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ナチュラルファームGrato Gratoな毎日

当ファームでの日々の出来事を
綴っていきたいと思います。
ホームページもありますので
是非ご覧ください。

脱穀&台風&お米の販売開始

2013-10-16 10:30:10 | 日記
10月3連休の中日13日にお米の脱穀をしました。

10月2・3日に稲刈りをしましたが、お天気続きで
風も吹いていたので良い感じで乾燥しました。


15日ごろから台風がまた来るというのでその前に終わらせて
しまいたいというのもありました。

子供も参戦しましたが、あまり戦力にはならず、


でもこちらが指示しなくても落ちた穂を拾って
くれたり、(お米の大切さわかってるじゃん)
たまにかかった藁を取って渡してくれたり、
何年か見ているだけでやることが分かって
いてすごいなあと思いました。

収量は2枚田んぼがあって1枚は結構よかったのですが、
もう1枚はそこそこでそれでも平均反8俵強の出来。
無農薬では十分の収量だと思います。

ということで新米の販売始めます。
ご希望の方は是非どうぞ!

2013年グラート米        5kg ¥3,000
(品種:ひとめぼれ )       10kg ¥6,000

*いづれも送料¥600がかかります。
*おいしく頂いてもらうためにご注文いただいてから精米作業を行っているため
 1週間ほどお時間をいただきます。

作業が終わってほっと一息ついたところで台風の
襲来。中心からだいぶ離れているのに、けっこう
風が吹きました。18号ほどではないと思うけど、
これから状況確認したいと思います。

本当に自然現象はどうしようもないといいながらも
あまりの気候変化にタジタジな感じなのですが、
そうはいってもこうやって実りをもたらしてくれる
ことには感謝感謝です。

田んぼ作業が終って台風が過ぎ去ってハーと落ち着き
たいのですが、畑にはまだ山のような野菜が元気に
育っています。

年末までまだまだガンガンいきたいと思います。

カラーピーマン

2013-09-20 22:58:29 | 日記
今年、レッドホルン・イエローホルンというカラーピーマンの品種を
栽培してみた。カラーピーマンといっても本来ピーマンは最初緑で、
収穫せずに置いておくと赤色に変わる。カラーピーマンの品種は
赤くなったときに普通のピーマン品種より肉厚な果肉で食感も良く、
甘みがあっておいしくなるように品種改良されたものである。

しかし、それでも露地で栽培すると、もちろん作り方の問題もあるが、
雨に当って果実がすぐに腐ったりしてなかなか難しい。その中で少ない
ながらも綺麗に変色したカラーピーマンをぼちぼち収穫している。

雨よけという意味ではビニールハウスで栽培するのが理想だが、
スペースの問題と、これは最近うちのような高冷地でも起きている
夏場の高温の問題。高温過ぎて花芽の着きがわるくなったり、果実が
傷んでしまったりする。

これからカラーピーマンをまじめに作るかという私の情熱があるか
ないかで、この問題を解決するかどうがが決まる。(お金のかけ方
も含め)

ところで、あの苦いピーマンが置いておくと赤くなって甘くなるのは
どうしてかというと、緑のうちは中の種子が未熟なため、動物や鳥に
食べられないように苦いのだが、逆に赤くなって種子が成熟してくると
鳥などに分かりやすいように色が派手な赤に変わり、より食べてもらう
ように甘くなったりする。その食べた果実(種)をより遠いところで
糞として落としてもらうようによって、種を拡散し、子孫を増やす目的
がある。植物は自分では動くことが出来ないので、そのような特徴を
進化の過程で身につけてきたらしい。

これは先日ラジオの夏休みこども相談室でどこかの先生が話していた。

でも同じ仲間の唐辛子は成熟して辛くなるがあれはどうなのかと調べて
みたら、種子をなるべく遠くに飛ばしたいために鳥だけに食べてもらい
たくて、辛くなったらしい。鳥は辛さをあまり感じないらしい。そうい
えばニワトリのえさに唐辛子をいれても平気でたべているなあ。

