経営戦略コンサルの洞窟

殆ど自分のために書いておりますが、お役に立てれば

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変な仲間意識

2008-06-30 00:39:53 | Weblog
へんな仲間意識は捨てないといけない。

サッカーのオーバーエイジで入れると予選を戦ったチームのモチベーションが下がるなどの議論があるが、意味不明だ。オリンピックで勝つためには力のある選手を入れるのが当然だ。モチベーションが下がるとかいう議論は自分が試合に出たいと言う甘えでしかない。

戦略コンサルも同じ。新卒と中途はカラーも違い、新卒からするとあまりできない人たちがぽんぽんいいポジションで入るなー、と感じるかもしれないが、それが前提の組織構造なのだ。コンサルだけなら新卒の方ができるかもしれないが、業界の知見なり、コミュニケーション能力なり、それなりに評価されているから入社しているわけだ。

ゲームのルールを理解すれば大した不満とも思わない。世の中、ルール自体がある程度理不尽で、混乱と競争を煽っているわけなのである。
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目に見える変化を

2008-06-29 13:29:09 | Weblog
クライアントの何か目に見えるものを変えないと対価は貰いにくいと特に最近感じています。

コンサル業界も、戦略とかの提案から実行支援も含めてきたけど、実行支援と言うのはどっちかというとPMO的なところなんです。

でも実際に高い対価を貰うには、それこそ調達コストを削減するための交渉・契約から、アライアンスを組む相手との交渉まで、実際に結果が出るところまで入り込む必要があるし、その方向に気がついているファームは進んでいる。常にクライアントのなんら中の活動を支援している感じです。

ブティックコンサルや投資銀行は、不良債権の処理をしたり、M&Aのトランザクションをしたり、目に見える結果をクライアントに提供してきたので、ひそかに高いフィーを貰ってきたわけです。

昔は、コンサルは情報を集めるだけでも大きな価値があったのだが、ネット時代に情報の価値は低下して、目にコンサルの活動による変化が求められていると思います。


それによって、仕事の知的興奮度は落ちるかもしれませんが、情報価値が低下する中、コンサルも頭だけでクライアントに変化を起こすのは困難なことを認識しないといけない。そんなにコンサルは頭がいいわけではないんだと。

コンサルは知的作業に面白みを感じるのではなく、クライアントに正の変化を起こすことに面白みを感じるべきなのです。
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模擬練習

2008-06-27 23:37:50 | Weblog
何かのテレビでデザイナーが「頼まれてから考えるのでは間に合わないので、デザインは溜め込んでおく」みたいなことを言っていた。

これは結構コンサルでも一緒で、仕事を頼まれてから戦略を立てる、提案書を作ると言うのでは実は間に合わないのだ。

普段からいろいろな業界構造を理解し、勝手に個別の企業の戦略を頭に持っておくと、頼まれたときにストックからアイディアを引き出せるわけである。

大前研一のよく「もし~の社長だったら」という想定をして勝手に議論しているが正にあれだ。

会社四季報、業界本、ネット、個別企業のIRだけで情報は十分だろう。
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規制業界が面白い

2008-06-25 00:05:52 | Weblog
コンサルティングをしていて、最近規制業界のほうが面白い気がする。
例えば、通信とか政府の規格決め・電波割り当てがあったり、製薬とかは薬の値段は政府が決めて二年に一回勝手に下げられる!!

こういう業界だと政府の動きや、世界各国の政策調査など企業活動を超えたところの洞察も必要になる。その中で、政策に対する考えなどもある程度出していく中で、自分の幅が広がる。

あと政府の政策一つで競争環境が変化するこの理不尽さ。正直その適当さに怒りを感じつつも、世の中論理を超えた理不尽さが楽しいのではないかという気がするのである。
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高級ビジネスはダメ?

2008-06-24 00:33:34 | Weblog
富裕層向け、高級ビジネスは実は儲からない。

東洋経済のホテル&レストラン特集をみてあらためて思ったのだが、ホテルでもチェーンで必要最低限のサービスで、オペレーションをマニュアル化するようなホテルの利益率が一番高いと言う。これは自分のプロジェクト経験からもそう思っていたが、世の中的には富裕層ビジネスブームでどうなのかなーって思っていた。

高級ビジネスは質を上げようとすると際限がないわけだ。レストランの食材でも提供するサービスでも。でも顧客の支払う料金には際限がある。中級レストランと比べて2倍の価値はあるのか?などと常に突っ込まれる。

これはコンサルの世界でも同じ。最も単価の高い戦略コンサルは際限のないサービスのために夜遅くまで働くことになります。でも最高級のプライドにかけて頑張っているわけです。
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労働組合と

2008-06-23 00:02:20 | Weblog
マルクス経済の本を読みながら思ったのだが、労働組合の立場からコンサルをしたら面白いのではないか。

普段は経営者の視点で仕事をするコンサルが、その視点を持ちながら労働組合の視点を加えて会社を活性化する。給料アップと時短を主張するだけではない。

それを実現するための生産性向上策を考え、経営者に提案する。その結果として給料や時短が得られる。労働組合からの経営者への逆提案だ。

下手な戦略構築より余程効果がありそう。
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パッションが足りない??

