著者はコンサルであり、コンサルはある種の二面性を持たなければいけないということだ。
一義的にコンサルはクライアントをみているために、どうしてもコンサルティングマインドをもってクライアントに対して奉仕することになる。
だが、クライアントは自分の事業を支援して欲しく、クライアントの顧客を満足させるべくコンサルに仕事を依頼しているのである。
この微妙な距離感を日々の忙殺される仕事の中で忘れてしまうこともあるのだ。
コンサルティングマインドともう一つ、クライアント視点でのマインド、それはマーケティングかもしれないし、状況によってはコストカッターマインドかもしれない、などの2つを併せ持たなければいけないということだろう。
事業会社でも自分の部署の仕事と顧客視点の両方であったり、BtoB会社なら、取引先の更に先の顧客を見なければいけない、という意味においてはコンサルと同じであるとは思うが。
一義的にコンサルはクライアントをみているために、どうしてもコンサルティングマインドをもってクライアントに対して奉仕することになる。
だが、クライアントは自分の事業を支援して欲しく、クライアントの顧客を満足させるべくコンサルに仕事を依頼しているのである。
この微妙な距離感を日々の忙殺される仕事の中で忘れてしまうこともあるのだ。
コンサルティングマインドともう一つ、クライアント視点でのマインド、それはマーケティングかもしれないし、状況によってはコストカッターマインドかもしれない、などの2つを併せ持たなければいけないということだろう。
事業会社でも自分の部署の仕事と顧客視点の両方であったり、BtoB会社なら、取引先の更に先の顧客を見なければいけない、という意味においてはコンサルと同じであるとは思うが。
マーケティングマインドのみがき方岸田 雅裕東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る |