先日、近くのおじさんたちと話をしていたら、
面白いことを聞きました。
戦後まもなくのころ、各農家でさつまいもの
栽培が盛んに行われていて、一軒で1反以上
は作っていたそうなのですが、その時は、
獣(特にいのししは大好物)の被害は全く
なかったそうです。
今は山の近くの畑では自家用に少しだけ栽培
したものでも、時期になればすべて食べつくされ
てしまいます。
原因を考えてみるとやはり昔は山の柴(雑木・小枝など)
や落ち葉をみんな集めては田んぼや畑に入れていた
ので、今よりも山がきれいだったそうです。
もちろん原因はそれだけではないと思うのですが
山がきれいに管理されていると、ここから下は
行っちゃいけないと動物も認識して里まで降りて
来ないのかもしれません。
また最近山できのこがあまり取れなくなったという
のも、山に落ち葉が堆積しすぎてしまっているから
ではないかと言っていました。
今は獣害対策で頭を悩ます農家や自治体が多いのです
が、そんな良い時代もあったのです。
やはり私たちは山の恵みをもっと活用して、野生動物
と人間とのバランスのとれたいい関係を築いていかな
ければならないと思いました。
面白いことを聞きました。
戦後まもなくのころ、各農家でさつまいもの
栽培が盛んに行われていて、一軒で1反以上
は作っていたそうなのですが、その時は、
獣(特にいのししは大好物)の被害は全く
なかったそうです。
今は山の近くの畑では自家用に少しだけ栽培
したものでも、時期になればすべて食べつくされ
てしまいます。
原因を考えてみるとやはり昔は山の柴(雑木・小枝など)
や落ち葉をみんな集めては田んぼや畑に入れていた
ので、今よりも山がきれいだったそうです。
もちろん原因はそれだけではないと思うのですが
山がきれいに管理されていると、ここから下は
行っちゃいけないと動物も認識して里まで降りて
来ないのかもしれません。
また最近山できのこがあまり取れなくなったという
のも、山に落ち葉が堆積しすぎてしまっているから
ではないかと言っていました。
今は獣害対策で頭を悩ます農家や自治体が多いのです
が、そんな良い時代もあったのです。
やはり私たちは山の恵みをもっと活用して、野生動物
と人間とのバランスのとれたいい関係を築いていかな
ければならないと思いました。