料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

とろ~り

2022年06月09日 | グルメ
【6月10日は何の日】時の記念日
671年6月10日、漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。
とあることから制定されました。


【前の答】ボラ
Q1,ボクの卵巣からつくられる珍味は何でしょうか?
     →カラスミ。カラスミはボラの卵巣の塩干加工品で、唐墨と書きます。

Q2,ボクの名前aは「世慣れないこと、うぶ」を意味します。
  さて、何でしょうか?
     →オボコ

Q3,ボクの名前bから生まれた、気っ風のいいことや粋な容姿など言葉は何でしょうか?
     →いなせ。イナはボラの幼魚。
      子どもなので元気がいい。魚河岸の若い衆はイナ以上に元気溌剌で勇み肌。
      その若い衆がイナの背に似せて結った髷の
      「鯔背銀杏(いなせいちょう)」から出た言葉で、略して「鯔背」といいます。

Q4,ボクの名前cを語源とした、色々やったり煎じ詰めていったりした最後のところを意味する言葉は何でしょうか?
     →とどのつまり。
      多くは平凡な結果、不首尾、若しくは否定的結果に用います。

Q5,獲れたてのボラを船上で煮て酢醤油で食べる湯ボクはどこの郷土料理でしょうか?
    a,高知  b,三重  c,愛知  d,山梨
     →a,

Q6,農事の時や地域の会合など大勢人が集まった時に振る舞われるボク雑炊はどこの郷土料理でしょうか?
    a,高知  b,三重  c,愛知  d,山梨
     →b,c,木曽三川の河口、三重県木曽岬町、
      桑名市長島町、愛知県蟹江町の郷土料理です。


Q7,ジャガイモとボクをすりつぶし、団子にしてゴマ油で揚げた郷土料理は、どこのものでしょうか?
    a,高知  b,三重  c,愛知  d,山梨
     →d,甲州揚げと言います。

【脳トレの答】下処理


【今日の話】

日本の洋食は1900(明治33)年、煉瓦亭から始まったんだよ。
○月×日、厨房ではスプーンひとつで簡単に食べられる
まかない料理がつくられていたんだ。
料理人が手に取たのは卵と肉、タマネギとマッシュルーム。
まかないらしく、溶き卵に具材とライスを混ぜ、ふっくらと焼き上げたんだ。
トロッとしたまかないを見た客が、
「それを私に食べさせてくれ!」と言ったんだよ。
それから25年という時が流れて、場所は北極星の前身であるパンヤの食堂。
ある日、胃が悪いためいつもオムレツと白いご飯だけを食べている常連客がいたんだ。
主人が「毎日同じものでかわいそうだ」と、
タマネギとケチャップで炒めたライスを薄焼き卵で包んで出してあげたんだよ。
現在のボクは、卵とご飯を組み合わせたのは東京の煉瓦亭で、
薄焼き卵で包み込むスタイルは大阪の北極星で、
つまり東西のものが合体してボクが誕生したんだ。
現在、つくり方は4パターンあるんだ。
一つ目は皿の上に形を整えたご飯を乗せて薄焼き卵を被せる形。
二つ目はフライパンの上で卵を焼いて、頃合いをみてご飯を乗せて包む形。
三つ目整えたご飯の上に、プレーンオムレツを乗せた形。
四つ目は生卵とご飯を混ぜたものを、フライパンでオムレツ状に焼いた形。
煉瓦亭のものが4つ目のこの形なんだよ。

Q1,ボクの名前は何語と何語でできているでしょうか?

Q2,煉瓦亭はどこにあるでしょうか?
    a,長崎  b,大阪  c,横浜  d,東京

Q3,パンヤの食堂はどこにあったでしょうか?
    a,長崎  b,大阪  c,横浜  d,東京



【今日のひと言】自然体

【今日の脳トレ】


【今週の話】『あした元気になるために』より

あなたは、1冊の預金通帳を持っています。
その通帳には、毎朝、
銀行から8万6400ドルが振り込まれます。
しかし、夜には、
口座の残高は空っぽになってしまいます。
つまり、8万6400ドルのうち、
あなたがその日に使いきらなかったお金は、
すべて消えてしまうのです。

あなただったらどうしますか?
もちろん、毎日、全額を引き出して使いますよね?
私たちは、ひとりひとりが
同じような銀行を持っています。


それは〈時間〉です。
1日の始まりに、あなたには、
8万6400秒が与えられます。
1日の終わりに、
あなたが使いきれなかった時間は
消えてしまいます。
時間は、貯めておくことができません。
時間は、貸し出すことも、
あげることもできません。
もし、その日の預金を使いきれなければ、
あなたは大変な損をしたことになります。

時間銀行のお金を使いきれない人は、こんな人です。
「忙しい、忙しい」が口ぐせの人。
「明日やるから」と先のばしにする人。
「あのとき、こうしていれば」と悔やむ人。
「時間がない」と言う人は、時間の使い方のへたな人です。
こんな人は、一生、時間と友達になれないでしょう。

時間の使い方のへたな人は、
よく〈時間泥棒〉になります。
待ち合わせの時間には、必ず遅れてきます。
忙しいときにかぎって、どうでもいい電話をかけてきます。
みんなが待っているのに、もたもた靴ひもを結びます。

時間は、とても貴重なものです。
私たちは限りある時間を大事にしなくてはなりません。
そのためには、どうすればよいでしょうか?

時間を大切にする方法はとても簡単です。

明日、死ぬと思って生きなさい。
永遠に生きると思って学びなさい。

これは、マハトマ・ガンジーの言葉です。


時間を大切にしているのは
人間だけではありません。
不思議な木の話しをしましょう。
アフリカにある
「歩く木」を知っていますか?
この木は、
根がタコの足のようになっていて、
光を求めて、
1年間で十数センチ動きます。
光の当たるほうに根を伸ばし、
影になったほうの根は
腐っていきます。
1時間や1日ごとに観察しても、
木は止まって見えますが、
1年という単位で見ると、
かなりのスピードで動いています。
この木は植物でありながら、
生き残るために、
「歩く」努力をしているのです。

植物でさえも、
巧みに時間を利用して生きています。

あなたは、時間を大切にしていますか?
コメント (2)
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