Along with the Mekong

メコン川の流れのように

テラスでお茶

2008年07月01日 | コーヒーネタ

7月。もう、7月。早っ。

梅雨はどうしたんだろうのさわやかなこの数日。
こんなときはテラスでお茶をするのが気持ちいい。
温泉に行く時間も、そんな気持ちの余裕もない目下のmameは、せめてそんなことで気分転換。もう少しすると、虫にさされるのでテラス席やオープンエアのお店は敬遠するようになるし、今のうち、いまのうち。。。ということもある。

で、テラス席だと、こんな可愛いお客さんがご相伴をとやってくる。
最近、見なくなったよね、すずめ。カラスに攻撃されていなくなっちゃったんじゃないかと心配していたよ~

ご相伴のメニューは、クロックムッシュ。パリの某ホテルで初めて食べたクロックムッシュは、ベシャメルソースみたいなソースとかなり上等なロースハムをはさんで、上にナチュラルチーズをのせて焼いたものだった。すごいカロリーだったと思うが、美味しかった。ワタシの中でパリの味といったらコレなんだなぁ。

クロックムッシュの翌日は、調子に乗ってクロックマダムというのを頼んだら、クロックムッシュの上に半熟の目玉焼きがのっかっていて、そのボリュウムにあっけにとられていたら、卵をナイフで切って黄身をかけて食べるのだと、ギャルソンが教えてくれたっけなぁ。なんてことを思いながら、気持ちいい風に吹かれてしばしぼうっとする。ほっ。。。。。

クロックムッシュって、本当はどんな料理なんだろう。日本だと、ただのハムチーズ入りホットトーストをクロックムッシュって言っているところも多い気がする。

 ここもそれに近いが、パンの内側にうすーくホワイトソースが塗られていた。ソースだけなめてみたら、まずかった。ソースの味と量がクロックムッシュの決めてだと固く信じているmameにはご不満、な一品。

でも、すべてを、風の心地よさとすずめの愛らしさのおかげで、許せちゃう。ついでに、コーヒーは久しぶりのロブだったけれど、それもまぁ、あきらめようという気にさせる。

結局、場所代を払ってんだよね、雰囲気にお金を払っているんだよね。
客であるワタシ本人がそう納得しているんだからまぁいいけれど、でも、この雰囲気で、本格的なクロックムッシュと美味しいコーヒーを出してくれたらもっと幸せなんだけどなぁ。

テラス席でのお茶が楽しめるのも、あと少しの間。テラスでお茶する時間を本当にいとおしいひと時だと思える最近のmameなんでした。


最新の画像もっと見る