『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

チランジアにも花芽らしきものが。

2019年01月12日 | チランジア

おや、チランジアに花芽らしきものが出てきた。
真ん中の奥に丸いものが見える。


拡大してみた。
丸くて柔らかそう。
確かに葉っぱとは違うみたいだ。
今年最初の花が見れるかな。
それにしてもこのトリコーム(霜みたいな白い部分)、拡大するとすごく綺麗だ。
好きだなあ、咲いても咲かなくても。


小さな胡蝶蘭

2019年01月11日 | 植物

頂き物の小さな胡蝶蘭。
可愛らしい。
あの仰々しい権威主義的なものよりずっといい。
今までラン族とは相性が悪く(というか私の実力不足で)二度咲くことはほとんど無かった。
まあ、物は考えようで花期の長い切り花だと思えばいいのかもしれない。
カトレア、オンシジュウムはとても好きなのだ。
花の後の面倒が見切れないのが心苦しく敬遠していたけどまあいいか。
今度見つけたら買ってこよ。

つむじ風

2019年01月08日 | 花鳥風月

昨日のお昼間につむじ風が突然現れた。
その間およそ5、6秒。
風もなく穏やかな昼下がりにびゅーっという音とともに
車にゴミやチリがぶつかる音がした後目の前に逆三角形の空気の渦が現れた。
これは竜巻かと慌ててしまい対処を考えながらiPhone の動画を撮ったが
手元が狂って間に合わずちゃんと撮れなかった。
(残念ながら写真では確認できません)
3、4mくらいの高さで葉っぱやチリを巻き上げながらさまよった後に消えた。
竜巻とつむじ風の違いは積乱雲から垂れ下がって巻くのが竜巻で地上から巻き上がるのがつむじ風と知った。
怖さよりもその右へ左へとうねる旋回の美しさに見とれてしまった。


夢二展へ

2019年01月07日 | 花鳥風月



昨日は明石の竹久夢二展へ出かけた。
数年前に岡山で見て以来だったので、年末からとても楽しみにしていたものだ。





作品点数がとても多い。
美人画、婦人グラフの表紙シリーズ、瀬尾楽譜の表紙シリーズ、児童画などいずれも素晴らしい。
特に瀬尾楽譜はタイトル文字のレタリングが何と美しいことか。
その音楽を形にしたらこんな書体になるに違いない。
女性の姿形、柔らかな指先の表現も素晴らしい。
八頭身で憂いのある瓜実顔、たおやかで頼りない容姿、やや着崩した着物姿、なのに清楚。
うーん、憧れる。(今や何処にもそんな女性はいない)
植物のモチーフも多くその美しいフォルムは美人画のそれと変わらない。
綺麗な着物の柄は全て夢二のオリジナルらしくデザイン能力もずば抜けている。
また、メイン会場の二階は撮影可能(動画とフラッシュを除く)でとても良心的だった。
2月3日まで開催しているのでもう一回行こうと思う。