を煽って、ルイズのサイトに対する思いを呼び起こさせ、魔力をチャージさせるというタバサの機転でした。
虚無魔法の力の源泉は担い手と使い魔の互いを思いあう心の強さである、とか、溜まっている魔力に比例して呪文の効力も上がる…などといった設定の説明がやや不足気味ですね。とりあえず、発射された弾丸にディスペルマジックを重ね、見事カウンターマジックの障壁を突破。
ヨルムンガントを撃破しました。
まばゆい炸裂光をバックに、『シャルロット…。』と呟くタバサママ。
少しは記憶が戻って来たようでなによりです。
戦いが済んで帰還の途につく一行。
サイトの愛情を再確認したルイズは、自らキスを重ねるのでした。
最後までナイスツンデレ。
エピローグ。
アンリエッタに報告をする一行。
『お立ちなさい、ルイズ。あなたにガリア侵入の罰を与えます。』
ルイズに王家のマントを授与するアンリエッタ。
『これで貴方は私の姉妹。第2の王位継承者です。虚無の担い手としてトリステインの為に尽くして下さい。』
…ラストのラストで超展開キタコレ!
さすがにちょっとフリーダム過ぎてびっくりしました。\(゜□゜)/
三美姫の1人はルイズっていう事ですか?
サイトにもシュバリエのマントを手渡し、微笑むアンリエッタ。
清々しいシーンなんですが、サイトに対する恋心かどうか本人も微妙な、『わかりませぬ…。』のセリフを振っていたわりには、投げっぱなしで回収せずですか(T_T)
そこは原作のようにキチンと回収してほしかったです。
最後にタバサに声をかけるアンリエッタ。
『タバサ殿…いいえ、シャルロット姫。改めて、“トリステインへようこそ!”』
歓声に包まれる室内。
寄り添うサイトとルイズですが、逆サイドにはタバサもピトッと引っ付いていました。
エクスプロージョンを放たれる前に、サイトと脱出するタバサ。
2人を乗せたシルフィードは、空高く羽ばたくのでした…って、これがサブタイトルの『自由の翼』ですか…?
いや、きっと、『サイトの気持ちはガンダールブになって押し付けられたものではなくて、彼自身の意志で選び取る自由があったんだ』ということを暗喩して付けたタイトルなのだと思うことにします(*^-^)b。
ジョゼフとシェフィールド達との決着もつかず、シエスタとテファの活躍も無し、ジュリオもただのチョイ役、ルイズのお姉さんズも放置…。
流石にちょっと残念ですね。
原作を無視するならするで、締めはある程度キッチリしてほしかった気がします。
クール中盤のサービスシーンが異様な盛り上がりを見せていたので、そのギャップもあるのかもしれませんね。
全体的には、ルイズのサイトに対する気持ちについての描写はかなり多く描かれていたのが印象的でした。
4期がもしあるならば、サイトがルイズに対して抱く気持ちをもう少し深く掘り下げて欲しいなと思います。
最終回までお読みいただいてありがとうございました。
m(_ _)m