四鷺だより

お騒がせ一家のOX生活記

日本到着 (1日目)

2009年05月21日 | Weblog
無事に日本に到着。

ヘレンハウス(18歳以下の子供たちが対象のホスピス)から龍一1名、ダグラスハウス(18歳以上の青年が対象のホスピス)から5名、それにイギリス人看護士とドクター、親や介護者、総勢20人弱のグループでやってきた。

ヒースロー空港に日本のテレビ局からの取材陣が来ることは前もって知らされていたけど、インタビューを受けるのはシスター・フランシス(ヘレン&ダグラスハウスの創始者)とかいったヘレン&ダグラスハウスの首脳陣だけと聞いていた。が(!)、空港に着くと私にもマイクとカメラが回ってきた。チョー上がり症の私、後で思い出しても顔から火が出そうなほど支離滅裂なインタービューとなった。あれをもし放送されたら、全国に恥を広めるようなもんだわ。よくテレビで落ち着いてインタービューに答えている一般人がいるけど、すごいなーと改めて思った。

障害を抱える人たちに心地よく旅をしてもらおうという主催者のご配慮で、みんなJALのビジネスクラスでフライト。クラスが1つ上がると、食事の時に出される器がちゃんと陶器のものになる。やっぱり食事が陶器の器に入っていると、ほっとする~♪。いつも飛行機の中では全くと言っていいほど食事が進まない私だけれど、今回はちゃんと食べることができた。

龍さんは手足をちゃんと伸ばして眠れるシートの中で8時間ほどノンストップで爆睡。東京のホテルに着き、その夜はやっぱり明け方5時過ぎまで起きていた。ただ今、朝の9時、龍さんは隣のベッドで爆睡中だけど、母さんは変に目が冴えて眠れない・・。日本に帰ると毎度のこととは言え、マーク父さ~ん!やっぱこういう時、交代してくれる君がいないと辛いよ~。


さてさて、本日は東京のセミナーの日。パンフレットを見せてもらうと、私の名前が「バーゲス」になっていたり、事前に提出した私の顔写真、略歴、「来場者へのご挨拶」が掲載される代わりに、私のスピーチの原稿がそのまま私の紹介欄に載っていたり、その他、龍さんがあるお役目を仰せつかったりと、いくつかのサプライズ、サプラ~イズ!が待っていた。本番、いったいどうなることやら。