芳文社のコミック、『けいおん！ highschool（ハイスクール）』（かきふらい先生原作）が発売中です。
表紙は“梓先輩”ことあずにゃんと、憂＆純の新生軽音部三人組。
ここに裏表紙の新１年生、菫と直を加えた５人が、新バンド“わかばガールズ”（さわちゃん先生命名）のメンバーというわけですね。
新キャラふたりの可愛らしさももちろん目を引きますが、担任を受け持たなくなって時間に余裕が出来たっぽいさわちゃん先生の登場回数も増えて善き哉善き哉♪
またあずにゃんペロペロ(^ω^)することが出来るとは、こんなに嬉しいことはないッ…！！
お話的には、恒例の新入生歓迎会での部員確保から、夏の合宿を経て文化祭でのステージ＆あずにゃん達の引退までを描く流れになっており、先輩として成長したあずにゃんが後輩ふたりと交流を深めつつ、放課後ティータイムに負けず劣らず、立派に“わかばガールズ”を盛り立てていく展開です。
唯達４人が卒業してしまった軽音部ですが、お茶を飲んだりまったりしながらも、楽しく練習していく気風はしっかりと受け継がれていて安心しました。
ムギが居なくなってお茶の用意はどうするんだろう？と思っていましたが、彼女の妹的存在である菫がバッチリと給仕役を引き継いでくれたので無問題♪
一緒に育った彼女の口から、過去のムギの様子が語られたり、ムギが如何に菫のことを大切に思っているかが描かれたりと、演奏以外の部分でも本編の掘り下げが見られてほっこりしました。
菫がドラムに収まったあと、直はどの楽器を担当することになるのかと思ったら、まさかの打ち込み系＆作曲担当役に選ばれたりと、HTTとは違った部分での進化が見られたのも良かったですね。
自分のあまりの不器用さに、一度は軽音部をやめることまで考えてしまった彼女ですが、楽器を直接演奏することとは違ったやり方でも部活を続けられることを知って一念発起、積極的に部活に参加しようとする姿が清々しかったです。
同じ一年生同士ということで、菫との友情を深めていく姿も、如何にも青春！という感じで心和まされました。
新入部員組に比べると、憂や純は部活動そのものというより、個人としてのキャラクターが掘り下げられた印象でしたね。
相変わらずお姉ちゃん大好き！な憂の様子に（・∀・）ニヤニヤさせられたり、純にまさかの彼氏登場！？とドキドキさせられたりと、ファンなら目が離せない展開かと。
レギュラーキャラに昇格したので、出番が増えるのは当たり前なわけですが、単なる人数合わせの入部ではなく、活き活きと軽音部での生活を楽しんでいて何よりでした。
また、相変わらずお茶とお菓子三昧でだら～んとしたさわちゃん先生ですが、ここぞという場面ではあずにゃんや新入部員達に的確なアドバイスをしたりと、教師として、顧問としての頼り甲斐が増していたのも好印象でした。
きっとこれからも、あずにゃん達が卒業し、次々と新しい世代へとバトンが渡されていく様子を暖かく見守っていってくれるのでしょうね。
さて、メインのあずにゃんについては、最初こそ唯達から受け継いだ軽音部を存続させようとかなり気負った様子でしたが、憂や純のサポートもあって、徐々に新部長に相応しい活躍が出来るようになっていけたので良かったと思います。
特に終盤、HTTを意識しすぎるあまり、きちんと後輩たちと向き合うことが出来ていなかったのではないかと思い直して以降は、“わかばガールズ”のリーダーとしてメンバー同士の結束を深め、苦手なボーカル（中の人のイメージがあったので、むしろ歌は上手いんじゃないかと思っていましたがｗ）も克服して、しっかりとメンバーを引っ張っていくことが出来ていたかと。
本当に良かったのう、あずにゃん♪(´；ω；｀)ブワッ
ちなみに、『けいおん！ college』のほうではあずにゃんの出番はありませんでしたが、今回は逆にあずにゃんの方から唯に電話して悩みを相談したりと、離れていても絆はしっかりと繋がっている様子が伝わってきて胸熱でした。
やはりファンとしては、あずにゃんの大学進学後、再び５人で放課後ティータイムとしての活動を再開した彼女達の続編…なんかも読んでみたいですねｗ
本編や、アニメファンの方なら、唯達の大学生活が描かれた『けいおん！ college』共々、マストバイ！という感じかと。
気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。
