経営戦略コンサルの洞窟

殆ど自分のために書いておりますが、お役に立てれば

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パートナーから引き抜け

2010-04-30 12:25:44 | Weblog
最近戦略コンサルのマネージャーあたりが、IT系とか独立系に引き抜かれて、そこで戦略部門を立ち上げようとしているのがよくあります。もちろん受け側が戦略部門を立ち上げたくて、採用しているのですが。

が、こういうのはうまくいきません。戦略コンサルの付加価値の出し方は極めてふわふわしていて、ITなど目に見える成果がでないのです。それをパートナーが理解して、一緒にクライアントに対して説得仕切ることが出来なければプロジェクトがうまくいきません。クライアントと揉めることも多いですが、そこもなかなか理解してもらえないと思います。戦略コンサルにおいてはマネージャーと言えどもまだ半人前です。現実問題マネージャーだけでは経営に物を言うコンテンツもコミュニケーション能力も不足です。

であれば、やっぱりまずパートナーから引き抜くべきかと思います。
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ビジネス週刊誌はビジネスを語ってくれ

2010-04-29 19:45:44 | Weblog
いくらなんでも今週のビジネス雑誌は酷過ぎる

日経ビジネス
マクドナルドの撤退。読んでみたら1ページ分しかない。

週刊ダイヤモンド
ゴルフ特集。殆んどビジネスという観点がなく、コースに出るためには、みたいな生活雑誌並の内容。ゴルフメーカーに広告だしてもらうだけが目的か。

東洋経済
クスリ特集。半年か一年前の特集に最新の情報を付け加えただけ。殆んど同じ。

自分も定期購読辞めたけど、これでは購読者減るでしょう。そもそも後者二社は殆んど視点がビジネスじゃないし。もっと、そちらの視点できっちり斬り込んで欲しい。

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利益相反のない世界はない

2010-04-28 17:20:32 | Weblog
利益相反は商売の世界では必ず存在します。程度の問題、常識の問題、考え方の違いだけです。

龍馬伝を見ていても、弥太郎はAから10円で仕入れて20円でBに降ろすと儲かる、みたいなことをよく言っていますが、この二人が知らない人同士だったら通常問題は起こらないが、すごく親しい人の間でやったら怒る人もでるだろう。

戦略コンサルだってクライアントの業績を一円でも成長させたいが、コンサル自身だって食っていかなきゃならないわけである。

最近のアナリストレポートなんぞは最初の表紙に「利益相反関係が生じる可能性があります」と堂々と謳っている。


利益相反そのものが悪、というよりも、存在自体は避けられないのでどのような利益相反が起こる可能性があるのかを公表する努力と、それを想像して見抜く力が求められ、その中でどのようにうまく振る舞えるか、というのが重要なポイントであるとおもう。


利益相反(コンフリクト)
牛島 信
朝日新聞出版

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小野薬品の凄さ

2010-04-27 16:53:41 | Weblog
医薬品業界は20年前から中小は潰れるだなんだと大騒ぎであるが、潰れたところもなければ営業利益は軒並み20~30%である。

その中でも日本で2008年度一番利益率が高かったのは小野薬品。この会社は新薬がなく、業界では叩かれまくりだ。そんななかちゃっかり最高収益率である。なんで批判されなきゃいけないのか。

小野薬品のモデルは長期収載品というよく言えばロングセラーをたくさん抱えて、殆んど営業費なしで売っているのである。販管費率は業界で最低だ。ロングセラーなので原価も改善されていて少ない。

ここは一層研究開発費も大幅に削減してはどうだろうか。そうすれば営業利益率40~50%も夢じゃない。長期収載品に特化して、新薬メーカーでは供給責任の立場からお荷物になっている、もしくか研究開発費・買収費捻出のための材料である長期収載品の事業譲渡などにお金を使う戦略もあると思う。

アナリストなどの批判をかわし続けて頑張って欲しい。

医薬品業界2010年の衝撃
酒井 文義
かんき出版

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楽天は表示を工夫して欲しい

2010-04-26 16:53:34 | Weblog
楽天は最近使いにくいんじゃないかと思う。もう少し商品カテゴリーを切ってくれればいいのだろうか。

ゴルフボール買うだけでも、1ダースが買いたいのだが、一個単位から3個、1ダースなど様々なものが混じってしまうために選びにくい。キーワード打ち込んでも本当に逃しているものがないか確認できない。いろいろ検索しないといけないので、結局楽天というよりはGoogleで検索している感じだ。これだと楽天というコミュニティーにいる意味が少なくなる。

追加機能として、同じ翔央品の場合は安いものしか表示しないとか、カテゴリータグをもっと詳細につけるなどの工夫をして欲しい。

ありすぎて選べない、状況になるつつある。アマゾンはその点品数は少ないとも言えるが、そこそこいいものが揃っていて、送料込みの値段を明確に出してくれるので使い易い。


楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか
山口 敦雄
毎日新聞社

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英語のROIは低い

2010-04-23 15:16:46 | Weblog
一言でいうなら英語なんて日本で習ってもしょうがないのである。あまりにROIが低すぎる。

英語学校が潰れているが、結局日本で英語ならっても使わないし、使える程度の英語にもならない。それに気がつくと対して英語学校に対してお金なんて払う気がなくなるのだ。

これからの英語学校は、2つのスタイルに分かれるだろう。

一つは習い事レベル。特に英語が話せるようになる必要はなく、旅行程度でちょっと英語が通じて幸せを味わえる、習い事として暇な時間をつぶせる、というニーズを満たすもの。値段は相当安め。できれば月5,000円以内。
お稽古、習い事の月謝代で出費するならいくら?


