緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

初期の出会い

2024-01-20 09:27:57 | 家を建て替える

最初の打ち合わせは、確かSBSマイホームセンターのモデルハウス内だったと思う。

最初に玄関に出迎えてくれた人に通されてテーブルにつくと、最初に出迎えてくれた人とは別の人が対応してくれたので、そこでぼつぼつとなぜ応募してみようという気持ちに至ったかの説明を話した。目がぱっちりした感じの20代くらいのマスクをかけた営業さんだった。

そして、応募する場合はなんでもハイムミュージアムというところを見学しなければならないのだそうで、一応10月の27日に行くという予定になった。

 しかし、あまり行った事がなく土地勘もない場所にいくらナビがついているといっても、高騰しているガソリン代をかけてまで行ってまでほぼ当たらないだろう抽選に応募する必要ある?と思ったので、どうやって断りの連絡をしようか?と思いもらった名刺を見ると、QRコードがあったのでそれを読み込んでラインで、土地勘のない三島までわざわざ車で行くのは憚られるからキャンセルします。と連絡したら、なんと送迎してくれるというので、それだったら行かない理由にならないと思い、見学に行くことにした。ただ、まだお客でもない人の送迎なのでガソリン代くらい払う必要があるのかどうか?と思ったが、まあ、それは迎えに来てくれた時に聞き、飲み物と珍しいからタイ土産のヤードムでもわたしておけばいいかと思い、お茶とジャスミン茶とヤードムを用意しておくことにした。

 約束の日時に白いホンダのセダンで迎えに来てくれた人は最初に話をしたSさんとは別の人が来たの?っと思った。前回マスクをしてほとんど目しか見えなかったので、助手席に乗り込んですぐに「以前会った方と別の方ですか?」と質問してしまった。でも「いえ、同じです。」と言うことだった。「マスクをしてたので今まで顔が分からず別人かと思ってしまいました。」と答えた。そしてすぐに飲み物どちらがいいですか?って聞くと、ジャスミン茶でというのでジャスミン茶を渡し、ガソリン代いいんですか?と聞くと経費が出ているらしくいいようなので、ヤードムもこれはタイの嗅ぎ薬です。と言って渡した。行きも何か話したと思うがあまり覚えはない。高速もつかったのでミュージアムには意外と早く着いた。荷物とかを置いてぐるぐると色々な展示室を回って説明を聞いたが、だいたいふ~んそうなんだ。というくらいの薄い印象で特に感銘を受けたということはなかった。住宅に使われている木材には色々な種類があるっていうことが分かったくらいであった。

 帰りはもう少し打ち解けられたので、主に、なぜ皇統は男系ではないといけないのかみたいな説明を一生懸命話した。

 マスクを外した顔初めて見て、意外とイケメンの人だったんだということがわかった。


家を建て替えることになった

2024-01-20 09:14:13 | 備忘録

 夏、毎日のように夫が来て家の周りの草刈りをしてくれたので、私も一緒に草刈りをした。

 そのあとサンピン茶でも飲んでもらい、テレビでYouTube動画でも見てもらっていながら話しているときに自分の話している途中で遮られたので、「話くらい最後まで聞いてよ。」と言ったら、

夫は「自分は昨日から我慢していた、もうこれからここには来ないと言って出て行ってしまった。」

 私と夫との関係は距離が詰まりすぎるとうまくいかないのだ。月一度くらいあって近況報告しあうぐらいが良い関係でいられるのだ。つまり、山嵐のジレンマというやつである。

 そんなことがあった数日後、セキスイハイムの580万円モデルハウス譲りますの抽選会参加を募集する電話がかかってきた。今までいつも断っていたものなのだが、ふと「夫が義母が亡くなったら、ここの土地を売り払って、区画整理の方の土地に家を建てるつもりだ。」と言っていて、私も漠然と一緒に住むことになるのかなあ?と思っていたがもしかして私と住むつもりは無いのかも知れない。と思ったので、「では、話を聞きに行きます。」と返事をして日時の予定を組んだ。