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くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

沖縄本島 2020年8月(2) 2020/8/23  バービーが来る! 真栄田BOAT

2021-03-08 22:27:41 | 沖縄本島ダイビング
2020年8月23日。

7時半前に、前兼久港にいた。
まだ曇り。


バービーこと台風8号、なんでも15時から警報レベルになるとかで、ちゃちゃっとボートで真栄田3本。

暗かっただけの深場では、
クロヘリイトヒキベラの若魚に・・・。


もっさりしたスミレナガハナダイ。

深場に行った収穫なし・・・。

途中、キハッソクとタコとヒオジサン密になっていたけれど・・・会食か!?



壁際の住人達。
ヒレグロスズメダイ。






スズメつながりで…
背景がキレイだったクマノミ。






かわいらしいカワハギkidsたち、
テングカワハギ。


ノコギリハギ。


モンガラカワハギ。



フグ目つながりで…
ミナミハコフグ。ピンポン玉クラスで、ちょっと大きかった。


ドットつながりで、シモフリタナバタウオ。


ニシキヤッコの子供。


アカメハゼ黒抜き!



続いて、本日の推し魚たち。

呼ばれて行ってみたら、イシガキカエルウオがシャコ貝にはりついてる 。


シャコ貝クッションがたまらないのか、全然動かない。

たまにシャコ貝が、ぼふっ!となっても、動じることなく。
ダイバー2名で写真撮りまくっても、気にせず、こちらが去るまで、ついに動かなかった。

オキナワベニハゼは・・・


寄れば素晴らしい玉ボケ御殿在住。




イロブダイの幼魚。











イロカエルアンコウで、いろいろ遊んでみる。










一人微妙に浅場に上がりDECO消してたら・・・
チョウチョウコショウダイ!







ボート移動中に、前が見えないほどの雨が降ることもあったけれど、海は穏やかなうちに、無事3ダイブ終了。
空には分厚い雲だから、水中は暗いけれど、光をあてれば、こんなにもカラフル。


3ダイブ後、わざわざ金武まで走って、皆でキングタコス。
苦戦しながら、きょうも完食。
私にとって、3度目のキングタコスだけれど、毎回完食できている・・・。


今回のダイビングは3日間の予定だったけれど、あしたのダイビングは、たぶんないから、これから「なかどまinn」で蟄居だな・・・。
幸い、ボリューミーにもほどがあるキングタコスのおかげで、あしたの朝まで食べなくていい腹具合。
予報どおり、夕方からザーザーぶりになってきたし、夜はビールだけ。


それにしても、階段上り下りしないと、真栄田で潜った気がしない。
エントリー、エキジットの足場の悪さが苦手なくせに。
真夏にぬくぬくライトトラップもしたかったし、幼魚で賑やかな真栄田でもっと潜りたかったのに・・・。
夏の真栄田は、あっけなく潜り納めかなぁ・・・、
にっくきバービー!!






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レッドビーチwith スピッツ 2020年12月29日

2021-02-01 22:38:17 | 沖縄本島ダイビング
ことしも年越しは沖縄本島で、そう決めていた。

COVID-19。
1年前にはまだ、この単語さえ、存在していなかったんだ。
私もまともにそのあおりを受け、給与カットで、苦境が続いている。
潤沢にあるのは、出勤日数減と年休消化勧奨による休みだけ。
それを神様がくれた潜るチャンスととらえ、この1年、緊急事態宣言期間以外は、かつてないほど沖縄本島に出入りした。
そして、皮肉なことに、ダイビング的には充実の1年。
まあ、これで精神的バランスをとってたんだろーな。

いわゆる仕事納めの12月28日まで出勤して、29日に沖縄入り、30日から潜ろう!と思っていた。
今年は、ピークシーズンの8月の航空券が異常に安かったので、油断していたら、12月29日の航空券の高いこと!
安めのチケットが残っていたのは、28日の15時半発のANA便だったので、仕事納めの日、半休をとった。

そんな航空券を買った時から時は流れ、コロナウィルスの感染再拡大。
GoToトラベルが中断され、旅をキャンセルする人続出というニュース。
このご時世に、旅に出ることをよしとしない風潮だけれど、私は予定どおり出発。

ランチはとらずに羽田に向かうが、きっともう、空弁の供給も減ったにちがいない。
空港でのランチ難民化の予感がするので、きょうは空港地下のクリスピークリームドーナツの牛さんでしのごう!

来年の干支にちなんだ期間限定「ハッピー ウシ ミルク」。
モー、来年はコロナを放逐してくださいとパクリ。
まあ、ドーナツ。
でもかわいさ満足。
そうだ、那覇についたら、ステーキを思い切り食べよう!

