マル友くんの結婚式会場となったパブには広い庭がついていて、そこには天幕が脹れる広いスペースの他に子供が遊ぶプレイ・エリアもありました。(ボトリーにある「The Fishes」というパブ。お料理もおいしい!お勧めです。)
大人たちがおしゃべりに花を咲かせている間、健ケンもそこで遊んでいたのですが、うんていから落ちて変な手のつき方をしたようです。大泣きしながら私の所へ戻ってきた後、何時間も私の膝に座っていました。
どうも様子がヘンだし、痛がっている左のひじがほんの少しだけど腫れてます。私の膝を離れて新婦のおば様と機嫌よく遊び始めてからも左腕は動かそうとしません。
パーティーは午後1時から始まって7時近くなってもまだ宴たけなわ。どこからか事情を聞いた新郎と新婦も心配してくれていることだし、7時前に私たちは退出して、その足で病院の救急に行きました。
レントゲンを見ると、ひじの関節辺りになにやら液体が写っているらしい。もしかしたら骨にひびが入っていて、そこから漏れた液体かもしれないとのことで、その夜は即席ギプスとつり包帯を巻いてもらって帰宅。翌日に整形の専門家に見てもらえるよう手配してくれました。
翌朝また病院を訪れると整形の先生いわく 「けっこうな量の血がレントゲンに写っている。おそらく内出血しているのだろう。」 もしかしたら軟骨に小さなヒビが入っているかもしれないけど、それは時間が直してくれるのを待つしかないから、とギプスをはずして簡易つり包帯に換えてくれました。
明けて月曜、まだ本当に痛いのかは健のみぞ知るなのだけど、とにかく本人がつり包帯をして登校したがるので、腕を吊るのに飽きるまでは好きにさせておくことにしました(笑)。学校が終わって迎えに行くと、先生が「腕を吊ったまま、いつも通り元気に遊んでましたよ。特に痛そうでもないし。」と笑って話してくれました(笑)。
「つり包帯もうはずす?」と聞くと、まだ痛いと顔をしかめて見せる健(笑)。まあ、私も子供の頃、包帯を巻いてもらえるとなんだかそれがすごく誇らしかったのを覚えているので、健もその遺伝子を受け継いでいるのでしょう(笑)。しばらくはこの貴重な機会を心行くまで味わわせてあげようと思います(^_-)-☆。