植物は健気ですごいなあと思うのですが、人間はというと苦いピーマン
から甘いカラーピーマンに辛い唐辛子までみんな食べてしまう。それも
進化の過程で身につけた技なんだろうけど。




燕岳登山

2013-08-17 19:55:25 | 日記
久々の投稿で農業以外なのですが、
昨年の焼岳登山に続き、今年も子連れ北アルプス
登山第2弾として、燕岳(つばくろだけ・標高2764m)
に行ってきました。

ルートは安曇野の中房温泉から合戦小屋-
燕山荘-燕岳山頂の往復日帰り。
片道約4時間、往復8時間。多分燕岳登山で日帰り
できるコースはこれだけだと思う。

この日はピーカンで絶好の夏山登山日和。
朝3時に車で家を出て、安曇野インター降りて
中房温泉へ。温泉へのアプローチが結構秘境で
クネクネ道が長かったけど。

そこから5時10分に登山開始、そこそこの急登
だけど、山道が良く整備されていて、登りやす
い。


休憩を多めに挟んで約2時間で合戦小屋到着。
この小屋、スイカ販売で有名らしく、1切れ800円
を1つ購入して家族3人で食べる。

ここでパワーをもらって、残りの山登りを何とか
無事こなしていく。途中途中に見える槍ヶ岳の眺望
が最高。

ようやく見えてきた山頂少し手前の燕山荘

ついに燕山荘に到着

ここでまたしっかり休憩を取って、燕岳山頂に
アタック。

とにかく花崗岩の風化によって出来た岩が自然の
モニュメントのようになっていて、他の山にない
素晴らしい風景。


ようやく燕岳山頂へ。
やや狭いものの、それほどの恐怖感もなく、
眺望最高のすばらしい山頂でした。

下りはみんなの疲労もあり、かなり時間がかかり
ましたが、無事中房温泉に戻ってこれました。

日帰りの疲労感はあったものの、とにかく、山道はいいし、
途中の小屋休憩も楽しいし、山頂付近の花崗岩や高山植物
も綺麗で言うことなしで、とにかく楽しかった。

最後に反省点として。今回の子連れ山行計画はちょっと
無理がありました。
本ルートの場合、子連れまたは初心者の方は1泊された
ほうが無難かと思います。












玉ねぎ豊作

2013-07-03 12:58:52 | 日記

雨が多い中、玉ねぎが収穫時期になりました。
このように2~3日畑で干した後、吊るし干し
をして保存します。

有機栽培で寒冷地で玉ねぎを上手に作るのは
けっこう難しいのですが、今年は豊作といって
いいかなと思うので、自分なりに満足しています。

(味の方もマイナス20度弱の寒さに耐えた玉ねぎです
ので美味しいとおもいますよ。)

遠い昔河原だったというこの畑は以前作った
ときも良く出来たので、今年もどうかなと思い
ましたがやはり良く出来ました。もちろん苗とか
冬の天候(雪が多い年は良く出来る)とかいろいろ
要素はあると思いますが、畑の土の特質というもの
も大きく左右すると思います。

そして面白いことも分かりました。今年はビニール
マルチを張ったのですが、1列だけ確か2月くらいに
はがれてしまったのですが、そのマルチの剥がれた
列の方が玉の大きい玉ねぎがたくさんできたのです。

来年からマルチはやめようかなとも思いましたが、
12月~2月くらいの厳寒期を乗り切れるかどうかとか
ちょっと悩みます。

来年は(今年の秋には植えますが)苗の出来次第で
どうするか決めたいと思います。









田んぼ定点撮影 その2

2013-06-28 12:56:07 | 日記

田植えから1カ月経ち、
田んぼが少しずつ賑やかになってきました。

これからが有機稲作疎植えの勝負どころです。
今まで機械除草で草を抑えてきましたが、
ここから一気に稲の生育が進んでくれれば
いいと思います。

カエルやイトトンボなどの生き物も増えて来ました。
見ていて楽しい田んぼになるようにまた頑張ります。