出発階に上がると、例年なら激混みの羽田空港も、すいていた。
パワーラウンジは、そこそこ密だったけど…


12月28日 NH477 羽田15:30-那覇18:20
乗ってみれば、機内前方は超密。

出てきたばかりの月。満月はあさって…

月の出がこの時間だと、ナイトダイビングの時間には月高くて、明るいじゃん…
って、晴れるといいな。

そして、まだ4時前だというのに、このサンセット感。


離陸すると、弱い冬の西日に照らされて、下界は琥珀色でなんか幻想的。


富士山に、工業地帯の煙突から煙もくもく、なんかシュール。


きょうの富士。




JALのトイレにはアルコール除菌ボトルがあるのに、ANAにはない!


CABIN&HOTEL ReTIME ファミリールーム
那覇に着いたら、ゆいレールで旭橋へ。
ゆいレールも、「嘘でしょ?」ってくらいにすいている。
きょうの泊りは、ひさびさのCABIN&HOTEL ReTIME
那覇のホテルの予約を忘れていて、きょうになって予約した。
Go Toなしと、自粛傾向のあおりか、「50%OFF★おひとり様宿泊でのびのびプラン!3密対策◎」というプランで、ファミリールームが安かったので、今回は、このホテル的には広々。



ひとりでむなしいと思える広さではない。


豚々ジャッキー
チェックインそうそう、気持ちはジャッキーステーキハウス。
ジャッキーのある通りに入ると、小さな事務所の中で、おじさんたちが一杯やっていたりする。
御用納めの日って感じ。
そしてジャッキーに近づくと、店の前にはけっこうな人の数。
あしたは始発の高速バスに乗るので、早く寝たいし、待つ時間が惜しい。

なら、チープに三笠でがちまやステーキ!
切り替えて、消防署通りにゆくと、ガーン、月曜定休。

気持ちは牛だったが、切り替えて豚!
ジャッキーちがいの…

豚々ジャッキー

いつも混んでいるので、どうかな〜、と思ってゆくと、今夜は先客2組だけ。

きょうは、前から気になっていた「山本彩香先生の豆腐よう」をオーダー。

山本彩香先生は、琉球料理の第一人者だそうだ。
泡盛が効いて、大人の味。

トンカツ!

やはりここのトンカツ、相当レベル高い。
ロースカツの脂身が絶妙なバランス!
絶対、赤坂のランチタイムに行列できる某店より美味しいって。
ガラガラすぎてコロナの影響がここも深刻、と思っていたら、その後、どんどんお客さんが入ってきた。
さすが人気店。


12月29日 レッドビーチ3ダイブ
ReTIMEもファミリールームなら、カーテンでの仕切りではなく、鍵がかかってプライベート空間保てていいな、と思っていたら…
実は壁が薄くて、隣の部屋の話し声がうるさくて、なかなか眠りにつけなかった。
夕べは大浴場は混んでいたので、部屋の狭いシャワーだけ。
ReTIMEにはサウナだけ利用しに来る人もいるくらいで、せっかく設備がありんだからと早起きして早朝サウナ。
うーん、なかなか快調。

貸し切りサウナを楽しんでたら、あっという間に時間がたち、あわててバスターミナルへ。
きょうは、ひさびさにスピッツダイブセンターの世古さんにガイドをお願いしている。
世古さんは、ウミウシイントラ。
あらかじめ、「レッドで極小ウミウシを撮るつもりで」という引導を渡されていた。
始発の高速バスで金武インターまでゆき、再会。

どんより、レッドビーチ。


レッドの施設も空きすき。

きょうはレッドビーチ的には透明度まぁまぁ。
ロクハンでも、耐えられる水の冷たさ。
ひさびさに世古さんについて泳ぐと、さすがの安定感。
まあ、1990年代からお世話になってるんだから、ほっとするものが大きい。
そして、次から次へと、お皿を出すように、ウミウシの乗った小さなロックを持ってきてくれる。


ウミウシの部。
カンムリハラックサウミウシ。か、かわいい…。


イボヤギミノウミウシ。名前通りだな。


パンダツノウミウシ。




ハナミドリガイ。




ユニデンティア属の一種 、シテンサンドラウミウシなの?


ヨワタマゴガイ 。


でも、いまいち極小がいなかったとのこと。


魚類の部。
え?なにがいるんですか?


