料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

浜松が境界線

2021年04月23日 | グルメ
【前の答】タマネギ
Q1,日本でよく見られるボクは4種類です。さて、どれ?
     a,黄  b,白  c,紫  d,緑  e,葉
      →abceの4つです

Q2,硫化アリルとともに有名なのがケルセチン。どこに多く含まれているでしょうか?
    a,皮  b,身  c,葉
     →a,皮に身の30倍含まれています。
      タマネギの茶色い皮には農薬等の心配がありますので、
      茶色い皮を剥いてバラバラにして2日間日光にあてましょう。
      中のものまで日光がしっかりあたりますから、短期間でケルセチンが得られるのです。

Q3,ケルセチンの効果は何でしょう?
    a,血管を丈夫にする  b,塩分を排出する  c,脂を溶かす
     →a,血管を丈夫にするため動脈硬化防止や美肌効果が期待できます

【脳トレの答】輪切り

【今日の話】
「ねえ、メロンパンにメロン入ってないって詐欺じゃない?」
「じゃあ、フランスパンにフランスが入っているの?」という小話、
パンを見かけるたびに思い出します。
落語の「西行」に出てくる萩大納言の
「蝶(丁)なれば二つか四つも舞うべきを 一つ舞うとは これは半なり」と詠んだのに対して
染殿の内侍が困っていると、
佐藤憲清が「一羽にて千鳥といへる名もあれば 一羽舞うとも 蝶は蝶なり」と
返歌で助け舟を出した話と似てますね。
さて、本題に戻してっと。
日本でフランスパンと呼ばれている長いパンは、
フランスでは「杖」を意味する「バケット」と呼ばれています。
バケットより短いパンを「バタール」、
さらにそれより短くてずんぐりした形のパンのことを「クッペ」と呼ぶんだそうです。
日本で作られるようになった小型のずんぐりしたパンの「形」が、その「クッペ」に似ているので、
クッペ転じてコッペパンと呼ばれるようになったそうです。
ということで、コッペパンの「コッペ」とは、
フランスの短くてずんぐりしたパン「クッペ」に似ているということで名前がついたというお話でした。
ついでに、もう一つ。「食パン」って、何?よく考えると意味不明なんだよね。
じゃあ食パンは食べるパンだから食パン?
いやいや、パンの時点で食べ物なんですけど・・・。
調べてみると、食パンの名前の由来には5つほどの説がありました。
 ①主食になるパンだから説
 ②西洋料理のもとになる食べ物とする説
 ③酵母の働き説=「酵母に食べられたパン」→「食べられたパン」→「食パン」
 ④消しパンとは違うぞ説
 ⑤食べられるパン説
有力なのは、明治時代から続いている横浜ベーカリー宇千喜商店に伝わる①とのことですが、
私自身はまだ?です。
だって、他のパンだって主食になるじゃん・・・と思ってしまいますから。

Q1,コッペパンを思い浮かべる時、バターやジャムはどこに入っていますか?
  浜松を境に、東日本と西日本では違うそうです。どうイメージしますか?

Q2,米粉パンについて、正しいのはどちらでしょう。
    a,米を主原料としているため、栄養価が低い
    b,小麦粉に比べてカロリーが低い

Q3,米粉パンがモチモチしているのはなぜでしょう?
    a,水分が多いから  b,砂糖の量が多いから  c,塩の量が多いから
 
Q4,揚げパンが最初につくられたのはいつ?どこで?
   a,昭和9年   b,昭和19年  c,昭和29年
    x,食の都大阪  y,首都東京   z,杜の都仙台

Q5,クランブルパンて、どこ生まれでしょう?
    a,アメリカ  b,イギリス  c,イタリア  d,フランス

【今日の脳トレ】
コメント (2)
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