最近やっと福岡伸一著「動的平衡2」を読み終えた。
実はこれだけ有名な著者だが、私にとっては始めての
作品。
本著者は分子生物学という遺伝子やDNAなどの最先端
研究をされている方だけど、文章表現も比較的分かりやすい
し、広い知識からさまざまな分野の話が出てきて、
おもしろい。
(たまに遺伝子の難しい表現があって眠くなることもあるが
おすすめです。)
これから他の著書も読んでみたいと思う。(「動的平衡」も
まだなので)
”動的平衡”という言葉は、地球上の生物のさまざまな
現象を説明するのにとても良い言葉だと思う。
人間以外の生物全てが(著書の中では人間もその要素を
少なからず持っていることが記されているが)そういった
絶妙のバランスを保ちながらけなげに生きている。
本来田んぼなんかは水生昆虫が生息する場所を人間が
与えているまさに動的平衡の一因を担う数少ない
例だと思う。
私たちが管理している畑や田んぼはある意味人工的に作った
場所だけど、せめて少しでも罪滅ぼしのために生物の
動的平衡が維持できるような空間にしていきたい。
なんて思う今日この頃でした。
実はこれだけ有名な著者だが、私にとっては始めての
作品。
本著者は分子生物学という遺伝子やDNAなどの最先端
研究をされている方だけど、文章表現も比較的分かりやすい
し、広い知識からさまざまな分野の話が出てきて、
おもしろい。
(たまに遺伝子の難しい表現があって眠くなることもあるが
おすすめです。)
これから他の著書も読んでみたいと思う。(「動的平衡」も
まだなので)
”動的平衡”という言葉は、地球上の生物のさまざまな
現象を説明するのにとても良い言葉だと思う。
人間以外の生物全てが(著書の中では人間もその要素を
少なからず持っていることが記されているが)そういった
絶妙のバランスを保ちながらけなげに生きている。
本来田んぼなんかは水生昆虫が生息する場所を人間が
与えているまさに動的平衡の一因を担う数少ない
例だと思う。
私たちが管理している畑や田んぼはある意味人工的に作った
場所だけど、せめて少しでも罪滅ぼしのために生物の
動的平衡が維持できるような空間にしていきたい。
なんて思う今日この頃でした。