テングギンポハゼ。


シマオリハゼ。


ニュウドウダテハゼ。


サラサハゼ。


ハチマキダテハゼ。

みーんな、すぐ引っ込む。
泥ハゼは、水温23℃ぐらいまで下がると、引っ込みがちらしい。


貝の部。
キヌヅツミガイ



甲殻類の部。
シャコの仲間。


コマチコシオリエビ。


ナデシコカクレエビ。


オトヒメエビ。


キミシグレカクレエビのペア。


イソバナエビ。


ムチヤギカクレカニダマシ。


ガラスハゼの仲間も棲んでる。


カイカムリの仲間。


シカクイソカムリ。


シパダンやモルディブといった外洋ドロップ志向の私は、人工物や、砂泥は苦手科目だけれど、楽しかった〜。
鉄塔を一つずつのぼりながら、何がいるかな?って探すのも楽しい。
きょうでレッドのイメージ、だいぶ良くなった。


なかどまinn
1週間ぶりのなかどまinn。
きょうは203号室。



室内に洗濯機も乾燥機もないけれど、やっぱりここが好き!


我空我空
年末年始は、なかどまinn1階の我空我空(ワンカラワンカラ)が毎日営業で。

毎日食べたい「いきなりもず〜く」。


うむくじ(紅芋)天ぷら。


本当は、数名でシェアする仕様だろうけど、もずく200g、つゆにつけて食べるの、うますぎ。
うむくじ天ぷらは、お菓子感覚。
早朝サウナに、ダイビングに、沖縄料理に。
いい1日だな。

でも、このささやかな幸せは、そうは続かない。
なんせ、あしたはいよいよ、数年に一度レベルの寒波襲来の予報なんだから!
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かけこみGo To沖縄(2)2020/12/23~24

2021-01-23 22:05:31 | 沖縄本島ダイビング
12月23日、水曜日。
天気予報は雨だけれど、青空広がる恩納村の朝。


なかどまinnの朝食、けさは洋。

オレンジとチーズの乗ったトーストがおいしい。
島野菜のラタトゥイユかな? ゴーヤが入っていたり、必ず島の食材が盛り込まれていて、なかどまinnの朝食が大好き。

かんじんの海。
きょうも砂辺で潜れるということで♪
道中、読谷村の弁当ストリート(!)にある、津波古さん一押しの「あけぼの弁当」でランチGET。


久々に砂辺No.!に入りたかったけれど、車が止められないので、きょうもNo.2。

No.2、ソフトコーラルきれいだし、毎日でもかまわない。

冬の海、けさもウミウシあつめ。
コノハミドリガイなの?


モザイクウミウシ。


トウモンウミコチョウ。


コールマンと似たタイプの、この手のウミウシ、シンプルだけど見分けられない。


キスジカンテンウミウシ。


ゾウゲイロウミウシ率高し。


レギュラーメンバー、
チゴベニハゼ。


ガラスハゼは、珍しく太陽がさんさんと降り注ぐ立地にいた。


エリグロギンポ


ヤドカリも勉強せねば、



幼魚の残党。
シチセンムスメベラ。


クロメガネスズメダイ。


ヒレナガスズメダイ。




イロブダイ。



水面休息のあいだに、「スマホでフトスジイレズミハゼ」って調べてみて、と言われた。
「は~い、ググりました~!」→「撮りたい?」→「撮りたい!」
そして1ダイブ、フトスジイレズミハゼに刺さるダイブに。

これがてごわくて、暗いクレバスの中にいて、警戒心強くてライトも当てられないし、たまに暗がりの中、ホバリングするのを察知してシャッターを切る。
ずっと見上げる体勢なので、不覚にも、鼻から水が入り、つーん!目はしばしば。

全滅かな~と失意のままエキジット。







何枚かは写っていたけれど、色が出ない。
またいつか。


そして2ダイブ終えた頃には、今にも泣きだしそうな空模様。
雨が降らないうちにと、きのうから周囲をぎゃろんぎゃろん言いながら歩くネコを横目に…


朝、弁当ストリートで買ったお弁当でランチ。

これで250円!コスパ最高!

午後は、場所移動し、そぼ降る雨のもと、名もない砂泥ポイントで泥ハゼと格闘した。

太く短く、2日5ダイブ、寒かったけれど、マンツーで、ぜいたくな時間だった。
でも、帰りは渋滞にはまるわ、雨は激しくなるわで、今宵はもう、外に出る感じじゃない。
ファミマで買ったA&Wのマフィンで、夜はしのぐ。



12月24日、クリスマスイブの日。
なかどまinnの朝食をいただき…


ムーンビーチからリムジンバスに乗り、那覇BTで降りて、m.i.c.へ買いものに行くことにした。
那覇BTから、てくてく58号歩いて、m.i.cにたどり着いたのは午前11時。
そこで12時オープンと知る。リサーチ不足。
ここは切り替え。
そうだ!ドルフィンキックの白川さんお墨つきカレー屋は、確かすぐ近く。

