音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

ベルリオーズ博物館

2008-01-27 | フランス
昨日の日記に、在グルの友人、アーニャ
ベルリオーズ博物館に行ったことをコメントに書いてくれた。
タイムリー
今日このことを書こうと思ってたのだ。

実は3年前のちょうど今頃、私もここを訪れた。
その頃、私は帰国数週間前で、訪ねたいところ、
やり残してること、いっぱいで、なんだか焦ってたように思う

そんな中、ベルリオーズ博物館に行きたがってることを
知ってたグル友のりょうさんが
まだ、訪ねたことがないし
前から関心があったからということで
スケジュールを調整して連れて行ってくれた。
(Elle est tres gentille)


その日は、天気が悪い日だったが、
昼前からグルノーブルを出て、
途中でドライブインのようなレストランで
ランチをして(ここがけっこう美味しかった!)
ラ・コット・サンタンドレへ。

昨日のアーニャによるとグルノーブルから車で45分、
うん、確かそれぐらいだったような気がする。

博物館は、彼が生まれ育った家がそのままで、
楽譜や絵はがきなども売っていたり、
音楽もきけたりと、楽しめるようにしてある。

全部フランス語(当たり前)なので、
自慢じゃないが、仏語力のとぼしい私は
りょうさんに説明してもらいながら、
誰もいない館内をゆっくりとふたりで見て回った。

フランスの作曲家といえば、
サティー、ドビュッシー、フォーレ、ラベルがよく知られている。
マスネ、フランク、そしてベルリオーズなんていうのは
クラシック好きでない人にはあまりなじみがない。

実際、私も自分の住んだグルノーブルと同じイゼール県で
生まれ育った作曲家だからこそ興味を深めた。

図書館でベルリオーズのCDを借りて聴いたり
子供用のCD付きの本を借りてみたり
在グル中、特にこだわった作曲家のひとりだった。

中でも、私が、気に入ったのは
歌曲「夏の夜」
メゾソプラノでロマンティックなメロディーの曲だ。
あまり多く聴いたことがなかったフランス語でうたわれる曲。
流れるような言葉の響きはとても魅力的だ。
これは、生のコンサートで聴けたことがきっかけで好きになった。

生まれ育った土地を訪れたことで
作曲家や作品を身近に感じることが出来る。
今ここで彼の曲がひけることも
また偶然か必然か。
グテ流に都合よーく解釈しちゃうのであ~~~~る

ベルリオーズ博物館
(2枚の写真はここからのもの。私がとったのがすぐに見当たらなかった....泣)
www.musee-hector-berlioz.fr/



本日のお題

住吉のすみは住みよいのか、
すずめが巣を作って巣早すずめの巣立ちするらん。

(素早すずめって何だろう.....???)








コメント (6)