Along with the Mekong

メコン川の流れのように

ウチのコーヒノキ

2007年04月18日 | コーヒーネタ

去年の初夏にサロンに引き取られたコーヒーノキたち。土を変え、肥料もやって、愛情をたっぷり注ぎながら育てている。

が、育ての親のなにしろ気ままな遺伝子が反映しているのか、それぞれが、個性的というか、とにかく好き放題、何の秩序もなく育っている。

コイツは、葉っぱの大きさが気まま。上の写真だともっとよくわかると思うけど。

一番新しい葉が異様に大きく育っている。こいつらが栄養を全部吸い取っちゃうので、その下に控える、二番目に新しい葉がひどく小さい。バランス悪っ。毎日、「他の葉っぱの事を考えなさい」「自分だけよければいいという考えはよろしくないよ」と躾けているのだが、一向に言うことを聞かない。

コイツは、葉の大きさのバランスはいいものの、葉っぱどうしがくっ付き過ぎ。

上に伸びる力が足りないのだ。育ての親に一番似ているかも。「あなたは上を、上を目指して頂戴」と日々説いているのだが、こちらも聞く耳を持たない。

そしておんなじ環境で育てているというのにこの違い。

右の苗はもう風前の灯状態。先週植え替えをした際に根っこを見てみたけれど、ひょろひょろ~というはかなげな、もやしのような根っこだった。もうだめかもなー。

同じところで買った苗を、同じ条件で育てているのに、随分と個体差があるものだ。

今まで土をいじることなんて全然興味のなかったmame。それが、葉の色を見ては「リンが足りないのかしら、それともカリウム・・・?」とかいいながら、DIYショップに土や肥料を買いに走っている。ホント、溺愛してるのよ。この寒さでコーヒーノキたちがめげないといいのだけれど。
ああ、早く暖かくなってちょうだいな・・・



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