そうそう、「別邸」っていうのが興味をそそった「ヤマナカリー別邸」。


白川さんいわく、人気ですぐに売り切れてしまうから、ダイビングから帰ってきたあとではムリ!って店なのである。
今行かずに、いつ行けるってんだ。

きょうのカレーはチキンかシーフード。迷ったら2種盛り!
ラッシーと。



もう、信じられないくらいチキンがやわらかくておいしいんですけど。

東京への便は14時25分だけれど、パンドカイトでパン買って帰らなければならないし、m.i.c.はあきらめて帰ることにした。

那覇を出る頃には、またまた雨になった。


今日は、恐怖の都心上空ルート。


イブの東京タワーにハート。



GoToトラベルの恩恵も、これが最後かも、な旅の終わり。


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沖縄本島 2020年梅雨明けのあと...(5)2020/6/30 朝から晩まで真栄田岬  ソワレ

2020-09-16 23:00:19 | 沖縄本島ダイビング
6月30日、夜の部。
人気のない真栄田のパーキング。


浮遊じゃないけど、エントリーしたら、ギンユゴイがライトに飛び込んできた。


沖に出てライトトラップはじめたら、
小さな小さなテンジクダイの仲間が、光の粒をぷーっ、ぷーって、吹いていた。


稚魚たち、口内保育から旅たちのとき。




あんなにプープーしたのに、まだまだお口パンパン。アポゴンパパはたいへん。


通りすがりの人。


甲殻類。








ギンポかな?


体のやわらかいこと!






ヨウジウオ系。




トリクチス幼生かな?




けっこう正面から迫ってきた割には、最後は逃げるモードで、浮遊やめてリーフに着底。


そして、こともあろうに、モズクショイにすがり、頭隠して尻隠さず。


タコ。




腕組みでかっこつけてみました。


どうみてもニザダイ仲間、どうみてもハギ。


光り方や、金箔の入り方がとってもキレイ。


え!?その顔はテングハギ!?


幼少期はこんなに光輝いているのに、成魚は残念な地味さ。




ヒメジ系しかり。


誰が誰だかわからないけれど、宇宙空間に、つぎつぎ謎の飛行物体がやってくる感が楽しいライトトラップ。

ガイドさん、きょうがBDだったらしいのに、真栄田4往復させて、なんか申し訳ない。
GOD BLESS YOU!

きょうも無事、階段地獄4往復完了。
あしたはついに雨らしい。

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沖縄本島 2020年梅雨明けのあと...(3)2020/6/29 朝から晩まで真栄田岬 ソワレ

2020-09-06 21:57:55 | 沖縄本島ダイビング
6月29日の4本目は、ライトトラップ。
ひさびさにウェットスーツでライトトラップ♪
とはいえロクハンだけれど、夜でも、水中もエキジット後も、寒くないって素晴らしい!

まずは、幸先よく、大好きなクダリボウズギスの仲間が登場。


でも、ヒレの開きが思わしくなかったり…


後追いだったり…


バッと円形にヒレを開いたっところを、正面から撮りたいので、敗北感ひしひし。

くやしーーーーー!!!!!

ついでチョウチョウウオの子。トリクチス期幼生で片付けよう。


カサゴ系でしょーか?


わかりにくいけれど、小クラゲとの対比で、極小。






オウゴンニジギンポらしい。


体がやわらかいこと!


これもものおじせず、ぐいぐい寄ってくる。


変な目つきだけれど、成魚にくらべると、ずいぶんと愛くるしい。


ふたたび、なんらかチョウチョウウオの子、トリクチス期幼生。








トリチクス期幼生って、悪いけどどんくさくって、ぐいぐい迫るは、ごんごんぶつかってくるわ…
それも幼魚ならではのご愛敬。

〆に、クダリボウズギスの仲間、ふたたびあらわる!

でも、見上げることで、またも正面ヒレ全開の悲願はかなわず。

これにて本日の真栄田の階段4往復完了。
階段地獄、苦しくないといえばウソだけれど、やっぱり夏の真栄田岬にライトトラップが好きすぎる。
この時期の夜の水中は、ほんとうに気持ちがよい。
体感温度最適な夜の海につかっていたいし、クダリボウズギスリベンジもしたいし、浮遊ジェネレーションは、まさに一期一会、もっともっとさまざまな幼生たちと出会いたい。
でも、明日の夜は雨の予報だそうで、この旅は今回限りのライトトラップ。

1日の終わりに、本日のオリオン缶。
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沖縄本島 2020年3月 with fill color(2)

2020-07-06 20:55:57 | 沖縄本島ダイビング
3月19日、木曜日。

けさも6:20ピックアップ…
パンドカイトのパンも、ホーメルの四角いハムも尽きた最終日。
朝はきのうローソンで買ったぐしけんパンの「ポークたまごバーガー」だけ。


部屋のレンジでチン。
のっぺり。

まあ、惣菜パン。

きょうは真栄田岬で3ダイブ!
石切場からの真栄田だと、エントリーした瞬間、なんて水がキレイなんだろ?と思う。
目が慣れれば、そうでもないんだけれど。

雨で、海の中も暗い。
階段でゼーハーしても、エントリーでもたついても、やっぱり真栄田がいい!

