舌鼓を打つということ

先日、前々から伺いたいと思っていた妻の友人夫婦が
やっているフランス料理店に行ってきました。

名前はレストラン・セラヴィ。
場所は千葉県松戸市小金原にあります。

予約客中心のため席数は少なく、ゆったりとした
とても落ち着きのある雰囲気のお店であるという印象
をまず受けました。

前菜はサーモンタルタルコウイカのヴィネガー風味
シーザーサラダ

その後、スープとしてかぶのポタージュまたはオニオングラタンスープ
（写真はかぶのポタージュ）

メインは鴨肉or金目・目鯛・スズキor和牛肩ロース
（写真は鴨肉）

デザートにイチゴのグラタン


とにかくすべてとてもおいしい。
舌鼓を打つということはこういうことなんだなと
思いました。
私はふだんほとんどこういったお店には行かない（というか行けない）
のですが、野菜をふんだんに使用しているところや、
素材の良さを十二分に生かした料理は
私が今まで持っていたちょっと堅苦しいフランス料理のイメージ
を一掃してくれましたし、たまにちょっと行きたいお店といった
印象を受けました。

以前こちらのお店にお褒めいただいた当ファームのジャガイモも
使っていただいて、その美味しさにも感動しましたし、ジャガイモ
自身も本望だろうと思います。

とにかくお客さんを喜ばすいい仕事をされていて、私も、お客さん
に満足してもらうようなもっといい仕事をしなければと思いつつ
いろいろな発見が出来た良い時間を過ごさせていただきました。

出荷が終わって

2月11日に今シーズンの野菜セットの出荷が終了しました。
6月から8カ月ちょっとですが購入いただいた皆様ありがとう
ございました。

次回は5月末～6月頭くらいから出荷再開となります。
また来シーズンもよろしくお願いいたします。

神様も知ってか知らずか、出荷終了と同時に今シーズン一番
の積雪20ｃｍほどの雪が降り、また子供からうつった胃腸炎
で2日ほど寝込むことになりました。

ちょっときつかったですが（経験している方はおわかりかと）
いい休息がとれました。

今年の春の気候はまだなんともわかりませんが、春の出荷に
向けて着々と準備をすすめていきたいと思います。

京都に行ってきました

2月2日・3日の2日間、家族で京都に行ってきました。

今回の目的は食に携わる者として一度は行きたかった
錦市場の見学ということですが、まあ普通に観光を
楽しみたかったというのもあります。

昼に到着してまず錦市場に直行、野菜・魚・漬物・乾物
といった京都ならではの食材をそろえたお店がたくさん
ならんでいました。


庶民の台所的なこじんまりした感じの店が多く、いろいろ
参考になりました。

わさわさ買い物するほうがお店の方は喜ぶのでしょうが、
初日ということもあり見学に徹した感じとなりました。



5歳の子供を連れて京都旅行というのも結構無茶なところも
あるのですが、安全を見て早めにホテルに入り、ゆっくり
しながらこの日は終了。

2日目は朝食後、早々に三十三間堂に。
行ったことがなかったのと、1000体もの観音様という荘厳な
感じに触れたかったからです。

中はとてもすばらしかったのですが、写真撮影禁止のため
建物のみの写真。建物もかなりすばらしい。それにしても
朝早くの寺社見学は本当に気持ちいい。

その後、バスで清水寺へ、夫婦とも修学旅行以来来ていなかった
ので、やっぱり外せないと思っての見学。


京都らしいとてもいい所でしたが、春節で団体の方々がたくさん
来ていました。

三年坂、二年坂を下って、高台寺へ、団体がいなくなり、とても
静かな良い雰囲気を堪能できました。



八坂神社に行くと今度は節分の豆まきで人がごった返し。何しろ
私たち家族は人ごみが苦手ということが良く分かりました。


家で動物が待っているということもあり、2日間という短い旅でしたが
行きたい所も行けたし、それなりにゆっくりできたので良かったです。
京都の魅力を知るきっかけにもなりました。

また行きたいと思う数少ない場所であることは間違いありません。