回答(ご検討:20)アルバイト無断退職に対する損害賠償請求について
ポイントなしです。ご検討願います。
Q
娘が朝寝遅刻を数回やって、店長に怒られるのがイヤで、連絡しずらくなって、そのままアルバイト先を無断退職しました。約1か月分の給与はそのままですが、給与の請求をしたところ、店のオーナーは「本人が無断退職の謝罪に来ないと給与は渡さない。無断退職されたため、求人広告など費用がかかり多大な損害と迷惑を受けた。給与支払いは法律上義務かも知れないが、店側の損害と迷惑を考えれば、給与請求はおかしい、労働基準監督署でもどこでも、持ち込んで結構」と極めて厳しい態度です。
娘は多少、鬱症で対人恐怖症のところがあって、怒られ恐怖症のため、とても直接会って謝罪できません。手紙で謝罪して謝りたいと思いますが、手紙による謝罪でも認められず、かつ、無断退職によって店が受けた損害と給与とを相殺することができるでしょうか?正解を教えてください。
A
それはそうでしょう!
>店長に怒られるのがイヤで、連絡しずらくなって、そのままアルバイト先を無断退職しました。
これはいけません。きちんと退職することを言わなければいけません。
元々が遅刻をしたことが原因なんですから。お嬢さんにも謝ることを教えなければいけません。落ち度があったら謝るということを教える良い機会です。
但し、そのことが原因で給与を支払わないという訳にもいきません。働いた分の給与は支払わなければいけないんですが、このオーナーはきちんと謝れば給与を支払うような気がします。
あまり難しく考えずに、オーナーに直接“謝罪”すれば、問題は解決すると思います。
謝罪しても給与を支払わなければ、もともと労働基準法第24条(賃金の支払)違反ですから、賃金不払いを労働基準監督署に訴えてください。給与の支払いと損害賠償とは相殺できません。
(担当:社労士久)
ポイントなしです。ご検討願います。
Q
娘が朝寝遅刻を数回やって、店長に怒られるのがイヤで、連絡しずらくなって、そのままアルバイト先を無断退職しました。約1か月分の給与はそのままですが、給与の請求をしたところ、店のオーナーは「本人が無断退職の謝罪に来ないと給与は渡さない。無断退職されたため、求人広告など費用がかかり多大な損害と迷惑を受けた。給与支払いは法律上義務かも知れないが、店側の損害と迷惑を考えれば、給与請求はおかしい、労働基準監督署でもどこでも、持ち込んで結構」と極めて厳しい態度です。
娘は多少、鬱症で対人恐怖症のところがあって、怒られ恐怖症のため、とても直接会って謝罪できません。手紙で謝罪して謝りたいと思いますが、手紙による謝罪でも認められず、かつ、無断退職によって店が受けた損害と給与とを相殺することができるでしょうか?正解を教えてください。
A
それはそうでしょう!
>店長に怒られるのがイヤで、連絡しずらくなって、そのままアルバイト先を無断退職しました。
これはいけません。きちんと退職することを言わなければいけません。
元々が遅刻をしたことが原因なんですから。お嬢さんにも謝ることを教えなければいけません。落ち度があったら謝るということを教える良い機会です。
但し、そのことが原因で給与を支払わないという訳にもいきません。働いた分の給与は支払わなければいけないんですが、このオーナーはきちんと謝れば給与を支払うような気がします。
あまり難しく考えずに、オーナーに直接“謝罪”すれば、問題は解決すると思います。
謝罪しても給与を支払わなければ、もともと労働基準法第24条(賃金の支払)違反ですから、賃金不払いを労働基準監督署に訴えてください。給与の支払いと損害賠償とは相殺できません。
(担当:社労士久)