そしてここにも、各種幼魚ちらほら…

まずは、いつもどおりスズメダイのチビッコたち。
成魚なら素通りな子らだけど…

アマミスズメダイ。


クマノミ。


セナキルリスズメダイ。



続いて、本日のウミウシ。

チギレフシエラガイ。


ゾウゲイロウミウシ。



またまた、趣味のベラっこたち。

セジロノドグロベラ。


ヒレグロベラ。





その他のちょっとかわいい系。

クロユリハゼ。


なかよしアカヒゲカクレエビ。


キンギョハナダイ。




ドルフィンキックさんに、fill colorさんと、異なる個性のガイディングのもと、ロクハンでまだまだ寒くても、4日間、楽しいダイビングだった。
この先しばらくは、恩納村ベースになるだろうけれど、またいつか、ガイドをお願いしたいな。


さて、ひとり打ち上げは、イタリアンのマンジャーモで!
と、雨の中、いそいそ出かけたら、閉まっていてがっかり。
(あとから知ったが、閉業していた。いつも賑わっていたし、貸切の日も多かったのに。悲しい。)

じゃあ、まだ明るいし、88でステーキか、レストランジョージか、と辻方面に歩く。
辻は風俗店やラブホが並ぶエリアで、88がギリギリの場所にある感じだ。
あの波上宮のごく近くまで、そんな感じなのだ。
結局、88でもレストランジョージでもなく、中間の辻スーパーに入った。
そこでタコライス@400円発見。

コスパよく、最後の晩餐、終了。

那覇スティって、エンゲル係数高くも低くも自由自在。


そして…
翌朝、3月20日ANAで東京へ。
春分の日3連休初日というのに…

機内は見渡す限り、ガラガラ…
やはりもう、感染リスクを恐れて、自粛している人が多いのだ。

海の中の春は、はじまったばかりな感じの沖縄本島、また来月!
4月になれば、さらに幼魚が増殖するだろうし、楽しみ〜!
(と、まだこのときは思っていた。)


飛行中、富士山と伊豆諸島もよく見えて。

春の到来を喜ぶ間もなく…
コロナ禍が、日本、いや、瞬く間に、全世界をぐちゃぐちゃにしてしまった。

ダイビング冬の陣、ここに終わり、辛く厳しい2020年の春が始まったのだ。
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沖縄本島 2020年3月 with fill color(1)

2020-07-03 21:43:11 | 沖縄本島ダイビング
3月18日、水曜日。

ダイビング3日めは、ナカモトイロワケハゼをしっかり撮りたくて、fill colorさんの門戸を叩く。

ピックアップは午前6時20分!

きょうも石切場のテトラに苦戦しながら、3ダイブ。

まずはお目当てのホネホネハウスに棲むナカモト夫妻。


お腹が卵で真っ赤の、強気めなヨメと。


たまにしか出てきてくれない、気弱めのダンナ。


お団子みたいに、仲良くひっついているところが撮りたかったけれど…


あたりまえだけど、思うようにはさせてくれない。


ヨメ、なんどもなんども、ぶおーっと開口。





1ダイブの大半を粘ったけれど、思い描くものにはならず!
お邪魔しましたー!

オキナワベニハゼ。


ジャパピグことジャパニーズピグミーシーホースだそうで。初めて見た!

頭のてっぺんがアホ毛っぽくて、かわいい。

でも、ペアでゆらゆら、時にふらふらと別の枝に動くから、ピンが合わないイライラⅯAX!


