2005年4月にブログを始めて以来、雨の日はパソコンとボタニカルアートなどといいつつ
ボタニカルのエントリーは1回のみでした
最近仕事が暇なんですが、かといって家事に励む気もなく
やる気もなくて、バイオリズムも低迷中というワタクシ
今日は全くのフリーでおまけに雨とあって
もう5年ぐらいほったらかしにしている透明水彩絵の具をだしてきました。
随分長い間蓋も開けないでいたのに、筆も絵の具もすぐ戦闘状態?に
ボタニカルってホントお金かからないなぁ
初めてボタニカルに興味をもち、朝日カルチャーセンターを訪れたのは
13年前の秋だった。けれどあまりにも厳密で、月一回のレッスンは
全くのド素人の私にとって、敷居が高く、ついていけずに3カ月で挫折してしまいました
その後、近くの教室で美術専攻の大学院生に教えていただく機会があり
卒業されるたびに次々に3人の先生に手ほどきをしていただきました。
それぞれ油絵、日本画、テンペラを専攻されている先生のボタニカルアートは
色の作り方もデッサンも違っていて、楽しかったし面白かったのですが…
先生も大学院を卒業され、教室の仲間もそれぞれに事情があり、
私も忙しくなったりして、落ち着いて絵を描くこともなくなってしまいました。
自分で描いた絵をいくつか壁に掛けているのですが、
毎日目にするフェイジョアの額を見ていると、いろいろ気になって
手を加えてみることにしました。(フェイジョア修正後)
ここがボタニカルアートの良いところ。後から色を加えたりできるのです。
他にも2点手を入れました。
(ポインセチア)
クリスマスローズ
あのころは、自分が見たまま正確に植物を写し取ることに
がんじがらめになっていました。
10年経ってつらつら思うに、葉は緑、茎は茶色と固定観念に囚われてはいなかっただろうか。
もちろん、緑にもいろいろあってそこは区別したつもりだったけど。
10日に北九州美術館にモネ展を見に行ったのもひとつのきっかけになったかもしれません。
モネとジベルニーの画家たちの描く印象派の世界、光によって変化する色彩の妙は
何かをわたしに与えてくれました。
例えば紫の影。
今一度、自分の描いた植物画を見て感じます。
なんと窮屈で面白みのない絵だろう。
あの頃の先生のアドバイスがなんとなくわかるような気がします。
見たとおりと言いつつ、固定観念に囚われていたのです。
茎や葉にもマゼンタが隠れているし、群青色も潜んでいる。
光が当たり、花の色、葉の色が変化する。
色の載せ方もおそるそるで、今見るとあまりにも平板だ。
もっと大胆に!近視眼的に些事にとらわれ過ぎて全体を
見失うことのないように、全体として対象を正しく表現できるように…
できたらいいのかな
雨読の午前が終わって、雨も上がったので
近くのスーパーまで歩いて買い物に行きました。
下り坂の行きに10分、買い物に10分、帰りの登り道に15分
久しぶりに散歩のワンちゃんたちにも遭遇し、
なんだか元気の出てきた一日でした
ボタニカルのエントリーは1回のみでした
最近仕事が暇なんですが、かといって家事に励む気もなく
やる気もなくて、バイオリズムも低迷中というワタクシ
今日は全くのフリーでおまけに雨とあって
もう5年ぐらいほったらかしにしている透明水彩絵の具をだしてきました。
随分長い間蓋も開けないでいたのに、筆も絵の具もすぐ戦闘状態?に
ボタニカルってホントお金かからないなぁ
初めてボタニカルに興味をもち、朝日カルチャーセンターを訪れたのは
13年前の秋だった。けれどあまりにも厳密で、月一回のレッスンは
全くのド素人の私にとって、敷居が高く、ついていけずに3カ月で挫折してしまいました
その後、近くの教室で美術専攻の大学院生に教えていただく機会があり
卒業されるたびに次々に3人の先生に手ほどきをしていただきました。
それぞれ油絵、日本画、テンペラを専攻されている先生のボタニカルアートは
色の作り方もデッサンも違っていて、楽しかったし面白かったのですが…
先生も大学院を卒業され、教室の仲間もそれぞれに事情があり、
私も忙しくなったりして、落ち着いて絵を描くこともなくなってしまいました。
自分で描いた絵をいくつか壁に掛けているのですが、
毎日目にするフェイジョアの額を見ていると、いろいろ気になって
手を加えてみることにしました。(フェイジョア修正後)
ここがボタニカルアートの良いところ。後から色を加えたりできるのです。
他にも2点手を入れました。
(ポインセチア)
クリスマスローズ
あのころは、自分が見たまま正確に植物を写し取ることに
がんじがらめになっていました。
10年経ってつらつら思うに、葉は緑、茎は茶色と固定観念に囚われてはいなかっただろうか。
もちろん、緑にもいろいろあってそこは区別したつもりだったけど。
10日に北九州美術館にモネ展を見に行ったのもひとつのきっかけになったかもしれません。
モネとジベルニーの画家たちの描く印象派の世界、光によって変化する色彩の妙は
何かをわたしに与えてくれました。
例えば紫の影。
今一度、自分の描いた植物画を見て感じます。
なんと窮屈で面白みのない絵だろう。
あの頃の先生のアドバイスがなんとなくわかるような気がします。
見たとおりと言いつつ、固定観念に囚われていたのです。
茎や葉にもマゼンタが隠れているし、群青色も潜んでいる。
光が当たり、花の色、葉の色が変化する。
色の載せ方もおそるそるで、今見るとあまりにも平板だ。
もっと大胆に!近視眼的に些事にとらわれ過ぎて全体を
見失うことのないように、全体として対象を正しく表現できるように…
できたらいいのかな
雨読の午前が終わって、雨も上がったので
近くのスーパーまで歩いて買い物に行きました。
下り坂の行きに10分、買い物に10分、帰りの登り道に15分
久しぶりに散歩のワンちゃんたちにも遭遇し、
なんだか元気の出てきた一日でした