経営戦略コンサルの洞窟

殆ど自分のために書いておりますが、お役に立てれば

コンサル、コンサルを雇う

2008-03-31 21:38:07 | Weblog
コンサルは意思決定が早い。基本的にはマネージャーが、話が大きくなれば担当パートナーがOK出せば全て話が進む。

それがコンサル社内の意思決定になると途端に多くのパートナーがでてきて、すったもんだ。なぜか社内の資料はクライアントに提出するような論理だったものがない。

社内ごとは論理ではなく、感情で進むのです。やっぱりコンサルも普通の会社であることを痛感する一こまです。

冗談のような話、コンサル会社が本当に他のコンサル会社を雇っているケースもあります。びっくりしますが。

ファーム別文化

2008-03-22 00:42:26 | Weblog
他のファームの友達と情報交換がてら食事。

しかし、こうもファームの雰囲気が違うのかというほど文化が違う。友達同士だと昔からの知り合いだから気がつかないけど、話すと全然違う。

特にどこのファームの人と話をしてもうちのファームほど平和なところはない。和気藹々??

これで自分も成長できて、ファームのビジネスも順調ならなんの問題もないだが、果たしてそうなのだろうか?

この部分だけはなかなか検証が進まない。

ちなみに私の知る限り
A社:ガツガツみんな攻撃的
B社:きわめて平和
C社:半分うつ病
D社:いい人のあつまり
E社:芸者

間を待つ

2008-03-11 18:49:56 | Weblog
インタビュー中など今サルはオープンクエスチョンが多いわけだが、相手が考えるので間が発生することがよくある。

そこで気まずいので、こちらから話かけてしまうことが多いのだが、そこはじっと耐える。先方にしゃべっていただく。情報収集や意見を伺うのだからこちらからいろいろしゃべって誘導してはいけない。

気まずいのは先方も同じこと。ひたすら耐えると、先方も何かしら話してくれる。必死に探してくれたネタが重要な情報だ。

感情問題

2008-03-02 16:12:48 | Weblog
最近チームで起こった問題。

あるクライアントの部長さんにチームのメンバーがインタビュー先を紹介していただいた。クライアントの課長さんとメンバーがその人を訪ねたのだが、メンバーは約束した時間に遅れてしまった。

メンバーは、同行いただいた課長さんとインタビュー先に謝罪。メンバーも心から悪いと思っていたので、両者とも問題にはしなかった。

後日、部長さんから激怒された。遅れたことではなく、直接部長さんに連絡しなかったこと。課長さんは部長さんに遅れたことを伝えていなく、その人と部長さんが別件であったときに聞いたらしい。部長さんは利用されただけと感じてしまっていた。

もちろん利用しただけとはこちらは思っていない。でもこちらの対応次第では感情的にはどのように解釈されるか分からない。

プロジェクトで問題が起こるのは提案内容よりも、感情的な部分。話の通す人、順番など最新の注意を払わないといけない。スライドにならないので、改めて考えることはないので、その場で考える癖をつけないと。