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銀の匙7巻の感想レビュー(コミック)

2013年04月17日 13時22分34秒 | コミック・雑誌
小学館のコミック、『銀の匙 Silver Spoon』(荒川弘先生原作)の7巻が発売中です。
アニメ版の公式サイトも開設され、ますます話題性が高まってきて嬉しい限り♪

表紙は、あやめ&多摩子の2大ゴージャスヒロインコンビ。
高校生ながらなんという風格!ふたり並ぶと存在感がなまらパネェッスw
特にあやめは、後発組ながら盛り上げキャラとして良い味出してますのう♪

お話的には、エゾノー祭の最中、過労で倒れてしまった八軒。
搬送先の病院で、思いがけず対立中の父と再会することになった彼ですが、親子の溝を埋めることは出来るのか?という緊迫展開です。
というか、お父さんの見た目怖すぎィ!どう考えてもラスボスとしか言い様が無い件((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

八軒の成長については、ここまでのエピソードで丁寧に描かれて来ましたし、農業に対する熱い思いを見てきた読者としてはなんとか応援したい、父親にも認めてあげて欲しいという気持ちでいっぱいだったわけですが…これは、予想以上に根深い問題になって来そうですね。
父親の八軒への無関心ぶりも相当なものですが、まずは八軒自身の父親へのわだかまりが消えないうちは、関係の改善を望むべくも無さそうな雰囲気。
エゾノーでの生活を通じて、技術や知識を身につけるだけではなく、人間としての精神的な成長を積み重ねている八軒ですが、やがては父親のことも受け入れられるような、北海道の雄大な自然の如くおおらかな心を身に付ける事が出来ると良いですね。

さて、八軒本人はかなり気にしているご様子でしたが、エゾノー祭の為にコツコツと入念に準備していた&仲間もそれを理解していたからこそ、滞り無くイベントを進行出来たわけで、改めて彼らの友情の深さと連帯感の強さ、仲間内での中心的立ち位置で頑張る八軒への期待や信頼といったものが感じられて良かったです。
八軒の情熱が仲間達にも伝わり、更にはイベントを見た来場者達の感動へと繋がっていく様子に心温まりましたね。
大きなイベントでは、舞台の中心で出し物をする人物に評価が集中するのが常ですが、水面下で縁の下の力持ち的に働くスタッフの頑張りがあってこそ、その舞台が映えるわけで、準備期間中にその土台をしっかりと築き上げていた八軒は、十分な仕事をしていたと評価して良いかと。
祭のあと、来場者が感想ノートに書き残したコメントを見て思わず号泣してしまう八軒には、思わず自分ももらい泣きしてしまいました。

エゾノー祭を通じて、自分自身や父親との関係についても見つめなおし、一回り成長した八軒ですが、後半ではアキとのラブコメが進展したりと、ご褒美もあって良かった良かったw
当人達よりもむしろ、周囲が積極的に公認してカップル化する気満々な雰囲気が(・∀・)ニヤニヤですね。
男友達もそうですが、女友達からも援護射撃してもらえるような状況なので、既にゴールは目前のような気がw

このまま、実習に恋愛にと、良い感じで青春を謳歌してくれるとイイなぁ…と思ったのも束の間、駒場くんの野球人生に大きな転機が…と、めちゃくちゃ続きが気になるところで次巻に続いているのがツラいですのう。
これは早くも次巻の発売が待ち遠しい限りです♪



気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

銀の匙 Silver Spoon公式サイトへはこちらから

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