
シパダンはカメだらけ。
中でもタートル・パッチは、その名の名のとおり、カメ出没回数最多と思える。


水面近くでは、いつもツバメウオにストーキングされている。

少数派のタイマイをいちばん多くみかけるのもここ。
リーフの構造はこちらもコーラル・ガーデンからあまり変わらない。
深いところも…


見上げた雰囲気も…

そして浅瀬のコーラルの見事さも、パッと見は同じに見える。
ただ、タートルパッチには、カメっぽいサンゴがより多い。

あとは、カベにある横長のオーバーハングが、他のポイントとちょっと違う。
そこには、ヘルプリッチが2年弱棲んでいた。

アケボノと仲良しだった。


無事にどこかで暮らしてればいいけれど。
ある年の大みそか、タートルパッチ沖のなにもないところで潜るという風変わりなダイビングをさせられた。
寒いだけで、ただただ水中24m前後にとどまっていると、ハンマーが現れては消え、また現れては消え…。
決して複数では現れない。
1匹ずつなのだ。
たぶん、都合20匹くらい見て、22分で浮上。
他には何にもみていない。
潮がサウスポイント側ならラッキー、ミッドリーフ側ならまったり。
日本人でよく、トータルパッチと言う人がいるけれど、タートル。
タートル→たーとぅー→とーたる?
