音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

大連日記 <おまけ編>

2008-01-12 | こだわり
今回のツァー、
流量な日本語、気さくでユーモアのある現地のガイドさんの存在は大きい。
観光地の案内、バスの中での話、しっかり耳を傾けたくなる話術は
日本人以上だ!

その中で、特に胸に響いたことがある。

「中国は世界一貧富の差が激しい国。
今都会の人の中では金持ちが増え出している。
車や家はキャッシュだが、簡単に手に入れていく。

一方貧しい人たちはたくさんいる。
食べるものも粗末だ。
このことを自分はよく知っている。
なぜなら、貧しい農民出身だからだ。
大学に行くとき村中の人が集まって祝ってくれた。

中国は都会と農民、ふたつの戸籍があって農民は
大学へ行き、仕事につかない限りは一生戸籍は変えられず貧しいままだ。
不平等な社会。
これが、中国の現実だ。
自分の夢は不平等な社会をなくすことだ!」

私たちみな拍手

このことを、先日相棒Wちゃんにして、いろいろ話をした。
また彼女は彼女の意見があるが、このことが現実なのは
ほんとう。

私は熱く語られると、心が揺さぶられる「たち」なので
今でも、目の前で話された姿は、忘れられない。
(バスの車中、私は2列目に座ってたから、真横で話すちょーさんを
見上げる感じで聞いていた

海外に滞在した経験もあるから思うが
日本ほど、平等な国って少ないと思う。

努力すればそれはなにか形になり、実るのだ。
特に今の時代。
ただし、その努力をするかどうか。
正直、私は、自分を恥じるしかない.....


夢を熱く語るガイドのチョーさん。
夢を持っている人はイキイキしてる!
少しでも近づきたいと思う未熟な私......

写真は観光スポットのひとつ。
旧日本人街。

下は、水餃子と肉まん。
現地のものと、私が昨日作ったもの。
写真の感度でどっちがどっちってバレるかな...

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