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表紙は“梓先輩”ことあずにゃんと、憂＆純の新生軽音部三人組。
ここに裏表紙の新１年生、菫と直を加えた５人が、新バンド“わかばガールズ”（さわちゃん先生命名）のメンバーというわけですね。
新キャラふたりの可愛らしさももちろん目を引きますが、担任を受け持たなくなって時間に余裕が出来たっぽいさわちゃん先生の登場回数も増えて善き哉善き哉♪
またあずにゃんペロペロ(^ω^)することが出来るとは、こんなに嬉しいことはないッ…！！
お話的には、恒例の新入生歓迎会での部員確保から、夏の合宿を経て文化祭でのステージ＆あずにゃん達の引退までを描く流れになっており、先輩として成長したあずにゃんが後輩ふたりと交流を深めつつ、放課後ティータイムに負けず劣らず、立派に“わかばガールズ”を盛り立てていく展開です。
唯達４人が卒業してしまった軽音部ですが、お茶を飲んだりまったりしながらも、楽しく練習していく気風はしっかりと受け継がれていて安心しました。
ムギが居なくなってお茶の用意はどうするんだろう？と思っていましたが、彼女の妹的存在である菫がバッチリと給仕役を引き継いでくれたので無問題♪
一緒に育った彼女の口から、過去のムギの様子が語られたり、ムギが如何に菫のことを大切に思っているかが描かれたりと、演奏以外の部分でも本編の掘り下げが見られてほっこりしました。
菫がドラムに収まったあと、直はどの楽器を担当することになるのかと思ったら、まさかの打ち込み系＆作曲担当役に選ばれたりと、HTTとは違った部分での進化が見られたのも良かったですね。
自分のあまりの不器用さに、一度は軽音部をやめることまで考えてしまった彼女ですが、楽器を直接演奏することとは違ったやり方でも部活を続けられることを知って一念発起、積極的に部活に参加しようとする姿が清々しかったです。
同じ一年生同士ということで、菫との友情を深めていく姿も、如何にも青春！という感じで心和まされました。
新入部員組に比べると、憂や純は部活動そのものというより、個人としてのキャラクターが掘り下げられた印象でしたね。
相変わらずお姉ちゃん大好き！な憂の様子に（・∀・）ニヤニヤさせられたり、純にまさかの彼氏登場！？とドキドキさせられたりと、ファンなら目が離せない展開かと。
レギュラーキャラに昇格したので、出番が増えるのは当たり前なわけですが、単なる人数合わせの入部ではなく、活き活きと軽音部での生活を楽しんでいて何よりでした。
また、相変わらずお茶とお菓子三昧でだら～んとしたさわちゃん先生ですが、ここぞという場面ではあずにゃんや新入部員達に的確なアドバイスをしたりと、教師として、顧問としての頼り甲斐が増していたのも好印象でした。
きっとこれからも、あずにゃん達が卒業し、次々と新しい世代へとバトンが渡されていく様子を暖かく見守っていってくれるのでしょうね。
さて、メインのあずにゃんについては、最初こそ唯達から受け継いだ軽音部を存続させようとかなり気負った様子でしたが、憂や純のサポートもあって、徐々に新部長に相応しい活躍が出来るようになっていけたので良かったと思います。
特に終盤、HTTを意識しすぎるあまり、きちんと後輩たちと向き合うことが出来ていなかったのではないかと思い直して以降は、“わかばガールズ”のリーダーとしてメンバー同士の結束を深め、苦手なボーカル（中の人のイメージがあったので、むしろ歌は上手いんじゃないかと思っていましたがｗ）も克服して、しっかりとメンバーを引っ張っていくことが出来ていたかと。
本当に良かったのう、あずにゃん♪(´；ω；｀)ブワッ
ちなみに、『けいおん！ college』のほうではあずにゃんの出番はありませんでしたが、今回は逆にあずにゃんの方から唯に電話して悩みを相談したりと、離れていても絆はしっかりと繋がっている様子が伝わってきて胸熱でした。
やはりファンとしては、あずにゃんの大学進学後、再び５人で放課後ティータイムとしての活動を再開した彼女達の続編…なんかも読んでみたいですねｗ
本編や、アニメファンの方なら、唯達の大学生活が描かれた『けいおん！ college』共々、マストバイ！という感じかと。
気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。
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