もうひとつは、キャリアアップとして英語力強化と同時に英語を使う仕事を紹介してくれるところ。英語でROIや実現したいキャリまで支援する形で。英語習っても使い道、キャリアに結びつかないのが現実。それを支援することによってお金をもらう。それなりにお金をもらえると思う。

どちらかだ。まあ習う側としては、前者の安いやつを最大限活用して、自分のキャリアに結びつける活動を自らするのがベストではあると思うが。
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2つの視点をもてるか

2010-04-22 20:04:42 | Weblog
著者はコンサルであり、コンサルはある種の二面性を持たなければいけないということだ。

一義的にコンサルはクライアントをみているために、どうしてもコンサルティングマインドをもってクライアントに対して奉仕することになる。

だが、クライアントは自分の事業を支援して欲しく、クライアントの顧客を満足させるべくコンサルに仕事を依頼しているのである。

この微妙な距離感を日々の忙殺される仕事の中で忘れてしまうこともあるのだ。

コンサルティングマインドともう一つ、クライアント視点でのマインド、それはマーケティングかもしれないし、状況によってはコストカッターマインドかもしれない、などの2つを併せ持たなければいけないということだろう。

事業会社でも自分の部署の仕事と顧客視点の両方であったり、BtoB会社なら、取引先の更に先の顧客を見なければいけない、という意味においてはコンサルと同じであるとは思うが。

マーケティングマインドのみがき方
岸田 雅裕
東洋経済新報社

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知の技法

2010-04-21 19:04:58 | Weblog
昔流行った本。大学の教科書で一斉を風靡。改めて読みなおすとコンサルの基礎が詰まっている。

そもそも論理的思考などはコンサルの専売特許ではなく、思考としての基礎でだれでも身につけておくものである。大学の教養の授業の教科書というくらいだから、これくらいは大学卒業するものもって当然とも言える。

社会にでて、それぞれの専門分野でこの思考力を鍛えるのだ。日本では就職してからそれが始まるので、ビジネススクールに行くのも遅れれば、経営者として体制するのも全体として遅くなってしまうのではないか(それだけが理由ではないと思うが・・・)

アマゾンの目次内容を見てもピンと来ないと思うので、本番の目次を下記掲載。



目次
はじめに

第I部 学問の行為論―誰のための真理か(小林康夫)

第II部 認識の技術―アクチュアリティと多様なアプローチ
[現場のダイナミクス]
フィールドワーク―ここから世界を読み始める(中村雄祐)
史料―日本的反逆と正当化の論理(義江彰夫)
アンケート―基礎演習を自己検証する(丹野義彦)
[言語の論理]
翻訳―作品の声を聞く(柴田元幸)
解釈―漱石テクストの多様な読解可能性(小森陽一)
検索―コンコーダンスが聞く言葉の冒険旅行(高田康成)
構造―ドラゴン・クエストから言語の本質へ(山中桂一)
[イメージと情報]
レトリック―Madonnaの発見,そしてその彼方(松浦寿輝)
統計―数字を通して「不況」を読む(松原望)
モデル―ジャンケンを通して見る意思決定の戦略(高橋伸夫)
コンピューティング―選挙のアルゴリズム(山口和紀)
[複数の視点]
比較―日本人は猿に見えるか(大澤吉博)
アクチュアリティ―「難民」報道の落とし穴(古田元夫)
関係―「地域」を超えて「世界」へ(山影進)

第III部 表現の技術―他者理解から自己表現へ
0.表現するに足る議論とは何か(船曳建夫)
1.論文を書くとはどのようなことか(門脇俊介)
2.論文の作法(門脇俊介)
3.口頭発表の作法と技法(長谷川寿一)
4.テクノロジーの利用(長谷川寿一)
5.調査の方法

結び―「うなずきあい」の18年と訣れて(船曳建夫)


知の技法―東京大学教養学部「基礎演習」テキスト

東京大学出版会

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効率と能率

2010-04-19 22:28:30 | Weblog
下記の本読んでなかなか面白いのだが、一つに気になった。
この本で時折、「能率」という言葉がでてくるのだ。意外と戦略コンサル仕事をしていると使わない。しかも「効率」と平行して出てくる場合もある。

いろいろ調べるとなんと山ほどWebに「能率」と「効率」の違いを議論したページがある!!