他のスズメっこであふれるまでの期間限定、アマミっこに夢中。


もっとどストライクに好みなケラマっこ。


イソハゼも、きれいなところにいてくれれば…


ミゾレチョウチョウウオ yg。


きょうは、かわいいづくしだった。


朝早い分、もちろん帰りも早い那覇ベースでのダイビング。
きょうも早めに夕食を、と思って出かけるが、おなかの空き具合もいまいちなので、お惣菜の並ぶ「スーパーかわひら」に入ってみた。
時間的に、品数は少なかったが、タイムセールで、安い、安い。

おにぎり半額55円! コロッケとうずら串75円!
野菜だからとの言い訳で、にんじんごぼう揚げは、セブンでGET。
わびしさは拭えないし、ぷち揚げ物祭り。

デザートは、ブルーシールのダブルフレーバー、ウベ&ピスタチオ。


あしたは、ダイビング最終日。


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沖縄本島 2020年3月 with ドルフィンキック(2)

2020-06-27 23:47:38 | 沖縄本島ダイビング
3月17日、火曜日。
きょうも北部へ。
「パルプンテⅥ」で3ダイブ。

すっかり春めいて。

でも、海ん中は、冷たい。
冷たくったって、楽しい海の中…。

カワイイの部。
ベラっこコレ。
セジロノドグロベラ。




ノドグロベラ?


ヒレグロベラ。






ツユベラ。



ウミウシの部。
シラナミイロウミウシ。


オレンジモウミウシ。


フジナミウミウシ。


ムラサキウミコチョウ大発生中。

浮遊するもの、ひっついているもの、さまざま。

トレイントレインするマダライロウミウシ。



甲殻類の部。
ハナイカ登場!


オウギガニ科の一種。




知らん…






シムランスは、きょうもあちこちで登場。


ホヤカクレエビ属の一種。

カクレソコナイ?

その他。
ピグミーシードラゴン。

相変わらず撮れない、超苦手科目。

イナセギンポ。


アマミスズメダイ。


ヒレグロスズメダイ。

これからもっとチビッコ増えるから、4月、5月が楽しみ!
(と、まだこのときは思っていた…)


夕暮れ時、きょうのディナーは何にしようかと歩いていると…
ホテルウェストイン那覇の向かいにあるセブンの前で、さくらねこに呼び止められ。


そのままセブンに入る。
きのうまで調子こいて食べた反省から、粗食。


ドルさんでのダイビングはきょうでおしまい。
2日間では足りないけれど、ドルさんマジック堪能しましたっ!






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沖縄本島 2020年6月編(2)昆布ビーチ、真栄田岬 

2020-06-17 22:56:17 | 沖縄本島ダイビング
6月8日月曜日、きょうも雨。

天願 昆布ビーチ
アイスズメダイに会いたくて、天願をリクエストしていた。
大雨後なので、にごにごかもしれない、ダメもとで行ってみる。
真っ赤かになっているかも、と思った海は、そうでもなく、昆布ビーチ側から入ることになった。
さすがに透明度は悪い。

本日のトップバッターは、コケギンポ。


海藻が多い中、小ぶりだけど、キレイなサンゴも。


さて、お目当てのアイの子…
前回見たような環境のところを凝視するけれど、自力発見ならず…
まず、ちょっと大きくなっちゃった子を見つけてもらう。

それでも、黄色くてカワイーと喜ぶんでいるうちに、1センチ級を見つけてもらった。
ちょろちょろ動くのと、目線より低い位置で見え隠れで、まぁ、いました記録。





またいつか会おうね!


真栄田岬
真栄田岬に移動して2ダイブ。
エントリー直後には、とても透明度が良く感じる。

浅瀬には極小レモンちゃんうようよで、かわいい探し、ロリロリ開始。


クロメガネちゃん。


アマミちゃん。

春先から幼魚を送り出すアマミスズメダイだけど、6月になっても、まだチビっこいっぱい。

マルちゃん!

マルを見ると、ガイジンスズメダイのアンボンを思い出す。
早くアンボンキッズに会いに行きたい。
でも、コロナのあと、いったいいつになるんだろう?

オナガちゃん。


ヒレグロちゃん!


アイランドグレゴリーあらためヨロンちゃん!

尾びれボロボロ。

ハマクマノミの卵ももう目だらけ。


その他のかわいいコレ。
警戒心強すぎの、リングアイジョーフィッシュ。

遠巻きにワンカットだけ失礼!

タツノオトシゴ系。


ミナミハコフグ。パチンコ玉サイズより、ちょびっと大きいくらい。


ノコギリハギ。


ノドグロベラ。


ホシススキベラ。


もうちょっと大きくなったの。


ミヤケベラ。
今がいちばん尾びれの美しい時期と教えもらったら、ほらほらーと見せつけてきた!?







以上、かわいい収集おわり。

エソ夫妻。


ウミウシたちは産卵中。
キスジカンテンウミウシ。

触覚と二次鰓に力んでる感が…

地味なコイボウミウシも。


産卵していないけれど、メレンゲウミウシ、でか!


