今年、レッドホルン・イエローホルンというカラーピーマンの品種を
栽培してみた。カラーピーマンといっても本来ピーマンは最初緑で、
収穫せずに置いておくと赤色に変わる。カラーピーマンの品種は
赤くなったときに普通のピーマン品種より肉厚な果肉で食感も良く、
甘みがあっておいしくなるように品種改良されたものである。
しかし、それでも露地で栽培すると、もちろん作り方の問題もあるが、
雨に当って果実がすぐに腐ったりしてなかなか難しい。その中で少ない
ながらも綺麗に変色したカラーピーマンをぼちぼち収穫している。
雨よけという意味ではビニールハウスで栽培するのが理想だが、
スペースの問題と、これは最近うちのような高冷地でも起きている
夏場の高温の問題。高温過ぎて花芽の着きがわるくなったり、果実が
傷んでしまったりする。
これからカラーピーマンをまじめに作るかという私の情熱があるか
ないかで、この問題を解決するかどうがが決まる。(お金のかけ方
も含め)
ところで、あの苦いピーマンが置いておくと赤くなって甘くなるのは
どうしてかというと、緑のうちは中の種子が未熟なため、動物や鳥に
食べられないように苦いのだが、逆に赤くなって種子が成熟してくると
鳥などに分かりやすいように色が派手な赤に変わり、より食べてもらう
ように甘くなったりする。その食べた果実(種)をより遠いところで
糞として落としてもらうようによって、種を拡散し、子孫を増やす目的
がある。植物は自分では動くことが出来ないので、そのような特徴を
進化の過程で身につけてきたらしい。
これは先日ラジオの夏休みこども相談室でどこかの先生が話していた。
でも同じ仲間の唐辛子は成熟して辛くなるがあれはどうなのかと調べて
みたら、種子をなるべく遠くに飛ばしたいために鳥だけに食べてもらい
たくて、辛くなったらしい。鳥は辛さをあまり感じないらしい。そうい
えばニワトリのえさに唐辛子をいれても平気でたべているなあ。
植物は健気ですごいなあと思うのですが、人間はというと苦いピーマン
から甘いカラーピーマンに辛い唐辛子までみんな食べてしまう。それも
進化の過程で身につけた技なんだろうけど。
栽培してみた。カラーピーマンといっても本来ピーマンは最初緑で、
収穫せずに置いておくと赤色に変わる。カラーピーマンの品種は
赤くなったときに普通のピーマン品種より肉厚な果肉で食感も良く、
甘みがあっておいしくなるように品種改良されたものである。
しかし、それでも露地で栽培すると、もちろん作り方の問題もあるが、
雨に当って果実がすぐに腐ったりしてなかなか難しい。その中で少ない
ながらも綺麗に変色したカラーピーマンをぼちぼち収穫している。
雨よけという意味ではビニールハウスで栽培するのが理想だが、
スペースの問題と、これは最近うちのような高冷地でも起きている
夏場の高温の問題。高温過ぎて花芽の着きがわるくなったり、果実が
傷んでしまったりする。
これからカラーピーマンをまじめに作るかという私の情熱があるか
ないかで、この問題を解決するかどうがが決まる。(お金のかけ方
も含め)
ところで、あの苦いピーマンが置いておくと赤くなって甘くなるのは
どうしてかというと、緑のうちは中の種子が未熟なため、動物や鳥に
食べられないように苦いのだが、逆に赤くなって種子が成熟してくると
鳥などに分かりやすいように色が派手な赤に変わり、より食べてもらう
ように甘くなったりする。その食べた果実(種)をより遠いところで
糞として落としてもらうようによって、種を拡散し、子孫を増やす目的
がある。植物は自分では動くことが出来ないので、そのような特徴を
進化の過程で身につけてきたらしい。
これは先日ラジオの夏休みこども相談室でどこかの先生が話していた。
でも同じ仲間の唐辛子は成熟して辛くなるがあれはどうなのかと調べて
みたら、種子をなるべく遠くに飛ばしたいために鳥だけに食べてもらい
たくて、辛くなったらしい。鳥は辛さをあまり感じないらしい。そうい
えばニワトリのえさに唐辛子をいれても平気でたべているなあ。
植物は健気ですごいなあと思うのですが、人間はというと苦いピーマン
から甘いカラーピーマンに辛い唐辛子までみんな食べてしまう。それも
進化の過程で身につけた技なんだろうけど。