2008-06-13 23:32:49 | Weblog
どうしたらモチベーション高くコンサルできるのか?自問の日々。特にモチベーション低いわけではないんだけど、なんとなくパッションが足りない。

毎回異なるクライアントの異なる課題を解決しているから自分のしたことのインパクトが見えにくいのか?
毎回数人のチームで仕事をしているために、一緒に自分のファームを成長させようとする雰囲気を感じないからか?

今後はこの二つを追い求めていこう。
特定クライアントと長期の付き合いによる目に見える貢献
自分のファームの成長
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脱プロマネが必要

2008-06-11 23:42:01 | Weblog
プロジェクトマネージャーを脱しないと一人前のコンサルになれない、と先輩のコンサルに言われました。

確かに一理ある。プロジェクトマネージャーは、対象範囲のある論点に対する解を出すのが第一の使命であり、その他のクライアントの経営事項についてつべこべいう立場にはない。言ったとしても、それよりプロジェクトは?と言われてしまう。

社長の議論のパートナーとなるためには、対象範囲を超えて、クライアントの論点を探らないといけない。社長の言うことでも「それ違くないですか?こうでしょう」とスコープなしでやりあわないといけない。

そんな日が自分に来るのか?なんだかちょっと今の自分では想像がつかず、また次の次元を考えないといけないのかもしれない。
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金融市場に疎い

2008-06-10 20:26:45 | Weblog
金融関係の人と話してよく気になるのが、あまり長く戦略コンサルをやると金融の世界には転職しにくくなる気がする。

例えば市場でどの会社が割安か?どの会社にどのような提案をすれば企業価値があがりそうか?などの視点で物事をみていないからだ。

コンサルの視点は、ある会社の経営上の課題は何か?どのように解決するか?だ。

この考え方の違いは非常に大きい。

もし金融の世界に興味があるのなら、自分で企業分析した上で株式投資などをすべきだろう。個別の株式投資をしているコンサルは以外と少ない。
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会社志向と職務志向

2008-06-04 17:00:05 | Weblog
仕事を探すとき、人を採用するときに2つの志向があります。

会社志向:一つはまず行きたい会社を決めて、職種はその後考える。新卒が商社に入りたい!的なものが典型的。商社の中でどの事業部かは応募時はそれほど気にしない。
職種志向:まずやりたい職種があって、その後それを持った会社を見つけること。とにかく財務がしたいなど。

これは応募者サイドだけではなく、会社側も同じである。この2つの志向が会わない人と会社が面談すると悲劇がおこる。

応募者サイドとしては、どちらの相手でも対応できるようにするのが内定獲得のために必要だが、あえて自分の志向と異なるほうは準備しないほうがいい気がする。やはり、会社の文化があり、それへの不適合を隠す必要はなく、堂々と面談すればいいのである。

なぜか採用面談とは会社側に選択される印象があるが、応募者も会社を選択しているわけであり、堂々とすればいいのである。ただそのとき、落とされても気にしないことが前提になる。

もちろんコンサルは職務志向なのですが、時々会社志向の志望動機を無理に言う人がいまして、個人的には戸惑うこともあるのです。
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お祈り

2008-06-01 00:23:07 | Weblog
退職する人にメールを書いていて、ふと気になった
「今後のご活躍をお祈りしております」

お祈りと言う言葉にどうしても違和感がある。宗教観の薄い自分にはなじめない言葉だからか。しかも西洋の神々に対して祈ると言う言葉が会う気がする。

辞書で調べると神仏ということで、日本人が神社やお寺でも祈れるのだが、どうしてもしっくり来ない。

普段から祈りと言うことをしない自分が、人に対して「・・・お祈りして・・・」と言うのも嘘になってしまうので「ご活躍を期待しております」に変えた。

なんで、こんなことが急に気になったのか分からないが、自分に言葉に責任を持ちたかったこと、何気ない定型の言葉の中に、日本人の中にもある種の宗教観を感じ、それがなくなりつつあることが何を意味しているのか、考えてしまったのである。
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