大雨だって楽しいダイビングも、今回は2日でおわり。


6月9日、火曜日。
帰りも空港食堂。
王道ゴーヤちゃんぷるー。


搭乗口で、JALのランプスタッフが配っていたアメちゃんパック。
手書きのメッセージが優しいJAL。


沖縄の梅雨は、あさってには空けるらしい。
東京に帰ると、梅雨入り前最後の晴天だそうで、梅雨持ちかえりー。
ちぇっ、2年連続、梅雨末期の豪雨をひいちまった。
でも、寒くない水中って、素晴らしい!


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沖縄本島 2020年6月編(1) 梅雨末期の宜野湾ダイブ

2020-06-15 22:59:47 | 沖縄本島ダイビング
2020年6月6日、土曜日。
「20th ARASHI THANKS JET」に搭乗…

(↑は3月に撮ったもの)

別に嵐ファンでもなければ(でも写真は撮る!)、ねらったわけでもない。
たまたま器材変更があっての巡り合わせだ。

でも、「嵐20周年」という事実に、あらためて、うわっ!と思う。
20年前、忘れもしないミレニアムカウントダウンのあと・・・
普段は使わないアブディラ・シパダンスティで、そのとき同じボートで意気投合した人びとと手をつないで、なぜかひたすら「A・RA・SHI!」を、「ゆーあーそーそー!」と歌いながら(そのあと、ラブマシーンを歌ってたwww)、2000年1月1日を迎えたばかりのシパダン島を1周した思い出…
まだ9.11前の、世の中が大きく変わる前の、ノー天気な日々だった。
それから、テロの脅威や、天災…
さまざまな悪いこと、悲しいことが起こったけれど、いったい、この21世紀になって、こんなコロナなんて疫病に、人類が苛まれるなんて、思ってもみなかった。

コロナ禍…
言うまでもなく、4月、5月のダイビング計画は頓挫。
JAL・ANAの全額払い戻しという、尊い対応に甘えて、航空券はすべて払い戻してしまった。

6月が来ても、コロナウィルスにしても、じぶんの生活にしても、先の見えない不安だらけ。
「余暇を楽しむ」ゆとりがあるわけでもないし、時期尚早なのはわかっているが、沖縄本島のダイビングサービスへの休業要請も解除になっているし、3月から器材を預けっぱなしだし、回遊魚気質、サメ気質は、6月の計画は決行することにした。

いつもは賑わう土曜午後なのに、羽田空港出発階は、閑散としていた。
ゲートまでの道のり、人気のなさと薄暗さは、マレーシアの開店前のショッピングセンターを思い起こさせた。

沖縄ゆきJAL919のゲートは、すみっこ。
えんえん歩けど、売店は軒並みクローズ、わずかに営業しているお店に弁当はなく、空腹…
ところが、ゲートに着いたら、けっこうな人の数。
機内は、基本、1席分間隔をあけるようになってはいたが、かなりの搭乗率だった。

一方、多くの便が欠航になる中、空港は駐機中の機材だらけ…


エンジンにカバーがかけられているのを見るのも悲しい。


梅雨入り直前の、グレーな東京を離陸すると、ほどなく下界は雲に覆われた。
3月のフライトで見ていた「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」。
3月はDay5までしかなかったので、続きを、と思ったが、6月になっても、変わらずDay5までしかなかった。

飛行中、地上から、屋久島は豪雨だとか、沖縄本島に大きな雨雲が接近しているとか、不穏なメッセージが入ってくる。
それを裏付けるように、嵐JETも大揺れ。
ストンと降下して、シートベルトしていて良かった、と思うほど揺れた。

でも、沖縄本島上空に入ると、海上には雲がない!






今回は、Mr.Kinjo石川インター泊で、那覇についたら、高速バスだ。
飛行機は、17時25分をまわったところで着陸して、もしかして、17時45分の高速バスに乗れないかしら?と淡い期待。
でも、那覇空港のタクシングって、こんなに長かったっけ?と思うほどゲートまで時間がかかったし、人が乗っていすぎた。
ボーディングブリッジをでたところで17時42分。
ゲートから3分でバス乗り場につけるはずはない。
ゲート横では、数名の、幅広い年代の男女が、social distancingをとりながらARASHI JETを撮っていて、じゃあ私も撮りましょ。
あれ? よく見えない角度でダメじゃん。

まあ、前に撮ったし、後ろに並んでる人もいるし、嵐に思い入れないし、別にいいか…

結局、ずっと離れた場所からのほうが、よほど撮りやすかった。

大野くんは、じゃばらのむこう…
ARASHI JET撮影でのタイムロスは、計45秒くらいで、パス停にいちおうたどりついたのは、17時48分。
惜しい!!
次のバスは18時35分。
羽田でランチ難民だったし、空港食堂で、昼夜兼のごはんにしよう。
きょうは野菜炒め@650円。

空港食堂も、social distancing対応になっていた。

さあ、高速バスで、いざ、石川!
高速バスはガラガラ。
道中、どんどん雲行きが怪しくなり、もってくれーと願うも、沖縄北インターあたりから、ザーザーぶりの、土砂降りの、豪雨!
やわな折り畳み傘で、1本潜りましたか?な体で、kinjoへたどりついた。
そのkinjo、コロナ時短で、チェックインは20時までに変わっていて、ギリ、セーフ!

