『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

雨の朝

2017年09月16日 | 日記


6月頃に毎日咲いてたブライダルベール。
真夏はちょっと休んでたけど再び花がついた。
1つの花は小さいけど何百だかの花を毎日開いたり閉じたするのは体力がいるんだろう。
満開になるのだ楽しみだ。




マツリカも新しい花芽をつけ始めた。
これから毎日咲いては落ちる。
ジャスミンの匂いを嗅ぐのが癖になる。




少し弱っていたビカクシダ。
妻の手当ての甲斐あって新しい貯水葉が出てきた。
ちっさくて丸くてふわふわしてる。
かなりかわいい。

雨でスタートした連休初日。
明日は台風がくる。
雨を見ながらぼうっと植物をミクロ的に観察していようかな。

嗚呼、ボタニカル

草間彌生

2017年09月10日 | 日記


今朝は特にネタがないのでお派手な花のオブジェを。
今年の3月に東京で見た草間彌生展。
巨大なおもちゃのようだが
生々しく生きるエネルギーに溢れている。
草間さんの作品はものすごく吸引力が強い。
身体中から何かを抜かれるような
何かを注入されるような。




定番のかぼちゃ。
瀬戸内のある島には突堤に巨大なかぼちゃがあるらしい。
行ってみたいものだ。

新宿にはこの10月に草間彌生美術館がオープンする。
羨ましいなあ、東京の人たち。
疲れたらそれ見て充電してもらおっと。


嗚呼、ボタニカル

普通にすごい

2017年09月09日 | 日記

働き者のニチニチソウ。
春から夏を皆勤賞で咲き続け
秋晴れの気持ちいい今朝も変わることなく咲いている。




花はシンプルで、葉っぱに対してはやや大きい。
まるで紅白帽を被った一年生の群れのようだ。
ころころと転がっていきそうで可愛くないわけがない。
花弁は朝日を透かして鱗粉のように輝く。

どこにでもある普通の花が普通に咲いているだけだが
「普通」ってすごいし、すばらしいと思い出させてくれる。
普通を毎日愛でることができることは小さな幸せである。

嗚呼、ボタニカル

やっと秋

2017年09月03日 | 日記


四、五日前に蝉の音がしなかった日の夜、コオロギが鳴き始めた。
その二日後から熱帯夜が消えた。
虫たちは夏から秋へとバトンタッチしたようだ。
奴らは機械以上に正確だ。
高く伸びたアロエの花茎にトンボがとまる。
澄んだ空も高い。
暑い夏が終わり、秋が始まった。
秋の草花も楽しみだ。

嗚呼、ボタニカル


小さな生き物たち

2017年09月02日 | 日記

草と仲のいい生き物たち。
お盆前に買って来た黒出目金は一夜にして他界してしまった。
ショックのあまり翌日には別の金魚屋で元気そうな丹頂をゲット。
今度は元気に餌をねだってくる。
ご飯を食べた記憶はすぐに消滅するらしく、食事中以外はメシメシメシメシッと寄ってくる。
記憶する脳みそはないらしい。
赤いたんこぶみたいな頭がかわいい。


7月末に親メダカの水槽から救出された子メダカたち。
随分大きくなった。
水槽のお掃除要員として投入したエビたちはほぼ壊滅し、残り一匹はどこかに隠れて行方不明だ。
職場放棄も甚だしい。


庭の番人、アマガエル。
こっちは放し飼い状態で何を食べて生きているのか不明だ。
いつも同じところから出てくるのでなんとか食べていけてるようだ。
自立していてなかなかよろしい。

小さな生き物たちは動かない植物たちといつも一緒だ。
静と動。
見飽きない光景でずっとぼんやり見ている。
なんか落ちつくなあ。

嗚呼、ボタニカル