きちんとした定義はないのだが、自分の勝手な解釈をつくると

効率が良い:決まったゴールに対して、最小限のリソースで達成する(ある特性の仮説検証や分析などを以下に早くやるか、最終的に必ず数字で検証できる)

能率が良い:ゴールの設定も含めて、仕事を回せるか(率とついているが、数字に落とし込むものではなく、アウトプットがでるかどうかとその質が問われている)

能率は漢字そのものの持つ意味とニャンアンスが微妙に異なるので、あまりに使われないのか。どちらも大切であることに代わりはないのだが。

ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
ジョン・バッテル
日経BP社

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越えるもの

2010-04-18 18:16:42 | Weblog
昔は、マネージャーの案より面白い分析などをすることに目標をおいてきた。だからマネージャーより時間をかけて考え、情報を集め、気合の入ったスライドを作ったりしていた。それが認められることにより、満足していたわけだ。いろいろな事も教わった。

自分がある程度の立場になると細かいことを言ってくれる人もいなくなる。クライアントが満足してくれた場合、それ以上のストレッチ感を出さなくなってきている。

が、改めて考えるともっとクライアントに満足してもらえるものを出さないといけないし、超えるべき相手・目標はもはや明らかに社内の誰かなどではなく、クライアントなのではないか。
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やっぱり理由の説明

2010-04-17 10:34:08 | Weblog
タイトルが気になって読んでみた。が、なんとなく、説得力がない。

というのもこの手の本はその人の経験談的に語られすぎているためか、いきなり「顎は正面見けて下げた方がよい」のように答えにジャンプしてしまい、なぜそれがいいのかの説明があんまりないのである。

コンサル的思考だと、プレゼンスがあると思われる人を多数観察して、パターン分けや、その共通項を探り、その意味合いを考察する、という形をとって欲しいのである。

それがなくて、表面的に目線などを指摘されてもピンとこない。例え、内容が正しかったとしてもだ。



仕事は「外見」で決まる! コーチングのプロが教えるプレゼンスマネジメント
鈴木 義幸
日経BP社

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間違いゼロ

2010-04-16 10:27:26 | Weblog
戦略コンサルの仕事において、間違いはゼロをべきです。数字、誤字脱字、全てにおいて。もちろんロジ的なことも含めて。

完璧であること、あらゆることに対して間違いがないことが信頼を生みます。

だから、クライアントに出す資料などは完璧なまでにチェックし、できれば二人以上で確認することが好ましい。

昔、先輩コンサルタントがトレーニングで「もし、クライアントに出す数字が間違っていた場合、どのように対処するのか、実際にどのぐらいの頻度で起こりえるのか」という質問に対して、「自分は今まで一切の間違を犯したことがないから、そのような対処をしたことがない。だから頻度はゼロだ。」と堂々と言い切っていました。

その後、本当に9ヶ月その人と仕事をしましたが、その人のチームはただの一度のミスも犯さなかった。完全にダブルチェック体制を強いて、自らも厳しくロジック、数字をチェックしていた。

細かいミスなんてあり得る、過剰品質だ、という意見もありえるが、これでコンサルフィーが増えているわけでもないので、この姿勢は極めて大切だ。
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いつも遅いですね

2010-04-15 21:16:44 | Weblog
一昔前は、毎日遅いですね、って言われたものだ。自分ではそのつもりはなかったが、いろいろ気になる分析をしたり、読み物をしたりするとその時間になったりしていた。一回分析とか始めると、一区切りつくまで一気になるタイプだったし。

でも、今はそう言われることは全然ない。むしろ、余裕そうですね、だ。立場が変わったから周りにもそれくらいの方がいいかもしれない。

ということではないのだろう。自分の力は配分が減っているだけど。もっと余計なことして自分の力を自分で高めていかなければいけないのだろう。頭がいいわけでも、要領がいいわけでもないのだから。
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プロセスアイディア

2010-04-13 19:13:18 | Weblog
コンサルのアイディアって実は2つある。

一つはコンテンツ。クライアントの問題に対してより深い洞察を与えるなど。

もうひとつがプロセス。プロジェクトの進め方に対して、例えば、誰もがアンケートを取ろうと考えていないところに、そのような案を出すなど。

戦略コンサルの人は前者に注力するのだが、当然そこは激戦。そこでプロセスアイディアで勝負すると言うのも一つの方法だ。

いずれにしろ何らかのアイディアを出せなければならないのだが、難しければ少し土俵を変えて勝負してもいいかもしれない。
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立ち姿

2010-04-12 19:04:31 | Weblog
コンサルのプレゼンスということについて考えていたら、どんどんそれてタイガー・ウッズの立ち姿に行き着いてしまった。

彼の立ち姿は昔から少し独特で、いわゆる胸を張った正統派スタイルでないことが気になっていた。

そこでいろいろ本屋で立ち読みしていて、その謎にトライして物が下記だ。自然な立ち方とは普通の人の立ち方として違って、スネで言えば、体重は内側の骨にかけるべきで、普通皆外側の細い骨と筋肉で支えている。体重も拇指球など足の爪先よりで、本来は土踏まずの少し後当たりであるべきだ、などの論を展開している。

説明としては納得できるし、関係ないかもしれないが、タイガーが思いっきりクラブを振っても安定しているのはそのせいなんじゃないかと。


今後はもう少しコンサル業務のプレゼンスと合わせてちょっと考えてみたい。


究極の身体
高岡 英夫
講談社

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