そして、雨にも負けず、向かいのサンエーへ、あしたの朝食を物色しに、再度雨に打たれる。
沖縄ならではの、ホーメルの四角いハムに、県産レタス、県産パン、県産牛乳。
3泊4日分、質素!


夜半には、雨は弱くなったが、ずっとゴロゴロ、ピカピカ。


あくる6月7日、日曜日。
いつもの潜水案内Okinawaさんガイドによる、大好きな宜野湾で、今シーズンのダイビングのスタート!
きのうほどの雨にはならないけれど、きょうも1日雨予報。
ゆうべのは、梅雨末期の豪雨だそうで、来週水曜日に梅雨明けするって、ちぇ。
宜野湾は、浅くて明るいコーラルの海なイメージだけれど、昨夜の大雨&梅雨空で、暗い、暗い。
まずは、宜野湾ナカモト牧場の砂地からスタートして、その後、コーラルガーデンをめざすも、2本目からは、川から陸から濁った水がどんどん入ってきて、潜れるポイントも限られてきた。

ここのナカモトは、小柄だし、警戒心強くて、挫折。






1センチほどのオコゼが落ちていて、とりこになる。


リーフには、スズメの子らがちらほら。
地味目な面々だけれど、ナガサキの子が、鮮やかな季節。


オキナワスズメダイ幼魚。


キホシスズメダイ幼魚。


シコクスズメダイ幼魚。


トーアカクマノミは卵守り中。




ちび。


ヒメイカのペア。


だいぶ大きくなったヒレグロベラyg。


宜野湾の水中が幼魚で華やかになるのは、もうちょっと先かな?

暗くて、視界の悪い海に潜っていると、「ゆらゆら帝国」の「タコ物語」が聴こえてくる…
先日、菅田将暉のオールナイトニッポンでかかって、インパクト強すぎて記憶に残った歌。
ダイバーは聴いてみるとよいと思う。

3ダイブ後、はごろも市場で、早い夕食。
コロナで3店舗しか営業していなくて、予想はしていたけれど、骨汁売り切れ。
ちゃんぽんにしてみた。

超ボリューミー。

そして、〆はナイト。
サンゴの産卵狙いである。
予測では、きのう、きょう、あしたの3日間が有力で、ゆうべは雷雨で断念したという。

でも、今回は、めずらしくナイトに気乗り薄。
宜野湾のコーラル群を思えば、いっせい産卵になれば、さぞ圧巻だろう。
それは見たい。
でも、きょうじゃなくてぇ〜…
これは、梅雨空のせい!?

夕方になって、やっと晴れて、少しだけやる気が出る。



実は、ナイトパスして、ひとりボウリングもありかな!?
…なんて思ってみたりしたけれど、ナイト2本の予定だという。
まず、ナイト1本目でバンドルを探し、バンドルが見つかれば、2本潜るとのことで、帰りは深夜になる。
さすがに3時間もひとりボウリングできないな〜と、予定外ナイト。

ナイトには、沖縄のダイビングプロの方たちが大挙して参戦、バンドル探しも…

バンドル、ない!!

途中からは、バンドル探しはやめにして。
寝顔も変わらぬウミタケハゼや、


ヤドカリ界のじょおう、ムラサキゼブラヤドカリとか。


なんらかカサゴとか。


あとはウミウシばっか。





明確に、サンゴの産卵だけが目的のナイトボートで、1本ですごすご撤収。

去年屋久島でサンゴの卵にまみれたので、そんなにサンゴの産卵を切望してはいなかったが、ナイトボート代を考えると、くやしー!!

髪の毛びしょびしょのまま、宜野湾のサンエーに寄り、新しくなったオリオンGET!
「オリオン ザ・ドラフト」

沖縄クラフトと言うけれど、伊江島産大麦を使っているのね。
変わらず飲みやすい!
天気悪くて透明度悪いし、サンゴの産卵ははずした、小さな不幸せ。
でも、また海に潜れた幸せ。
新しいオリオンも飲めたし、まあいいや。
コメント
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