経営戦略コンサルの洞窟

殆ど自分のために書いておりますが、お役に立てれば

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選挙

2009-08-31 01:21:25 | Weblog
民主圧勝の勢い維持、自民は激戦区で猛追…読売情勢調査

衆院選終盤情勢 政権交代は確実 民主、300議席確保へ(産経新聞)

<衆院選>民主が勢い保つ…終盤、本社世論調査


選挙前のYahoo見出しから。

どのような調査をやったのか厳密には知らないが、このようなニュースで、じゃあ、俺も民主党に入れようかな、と考える人が多いのではないだろうか。

小さな差が、大きな差へと広がっていく。業界上位と下位の違いが必要以上についてしまうのと似ている気がするが、なんとなく不要な情報で人の選択が変わることに、情報操作感を感じてしまう。

みんなが求めているからこのような情報を流すのだろうが。

ちなみに各新聞社電話による調査のようだが、選挙に一体いくらのお金をかけているのだろうか。合同で調査すればいいのに。政党からの広告収入が入って相殺させるから大丈夫なのだろうか。
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Implication

2009-08-28 09:49:19 | Weblog
インプリケーションとは何か?未だに分からない。

コンサルのメッセージは3つで
①Fact/Finding
②Implication
③Reccomendation
と言われるが、①と③の意味は分かりやすい。
が、②とは何か?

①と③をつなぐもの、それは課題とも取れるし、最終提案に持つ込むための事例かもしれないし、何でも入りえる。

議論も発散しやすい。③が見えていないとどうにでもなってしまう。

同じFactのグラフを見ても考えることは人それぞれ。

そこにクライアントにとっての何を見出すのか?

それこそ仕事の全てなのだが、永遠のテーマである。
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目的関数

2009-08-23 23:29:18 | Weblog
インフルエンザのワクチンは限られている。全員は受けることができない。となると優先順位をつけないといけない。

2つの案があるようだ。罹ったら重症化しそうな病気持ちの人、幼児、老人、妊婦、医療関係者を優先する。または、何かとウィルスを撒き散らす小学生など感染源を対象とする方法。

どちらが効果的なのか分からないが、決断のためには目的関数を決めないといけない気がする。

感染者数を減らすなら後者だし、死者数なら前者?、医療費の観点なら?GDPへの影響なら?

などなど、政策の難しいところである。

コンサルプロジェクトでは、殆ど民間企業で収益をベースに語るのでそれほどこのような問題はおこらない。ある種単純であるが、時たまリスク・非常に対する備えなどで社会に対する義務、などが大きな議論になる。

このような議論でおとしどころを見つけていくのが腕の見せ所で、楽しいところでもある。
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分厚い報告書

2009-08-21 23:08:49 | Weblog
こてこてのオペレーションプロジェクトを実施。
改革というよりは、細かい業務改善の積み上げ。

間違いなく、効果が出るしクライアントのためになったと思うのだが、最終報告は難しかった。

そんなに大技でもないことをクライアントチームと一緒にやったので正直大したプレゼンにもならないし、その必要もない。だから改善策のリストで十分だろうと思うのだが、上がそれでは嫌がる。

チャートなり数値分析なりあるだろうと。あっても大したことでもないのである。それを面白く見せるのが腕の見せ所、といいたいのも分かるが、それを作るためにクライアントチームも動員して作業するの馬鹿馬鹿しい。

アメリカで働いていたときは本当にスライドは簡素だった。下手したら要点とテーブルだけのプロジェクトもあったが、日本で変なこだわりがどちらかというとコンサルサイドにあって、無意味に分厚い報告書を作るものだと久々に思った。

これでクライアントトップの満足度が上がったとも考えづらい。こちらの上の満足度は上がったが。
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コスト削減5兆円

2009-08-15 23:50:58 | Weblog
日経の一面に「車・電機大手 コスト削減5兆円」という見出しがあり、記事にトヨタ8500億円、ホンダ4100億円、・・・

しかし、コスト削減額の数字そのものやましてや、数社の総額を示しても何の意味があるのか分からない。トヨタ8500億円というのは例えばどれほどのインパクトなのか?

