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晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

JALウェイズ58便

2005-08-13 | 出来事
まさかねぇ、身内がトラブルに見舞われるなんて!

12日19:40分発ホノルル行きJALウェイズ58便
飛び立ったと思ったら、すぐ福岡空港に戻ってきた一件。
娘と両親が乗っていたんです。

明日、同時刻のホノルル行きジャンボに搭乗することになりました。
タクシーで戻ってきて、明日またお迎えがきます。

では、そのリアルな体験を直接娘に語ってもらいましょう。


さすがに音がすごかった。「バリバリバリッ!!」
何かが破裂したような音だった。でも何のアナウンスも無いし・・。
機体も揺れてないし・・。まいっか?

でも「今のなんやったん?」「何、今の??」と、少しざわつく機内。
「なんやったんやろー?別に大丈夫なんかなぁ。。」と思い目をつぶると、
少し下降している気がする。そこでアナウンス。

「福岡空港に引き返します」

えーっ!!数分後、機長のアナウンスで原因はエンジントラブル
と説明があった。それから約30分後、着陸。

そこからしばらく機内で「待て!」状態。整備士の人たちが機内に乗り込み、
客席を通り、操縦席に消えていく。客室乗務員が慌しく行ったり来たり・・・。
機長も出てきた。飛行機の中で機長見たの初めて!
どうなるの?また飛ぶの?いつ飛ぶの?・・・分からん。

「この飛行機は欠航となりました」

えーっ!!驚きのあまり、通路挟んで向こうのおじいちゃん、おばあちゃんを見る。
えーっ!雑誌読んだり、寝ようとしてる。ちょっと!欠航だってよ!
明日、同時刻に再フライトとのこと。3つの選択を迫られる。
1.JALが手配するホテルに泊まる
2.自宅に帰る
3.フライトをキャンセルする

おじいちゃん曰く、ホテルに行った方がいいんじゃないか?
おばあちゃんと私、出発は明日の夜だし、今ならまだ電車あるから家に帰ろっか。
JALの人に聞く。「あの・・、自宅に帰る場合、交通機関の手配は・・・?」

「もちろんこちらで。タクシーを手配致します。」

はい、おじいちゃん、おばあちゃん。タクシーで帰ろう!
荷物を受け取り、到着口を出ると毎日新聞の記者の人に話しかけられる。
「どうだったんですか?」
「急いでるんで・・・。」と言って振り切る。
早くタクシーに乗らなくちゃ。お!ちょっと待って。
マスコミがいっぱいいる。インタビュー受けてる人がいる。

写メール撮らなきゃ。2枚撮った。

ごめん、ごめん、おばあちゃん。おまたせ。さ、行こうか。
あれ?おじいちゃんは?
うそん。毎日新聞に捕まってる・・・。さっきの人。
「機内の写真も撮ったんですか?」「・・・いえ、撮ってません。」
タクシーまで記者さんはおじいちゃんに付いてきました。ご苦労様です。

細かい事情も話さないうちにスムーズに乗車。「宗像までお願いします」


とまずはここまで。
次回はえらいマニアックな運転手さんに聞いた
航空機および業界の裏話につづく…to be continued

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1 コメント

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まさか・・・ (ひとり)
2005-08-14 12:00:14
身内が遭遇するなんて・・・

でも、良かったですね無事で。

タクシーの運転手。下手な評論家より分かり易い解説ですね。

恐怖感から旅行をキャンセルした方もおられたようですね。その気持ち分かります。

私も迷うな・・・・。
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