サウンドアバウト

子供たちの夏休みも3週目に入りました。
この間龍さんの大好きなサウンドアバウト、夏休みバージョンに参加してきました。
会場に着くまで車の中でうとうとしていた龍さんでしたが、セッションの間はちゃんと起きていて、お兄さんやお姉さんの歌に参加していました。




小さい頃は龍と一緒にサウンドアバウトのセッションに参加していた健が、この日は私の助っ人として来てくれ、龍さんを車椅子から上げ下ろしするのを手伝ってくれました。

音楽を楽しむ龍さん、大きく成長した健。心がほっこりしました。

ブルームーン

毎週金曜日にヨガに行っています。
先週の金曜日の教室で先生が「今日の夜は皆さん月を見ましょう。ブルームーンと言って月が青く見える日です。珍しい現象です」と話していました。

それで夜にワクワクして夜空を見上げたのですが、うーん・・、 月は青いというよりオレンジがかっているような・・。時間が早いからまだ青くならないのかなあと後でもう一回見たらいつも通りの白い月になっていました。

Facebookを見ると、みんなこぞって「ブルームーン」の写真を載せています。気になって調べてみると、「ブルームーン」の定義にはいくつかあって、空中のチリの影響で青く見える月を「 ブルームーン」と呼ぶこともあれば、ひと月に2回満月が巡ってくることを「ブルームーン」とよぶこともあるそうです。で、今回のブルームーンは後者の方だったようです。

英語で「滅多にない」というのを once in a blue moon と言いますが、今度満月がひと月に2回見られるのは2018年の1月だそうです。

Latitude 2015 （ミュージックフェスティバル）

毎年うちでは夏にキャンプに出かけるのが恒例になっていました。
最初の頃は龍さんも一緒に来ていたけれど、だんだん体が大きくなってきてホイスト（リフト）なしで龍さんを車椅子から上げ下ろししているとマークが腰を痛めるようになってきたのと、健にできることがだんだん龍さんの車椅子では行けない所へ広がってきたため（ロッククライミングとか洞窟探検とか）、龍さんはヘレンハウスなどのレスパイト施設で見てもらってのんびりするようになりました。

そんなキャンプが何年か続いた後、去年からキャンプの場がマークの義姉が関わっている Latitude というミュージックフェスティバル会場に移りました。龍さんにはちょっとかわいそうだけど、フェスティバルがあるフィールドにマークの兄一家と妹一家とうちが集まり、兄妹や健のいとこ達との結集の機会となっています。

野原や丘を利用した広大なフェスティバル会場のあちこちにステージが設置され、3日間いろんなミュージシャンが演奏を繰り広げます。


ポップとかロックとかはマークに笑われるほど無知な私ですが、この↓モダンパンクの女性バンド「Savages」はめちゃカッコよかったです！すごい緊迫感！すごいカリスマ！


会場の周辺に準備された広大なフィールドにみんなテントを張って寝泊りします。


初参加の去年はビックリし、2回目の今年は見慣れた風景となった仮設シャワーとトイレへの列。

トイレは定期的に清掃されるけれど、なんせ何千人（何万人？）という人が集まるイベントなのでいつもきれいなトイレは期待できません。サバイバル状態になってることも覚悟（！）です。

今年はひょんなことから最初の夜をゲストのキャンプ場ではなくパフォーマーのキャンプ場で過ごすことになった私達。ゲストよりも扱いが上（？）のパフォーマーのキャンプ場にはこんな車が走っていて、広いキャンプ場内の移動を手伝ってくれます。


音楽にそこまで傾倒していない健の楽しみはキャンプ場でいとこ達と遊ぶこと。なんとも楽しそうです。


健の隣に写っているいとこのジェイクとは1つしか年が違わないけど、ひょろ～んと背が高い健です（笑）。


禅を組む（？）ジェイク（笑）。健はいとこの中では彼と一番仲がいい。


「ボクの写真は撮るなー」の健（笑）。


会場内には大きな湖もあって、そこで来場者が泳げるようになっていました。ボーイズが面白がって泳いでいたけど、


湖の水温は18℃（さむっ）！10～15分もするとみんなブルブルしながら上がってきました（笑）。




マークの兄妹とその家族の集合写真。（龍さんもここにフォトショップでくっつけようか。）


健にとってはいとこ達との楽しい思い出が、マーク父さんにとっては音楽と兄妹一家との楽しい思い出ができました♪。（私は私でみんなの楽しんでいる様子が嬉しく♪。）会場内で来場者は腕にリストバンドを巻くようになっているんだけど、健もマークもフェスティバルから半月近くたった今もまだリストバンドを付けてます（笑）。ほんとに楽しかったんでしょうね。