トヨタで見ると8500億円というのは単体売上の9%、直接字人件費は含まれないと仮定し、その人件費をコストの25%と仮定すると、その他の部分の12%にあたる。

大抵コスト削減で人件費を除いても、その他の部分で削減余地がない部分が半分程度はあるからコスト対象の約24%を削減するということだ。

トヨタ以外は更にその数字が大きく、ソニーに至っては単体売上の22%。

いずれにしろトヨタの20%からして普通の現状の延長線上では不可能である。抜本的に業務プロセスなり、事業モデルを変更しない限り達成は不可能だ。

それをやるということなのだから相当の決意表明である。

日本のトップ企業がこれほどのコスト改革に取り組んでいるわけだ。

新聞の記事というのは誰に対して書いたものなのだか分からないので、「自動車・電機合わせて5兆円」みたいな変な物が出てくるが、自分の使いやすいように対象加工しないといけない。それがまた楽しいわけだが。
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マッチング

2009-08-14 23:25:20 | Weblog
よく仕事に使えるツールとして多変量解析などを挙げているが、その他にもゲーム理論とミクロ経済の一部がある。

最近日経新聞に乗っているマッチング手法の研究であったり、ゲーム理論の利得ゲームの点数表だったり、意外と仕事に使えるものが多いのだが。

なんとなくややこしいことを単純に示せたり、定量化できるので、もやもやを解く方法の一つとして有効だ。

問題解決のためのアプローチの一つだが、一つ得意技を持っていると便利なので興味のある人は勉強してみるといいのではないでしょうか。


マッチングの理論をコンサルでプロジェクトアサインにもう少し使えないのだろうかと考えてしまうが。

個人の成長なぞ殆ど考えず、全て会社都合でプロジェクトは決まるが、攻めてコンサルタント一人ひとりが明確に希望を出して、自らキャリアを作って、自分で自分の責任を負う形にした方がいいのではないかと思われる。
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役に立てるか

2009-08-12 18:59:22 | Weblog
理想論でいうと戦略コンサルは、クライアントがそのとき抱えている最も大きな課題に取り組むべきである。

が、現実的にはまったくそうなっていないし、そんなことは永遠にできない。だからクライアントにとって最善ではないプロジェクトはすべきでない、という議論も書生論になりかねない。

そもそも戦略コンサルは必ずしもクライアントの全てを知る由もなく、何が最も大きな課題かなど分からないのである。クライアントですら分からないときもある。それを外部情報や一部の情報交換から課題っぽいところを提案して、プロジェクトにしているに過ぎない。

また、戦略コンサルができることも限られている。戦略も計画も全て揃い、後はITシステムを実装するだけ、という段階で戦略コンサルができることは少ないのである。だからシステム実装以外に課題を見つけて提案する訳である。

これでいいのかという議論もあるが、これでいいのだろう。医者だって患者が全てを話してくれないと、お金をたくさん払って検査・診断させてくれないとベストな提案はできないし、医者だってその人の健康維持のためにできることは限られているのである。

その医者ができる範囲でベストを尽くし、少なくとも払っているお金以上のリターンを患者に提供できればそれでよしである。最終的に判断するのは全て患者だから。

そういう意味で戦略コンサルもおこがましく、クライアントにとって最大の課題を解決する、戦略立てるというよりは、自分達の能力で、クライアントの役に立てることは何か?という視点で考えるべきだと思う。
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変な徒労感

2009-08-11 23:33:19 | Weblog
コスト削減はやっぱりやる気次第だと思います。

やる気はトップのイニシアティブであり、危機感からくるものです。

案は山のようにクライアントに既に存在します。

それを全て実施することが大切です。取捨選択しているようでは、決意や危機感が足りません。

変な判断が入ると案を出す方のモチベーションが維持しづらいわけです。


最近やったプロジェクトではロジカルではないところで、実施案の可否が決まりました。検討チームの中で必死に考えたのに可否の理由がイマイチ納得ある説明がトップからなかった。いろいろ政治的理由や好みがあったのでしょう。

これでは厳しいわけです。

コンサルサイドもトップの追い込みが足りなかったのかもしれない。

終わった後、変な徒労感が久々に残ったプロジェクトだった。
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